2006・10
<< 09 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ 11 >>
--/--/-- (--) スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006/10/31 (Tue) すべてを越えて

V4010640.jpg
ヒロ君&ヒロ君先生&ふじこちゃん


☆すべてを越えて 
(エイブルアート オンステージ コラボ・シアター・フェスティバル 2006)

 この間の週末(10月28日)、大好きな「仲間たち」と「すべてを越えて」というタイトルのフラメンコの公演をしました。(代々木公園にある国立オリンピック記念青少年総合センターにて)

 「コラボ・シアター・フェスティバル2006」とは、パンフレットによると、「アーティストとさまざまな障害のある人が真っ正面から向きあい、ワークショップで生まれたコラボレーションを一堂に紹介するフェスティバル」だそうです。
 ( ・・・でも、それにしても「障害」という言葉、何となく抵抗を感じるのはどうしてだろう。障害のある人、無い人・・・その句切りはどこにラインを引くの?私の人並みはずれた近眼は障害ではないのかしら?今回踊った「仲間たち」の、一人一人全く違うかけがえのない個性の魅力を「障害」という単語でひとくくりにしても良いものだろうか。・・・などと、つい考えてしまいます。この考えは止まることなく続いているので、またこれについてはいつか考えがまとまったら書きたいと思います。)


 これまでさまざまなフラメンコの公演に参加させてもらってきて、そのつど大きな感動や発見がありました。それらはひとつ残らず、すべて私の成長の糧となり、私自身を造る(造っていく)ためのかけがえのない時間となってきました。
 そして、今回の舞台は、その中でも特別な、そして、絶対に忘れられない大切な舞台となりました。

 「すべてを越えて」を公演するのは実は二度目。
*春におこなったエイブル・アートの一度目の公演についてはこちらに書きました。
http://luna-y-sol.spaces.live.com/Blog/cns!143A9F9C48AC9CF6!1558.entry

 前回は1時間の持ち時間があったのに、今回はたった30分という時間の制約がありました。でも、その分、濃密だったかもしれない・・・。
 本番では、舞台に立つ一人一人が発するものすごいエネルギーとパワーを体中に響くように感じながら、大きな熱い「いのち」の渦の中で、らせんを描きながら上昇気流にみんなで乗れたのです。すごく
高くて明るいところまで、ひとつになりながら飛ぶことができました。(漠然としたイメージでしか言えなくてごめんなさい。)

 最初、舞踊団とミュージシャンはうしろに一列に並んで待っています。
 そこに、先生方二人とみんなが、列を作り手をつないで一歩ずつ踏みしめながら入ってきます。
 叫ぶような大きな声で「ト~マサ イ ト~マサ イ ト~マ イ ト~マ イ ト!」と、ブレリアのリズムを繰り返し繰り返し言いながら。
 ここからもう、まさに「フラメンコ」は始まっています。
 私たちは、パルマとハレオで彼らを迎え入れるけれど、その時からすでに、胸に熱い思いがこみ上げてきます。
 だってなにしろ、みんな、手をギュッとつないで、入ってくるんですよ!!
 こういう構成でスタートにしようと決めたヒロ君先生の思いが分かるのです。
 「みんな、仲間なんだよ。手をつないで、一緒にいのちを輝かせながら生きていこう!!」っていう、熱い熱い思い・・・。
 「おいで おいで みんなで踊ろう!」
 という呼びかけの言葉をきっかけに、二つのグループが混ざり合い、ぐちゃぐちゃになってぐるぐる回転しながらひとつにとけあっていく。それぞれに最高の笑顔で、楽しく走ったり、腕を振り回したり、波のように揺れたり、手拍子を叩いたりしながら・・・。 
 
 最初のソロパートを踊ったみっちゃん。
 たった一人で堂々と舞台の中央の一番前まで出ていって、客席の視線をしっかり受けとめて踊りました。小さな身体が、凛として、誇りに満ちた顔がきれいだった。
 まき君とユリちゃん。お互いの身体に手を回し回転。手を差し出し合い、笑顔でブエルタ!見事なパレハでした。
 私のさぁちゃん。(今月初めに、さぁちゃんに会いに旅してきました。)http://lunasolmilcoco.blog68.fc2.com/blog-entry-27.html(「癒しの旅」) 
 彼女は何と、真由美先生とのパレハ!
 さぁちゃんは、真由美先生に一歩も引けをとらない存在感と迫力の踊り。真由美先生の動きを豊かにキャッチしながら、敏感に反応し、音を汲み取り、熱く踊ります。客席に向けてバッと投げ出す腕の力強さ。そして、決めのポーズのまるで歌舞伎のミエのようなかっこうよさ!!
 そして、さぁちゃんの踊りに合わせて、ばっちりのパルマを叩いてくれたしょう君。踏み鳴らす足の力強いゴルペに、いっぱい気持ちがこもっていました。
 その間、踊り手の後でみんな大きな声で歌い続けています。
「みんなで楽しい フラメンコ みんなで踊りましょ 楽しく踊りましょ・・・キラキラ輝く希望」
「みんなで生きている 一人じゃないんだよ 未来へ続いてる」
「大きな夢が叶って この思い伝えよう 明日に向かって羽ばたく友達の輪」


 みんなの歌う声が、踊りにパワーを送り続けている。
 全員で一緒に、目一杯踏んだゴルペに、本当に、会場が揺れたでしょう?
 大地を踏み鳴らして、ここにこうして生きているぞという、熱い思いが伝わったでしょう?

「みんな元気 太陽あびて いつも仲間 仲良くしましょう」

「虹の彼方 歩いていこう 虹の彼方 歩いていこう」・・・・。

 普段だったらまぶし過ぎると感じてしまうような、あまりに真っ直ぐな美しい言葉を、繰り返しみんなと声を合わせて言ううちに、体内に不思議な力が沸いてきます。
 フラメンコのリズムに乗せた日本語の言葉が、胸の奥深くまでズンズンと響く。

 マルティネーテでは、最後「希望 希望 だいすき だいすき 未来!」という言葉を、果てしなく繰り返し叫びながら、みんなで子供たちを包み囲んで行きます。
 私はそこがだいすき。
 周囲を大人と舞踊団で手をつないで囲んでだんだんしゃがむ。
 大人がしゃがんでいくのと同時に、子供たちが立ち上がっていく。
 そしてみんなでひとつになりながら、手を回し、大きな渦になってとけあって、最後は全員で舞台の一番前まで走っていって、お客さんにいっせいに手を差し出す!!
 その間ずっと、「希望 希望 だいすき だいすき 未来!」が繰り返され続ける。
 「希望 希望 だいすき だいすき 未来!」
 「希望 希望 だいすき だいすき 未来!」
 「希望 希望 だいすき だいすき 未来!」・・・・。


 同じスタジオの仲間も、何人も会場に見に来てくれていました。
 その中の「もなかさん」「MALENAさん」がmixiのブログに感想を書いてくださったので、許可を頂いて、感想を紹介させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆同じスタジオの、心優しく笑顔の美しい「もなかさん」のブログより引用。(一部略)
 なぜ私はフラメンコを習っているのだろう......?
この問いをこれまでどれほど自分にぶつけてきたことだろう。 私はその答えをきょう、見つけた気がしている。障害を持つ人々が表現する舞台、国立オリンピック記念青少年総合センターへ行ってのことだ。スペインの広場に大勢市民が繰り出し唄い踊っているのを、離れた場所から見物している錯覚を覚えた。
 確か黒と赤色だったろうか、..、水玉の衣装で誇らしげに踊る姿。
 「大好き、大好き」と日本語で声を高らかにして唄う顔。
 順番に舞台の前に出てきて、どんとこい、と誇らしげに踊る人。
 車いすの男性が真ん中にきてスポットライトを浴びたとき、ほとばしるような声が...。お腹の奥底からわき出て、スペイン語でシギリージャかマルティネーテでも唄い始めたのかと思った。よく聴くと、フラメンコの曲に日本語が発せられていた。
 途中、カンテの方が本当のマルティネーテを唄った。
 いったいこの難しい踊りをどう表現するのだろう、と思わず背中が前に出てしまう。
 照明が暗くおとされた舞台の上で、両手をあげて体全体でもがいている人々、まさに、怒り、苦しみ、悲しみがうごめいていた。
 するとその途中で「大好きだいすき...」と皆が唄いだし希望、笑いの世界に変わっていく。
 障害者の人々、そしてその人々を支える親御さん達、指導してきた先生方、舞踊団と、一つのかたまりになっていく。
 唯一フラメンコらしい足のさばき、つま先で打つプランタや、かかとで打つタコンはない。
もっぱら足の裏全体で打つゴルベのみだ。
 しかし難しい足を打たなくても大事なフラメンコのリズムはしっかりと守られている。
 足だけではない、手を叩いたり床を叩くことも立派にフラメンコを表現する。
 舞踊団が一緒にいるからこの難しいリズムをキープできている、ということはいえる。
 しかしそれだけの理由ではないことは観ていれば伝わってくる。
 心臓の音というか、生きている音が響いてくるのだ。

 舞踊団が一斉に前に出てきて迫力のある踊りを披露する場面があった。
 みるからに綺麗で繊細でほれぼれとする。
 いっとき、主役が入れ替わってしまったかのように思えた。
 が、とんでもない。
 ちゃんと舞踊団の人達が踊る後ろで、立派に大きな口をあけて唄い踊りを支えている。
 暖かい目で、暖かい言葉で、大好きダイスキと節がついた言葉を投げかけていた。

 私は先生方や舞踊団の人々、親御さん達が障害者の人々を支えてこの舞台は進行していくと思いこんでいた。
 その考えは大きな間違いだった。
 誰が健常者とか、誰が障害者とか、誰が親とか区別する必要などない。
 すべてが一つになっている。

 あの力強く先生と一緒に踊った貫禄のある姿。上体の素晴らしい形は何と表現してよいやら。
 たった一人で皆の前にたち、スカートの裾をひょいともってポーズをとった小さな体。
 皆とはずれているけれど精一杯交互に腕をあげていた男の子。
 人々の間を縫うように移動し、皆の口元にマイクを向けていく先生の姿。
 パルマを叩いている別の先生やギターさんの隣に座って、貫禄ありげに手を叩いていたのは親子だろうか。
 舞台上のすべての人々の姿が私の目にしっかりやきついた。

 この舞台をつくるまでの見えない部分ではどれほどのパワーが必要だったのだろう。
 力の結集をこの目で観ることが出来たのはラッキーなことと、素直に思いたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆同じスタジオの、頑張り屋で笑顔の輝く「MALENAさん」のブログより引用。
 今日は、コラボ・シアター・フェスティバル2006を見に行った。
 アーティストとさまざまな障害がある人が真っ正面から向き合い、ワークショップで生まれたコラボレーションを一堂に紹介するフェスティバル。 パントマイムと演劇とフラメンコの3演目が演じられた。
 フラメンコは湖西市手をつなぐ親の会のみなさん。MALENAの師匠が指導を週末静岡まで行っていた。

 もう書く言葉が見つからない位の感動!
 そして勇気!
 全力でぶつかってくるその姿をもっとたくさんの人に感じて欲しかった。

 「笑い」「怒り」「悲しみ」が渾然一体となって生み出される未来。
 障害を、フラメンコを、そして命を見つめ、大地を踏み鳴らし、見えてくるもの、感じられるもの。
 彼らの生まれ持ったもののすばらしさ、障害を授かった親だからこそ体験もでき、得られた人生の宝物。
 ・・・すべてを越えて。

 ブレリア、ファンダンゴ、マルティネーテを日本語で唄いながら踊る。
 もう涙が勝手に流れてきてハレオがかけられなかった。
 パルマだけは打ち続けたけど。
 これは生徒は全員みるべきだったと思う。
 絶対にいままでの踊りとは変わったはずだ。
 今度師匠に歌詞を教えてもらおう♪

 世の中みんな仲良く手をつなぎあえればいいのになぁ。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
うちのスタジオの仲間って・・・。
 ほんと、いいヤツばっかりだ~~~~~~~!!!!!
 ( ̄ー ̄°)ぐすっ
 みんな、ダイダイ大好きだよ、本当にありがとうね!!
 (そして、二人のブログを紹介してくださった「めめ★さん」ありがとう!!)
 二人が書いてくれたことで、舞台の様子はもう充分伝わることと思います。


20061101004103.jpg
仲間たち&私たち


 踊ることは楽しい。
 フラメンコは楽しい。
 どこかで見失いかけていたような、そんなシンプルな真実を、みんなと一緒に味あわせてもらうことができて・・・。
 踊ることはつまり「生きること」だと心から感じ、その想いを大切にかみしめました。

 本当はもっとたくさんの人に見て欲しかった・・・。
 たった300席しか無かったなんて、残念・・・。
 でも、お客さんが涙を拭きながら、それでも最高の笑顔で、たくさん拍手をしてくれているのがよ~く見えました。お客さん一人一人が近くにいて、同じ仲間になってくれていることを感じました。
 
 先生は打ち上げで、「浜松で、東京で、そしていつかスペインで、この『すべてを越えて』を公演しよう!!」と言いました。
 お二人の純粋に願う熱い夢は、これまでいつも不思議と実現してきました。だからきっと、きっと、またこの「仲間たち」と共に踊れる時が来ると、・・・それもきっと近い内に来ると私も信じています。

 たくさんの素敵な出逢いに感謝!
 みんなのこと、心から大好きになりました。
 一緒に踊ったみんなのキラキラした生命の輝きが、私を元気に幸福にしてくれました。
 繰り返し一緒に言った美しい言葉たちに、私の魂が力をもらいました。

 言霊・・・。
 言葉にはいのちがありますね。

 「希望 希望 だいすき だいすき 未来!」

 「希望 希望 だいすき だいすき 未来!」

 「希望 希望 だいすき だいすき 未来!」


V4010645.jpg
さぁちゃん&真由美先生&ともみちゃん



http://salaito.blog50.fc2.com/blog-entry-60.html#trackback
良かったらこちらもどうぞ!
舞踊団の矢野吉峰くんのブログでも、この公演のことを書いています。


スポンサーサイト

2006/10/25 (Wed) 人間は踊りたいのです。自分の生を愛しむために。

★2006年10月23日(月)朝日新聞に掲載された、我が踊りの師・鍵田真由美先生の記事を紹介します。
http://www.asahijobplatz.com/anohito/?id=255  ←こちらで読めますよ!
(上のアドレスでいつまで読めるか分からないので、一応引用しておきます。)
20061025005059.jpg  フラメンコ舞踊家・振付家 鍵田 真由美さん
かぎた・まゆみ ●東京都生まれ、日本女子体育短期大学舞踊科卒業。6歳からモダンダンスを始め18歳でフラメンコと出合う。1990年河上鈴子スペイン舞踊新人賞受賞。98年に発表した能とのコラボレーション作品「レモン哀歌~智恵子の生涯~」で文化庁芸術祭新人賞受賞、その後同芸術祭の優秀賞、大賞など受賞歴多数。2004年にフラメンコの本場スペインのへレスで「FLAMENCO 曽根崎心中」を上演し絶賛される。フラメンコスタジオ「アルテ イ ソレラ」主宰。11月28日~12月3日「FLAMENCO 曽根崎心中」上演予定。問い合わせ先:サンライズプロモーション東京(電話0570-00-3337)            
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         

人間は踊りたいのです。自分の生を愛しむために。

気がついたら踊っていた。それが鍵田さんの記憶だという。6歳からモダンダンスを習い、クラシックバレエ、ジャズダンスを経て18歳で初めてフラメンコに出合い、豊かで力のある表現に魅了される。現在は日本を代表するフラメンコ舞踊の第一人者である。

 「18歳からのめり込んでいって、24のときにはフラメンコで初めての賞を頂いた。でもそれまで本場のスペインへ行ったことがなくて、成長のためにと自分にプレッシャーをかけて半泣きで留学しました」

 スペインのフラメンコは表現や技術の素晴らしさで鍵田さんを圧倒した。あの黒い髪や豊かな体つきになりたいと焦がれもした。だが、導いてくれた踊りの先生は「あなたの個性そのままでいいのよ、一人ひとりのフラメンコがあるのだから」と支えてくれた。さらに自分が日本でしっかり習得してきたものが、少しも引けを取らないことに思い至る。

 「流れている血が違うと落ち込む日もあったのですが、あるとき街中で楽しそうに踊っているおじさんやおばさんを見たんですね。あれって日本の盆踊りや阿波踊りとまったく同じだわ。そうよね、踊りは自分が踊りたいから、楽しいから踊るんだ。世界中そうだったのよ、と(笑い)」

 日本人であり、この時代を生き、この心と体で踊ればいい。鍵田さんは創作にも突き進む。

 「能とのコラボレーションも評価を頂き、ずっと温めていた『曽根崎心中』もフラメンコで演じる舞台が実現しました。これは日本の昔の話ではなく、人間にとっていつの時代も永遠な、男と女の愛の物語だから」

 作品は国内で芸術祭優秀賞を受賞し、2004年にはスペインのへレス公演で観客を熱狂させた。踊りが人の心を貫くことを実感する。

 「人はいろいろなことを言ってくる、良いことも嫌なことも。それを私は一つひとつ頭で考えず、体の中をすうっと通過させていく感じ。その中で残されていく輝きが、やがていつか私の力となってくるから」

 踊る人ならではの感覚だと思う。主宰する教室のミセスの生徒などにも、その輝きを見るそうだ。私はただ踊りたい、自分を実感したい。その人間の願いは強い。

 (10月23日掲載、文:田中美絵・写真:南條良明)


2006/10/23 (Mon) 初日の幕が下りて・・・。

昨日おかげさまで、「フラメンコ曽根崎心中」の2006年の初演を無事に終えました。
見に来て下さった方、心の中で応援して下さった方、本当にありがとうございました!!
お客様の温かい鳴りやまぬ拍手に、胸がいっぱいになりました。

スタッフのみなさん、一緒に踊ったみなさん、お疲れさま!!
そして、心からありがとう。
みんなが大好きです。

昨日は、遠く、遠く、美しい「果て」まで旅をしてきました。
終わったあとも、しばらく心が現実に戻ってこなかった・・・。
舞台そでで天井を見上げると、驚くほどに高いのです。
その、一番頂点に、何か目に見えない大きな「意志」が存在して、私たちの舞台が無事に美しく結実し成就することを見守っているような不思議な感覚がありました。
もしかすると、ヒロ君先生のよく言う「アルテ(芸術)の神さま」かなぁ・・・。

そして今日はもう仕事。
でも、昨日のエネルギーの余韻でしょうか。
何かが不思議と、上手く運んでいって、人の心の優しさや良い波動を、いつも以上にジンジンと感じられるような・・・。
当たり前のように過ごしている日常に、なぜだか幸福を感じて、ふと涙ぐんでしまうような・・・。
みんなが、ほほえみかけてくれているような・・・。
職場でも、そんな、いい時間を過ごさせてもらってきました。

帰ってきて久々に再会できた妹の赤ちゃん「ヒロ君」を抱っこ♪
温かくて甘い香りがして、本当にかわいい!

そして今夜からもう練習再開です!
まずは、週末のエイブルアートの公演に向けて。
そして、いよいよ「曽根崎」東京公演に向けて。
また踊っていく日々が続くことがとても嬉しいです。

この気持ちを胸に、丁寧に大切に、喜んで楽しんで、日々を生きていこうと思います。


gakuya.jpg

 いざ出陣・・・のほんの少し前の楽屋。



★本日の朝日新聞の朝刊に、私の敬愛する師であるフラメンコ舞踊家・鍵田真由美先生が載っています。もし良かったらチェックしてみて下さい。記事内容の詳細についてはまた後日書きますね・・・。では、練習に行ってきます!!



2006/10/21 (Sat) いよいよ「曽根崎」初日!


★「フラメンコ曽根崎心中」公式ホームページ
http://www.arte-y-solera.com/sonezaki/index.html


いよいよ明日、「フラメンコ曽根崎心中(2006)」の初日の幕が、
千葉は四街道にて上がります。
初演から数えて、27回目の「曽根崎」。
私にとっても、27回目の「曽根崎」。
ずっと初演から踊ってきた、愛してやまない「曽根崎」に、今年もまた参加できることがとてもとても嬉しい。

「幕が上がる」・・・という言葉どおり、明日はまさに「幕」が上がるのです。
これまではあえて緞帳(どんちょう=幕)を使わずに公演してきたので、「幕が上がる」のは、「曽根崎」史上初めてのこと。(もしかすると最初で最後!?)
その効果のほどやいかに・・・・。
不思議な感慨があります。

さて。
私の状態は・・・。
心身共にすこぶる健やかです。
荷造りも終え、マニキュアも塗り、ゆっくりとお風呂に入りました。
風邪も完治し、怪我もしていないし、疲れてもいない。
身体は万全です。

そして心は・・・。

明鏡止水。

澄み渡る鏡のように波立たない深い湖が胸の奥にある。
クリアにどこまでも遠くまで見渡せるような、落ち着いた良い気分。

明日は、来世で結ばれることを信じて、共に死ぬことを選ぶ愛し合う二人が「逝く」ところまで、徹底的に立ちあってきます。
二人が死んで結ばれるために、しっかりと追いやり尽くす役割を果たす責任があります。
私たちが舞台の上で活きれば活きるほどに、二人の死ぬ意味が濃く深くなっていく。
とことん、やり尽くす覚悟はできています。
踊り手、スタッフ、お客さん・・・。
みんなで一緒に、遠く、遠くまで行きましょう。


「地獄のように美しく 極楽のように恐ろしい・・・」
そんな「曽根崎」を、見に来て下さった方に、喜んでいただけますように・・・。

最高に良い舞台になりますように!!
祈りを込めて。


2006/10/19 (Thu) ヘッセの詩と天声人語

V4010606.jpg
二種類の雲が空を分けていました。
犬の散歩中に携帯で・・。


 「最も好きな作家は誰か。」と聞かれたら・・・。
 ヘルマン・ヘッセは間違いなく私のベスト・スリーに入ります。
 ヘッセの本を開くといつも、芳しく瑞々しい文章から澄んだ空気が流れてきて、私の魂を浄化し清めてくれるのです。 
 世界で最も美しい文学・・・と言っても過言ではないと思っています。

 先日、朝日新聞の朝刊のコラム「天声人語」に、ヘッセの詩を引用しつつ、北朝鮮の核の問題が書いてありました。
 「良い文章だなぁ。ヘッセの詩も良いなぁ。切り抜いておこう・・・。」と思いつつ、放置しておいたら・・・父に破棄されてしまいました!
 「もう、パパったら~~~~。ぶうぶう。」と文句を言っても後の祭り。
 でも、世の中本当に便利になりましたね。ネットで検索したらサクッと見つかりました。
 私のために、ここに記録しておこうと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★2006年10月12日 朝日新聞 「天声人語」より

 そろって小さな手をあげて、園児が道を渡ってゆく。そばを犬を連れた人が通る。色づいた木々の葉が散りかかる。こんな情景が身にしみるのは、深まる秋のせいだけではない。北朝鮮が核兵器を手にしたとすれば、今ここにある当たり前の平和が、いつか揺らぎかねないからだ。
 1914年に第一次世界大戦が始まったころ、ドイツの作家ヘルマン・ヘッセは「平和」という詩を書いた。 
 
「みんなそれを持っていた。
 だれもそれを大切にしなかった
 ……おお、平和という名は今なんという響きを持つことか!」
 (高橋健二訳)
 開戦で、学者や作家は感激的な調子で愛国心をあおった。世界市民的な思いが強かったヘッセは、住んでいたスイスの新聞に書いた。「愛は憎しみより美しく、理解は怒りより高く、平和は戦争より高貴だ」
 彼は裏切り者、売国奴とののしられ脅迫を受けたという。それでも二つの大戦に反対し続け、終結した45年に「平和に向って」を書く。

 「『平和!』だが、心は敢(あ)えて喜ぼうとしない。
 心には涙のほうがずっと近いのだ。
 私たち哀れな人間は
 善いことも悪いこともできる。
 動物であると同時に神々なのだ!」
 
度重なる戦禍の果てにようやくたどりついた平和の重みとかけがえのなさが感じられる。
 
暴走する北朝鮮の「核」を、どうしたら不発のまま終わらせられるのか。この難問については、「国益」を超えた「人類益」の立場で、ことにあたってほしい。各国は今の世界にだけではなく、未来に対しても大きな責任を負っている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そんな「愛は憎しみより美しく、理解は怒りより高く、平和は戦争より高貴だ」というヘッセの心を真に理解してくれたのは、国境を越えてフランスに住む偉大な作家、ロマン・ロランでした。
 ドイツ人のヘッセとフランス人のロマン・ロラン・・・。
 私の敬愛してやまない二人。国境を越えて時代の価値観を超えて、真に美しい人間のあり方を共に求め合った二人の魂の交流を記録した往復書簡が出版されています。(残念ながらもう絶版になっているようです・・・。探しても見つかりません。( ̄― ̄°)ぐすっ)
 あの時代、戦争に反対するのはどれだけ大変だったことか。日本人の多くも、時代の価値観に染め上げられ戦争を賛美しました。でも、ヘッセとロマン・ロランの二人にそれができたのは、どうしてでしょう。
 それを、知ることができたら・・・。世の中の流れに流されずに、本当に人間の生きるべき道というものを見つめる目と心を持つことができたなら。どんなに素晴らしいだろうと思います。私も、二人の残してくれた美しい文学から学び、二人のように「真善美なるもの」とはいったい何なのか・・・を見極める心を獲得したい。
 同時代に、尊敬する理解者を得られた二人はお互いにどれだけ慰められたことでしょう。ヘッセがロマン・ロランのファンであり、ロマン・ロランもヘッセのファンでした。そう考えるだけで本当に胸がときめきます。
 ああ、ヘッセの本またたくさん読みたいなぁ・・・。
 そして、ロマン・ロランの代表作「ジャン・クリストフ」、中断していたけれど、今年中に読み終えたいなぁ・・・。

Rolland5b15d.jpg  portraet.jpg
大好きなロマン・ロラン♡    大好きなヘッセ♡


2006/10/18 (Wed) 「曽根崎」の…まだ内緒♪

「flamenco 曽根崎心中」の、銀座公演用の新しい衣装の合わせ(仮縫い)がありました。(四街道はこれまでの衣装で踊ります。)

チャコット株式会社・衣装部を率いるanego・・・いえ、間違いなく第一のボスである素晴らしい衣装デザイナー、素敵な「ミコピン姉さん」渾身の新作衣装です!!

きれい~~~。
かわい~~~。
うれし~~~。
すてき~~~。
。・:*:・d(*´∀`*)b。・:*:・。

どうぞ本番を楽しみにしていて下さいね…。
(さぁ、チケットがまだ無い方は、ぴあに走ってくださいませ!後悔はさせません!!みんなで一緒に遠く、遠くまで行きましょう!)

やはり長いつきあいだけあって、「ミコピン姉さん」は、舞踊団員の個性を良く汲んで、それぞれに似合う衣装の色を選んでくださっています。
mar(マル)の衣装は「ターコイズブルー」でした………。
あれれ?
mar(マル)って、スペイン語で「海」のこと。
海のようなターコイズカラーの衣装、何だかぴったりなのではないですか?
そして、オーラソーマ(カラー・セラピー)のボトルでも私が繰り返し選んでしまう大好きな色。

B062.jpg
NO.62 「マハコハン」
~純粋な宇宙意識の海~

この色を選ぶ人は………。

インスピレーションに満ちた、直感的な人。
ハートについて、(ダンス、歌、執筆などを通して)クリエイティブに自己表現ができます。
謙虚で、人を愛する人です。
そして自己をよく知っています。
高次元とつながっている内なるガイドに従って、自分の道を迷わず進みます。
それは結果として、他の人を助けることになるのです。

ふふふ・・・。
何だか嬉しいなぁ。
ますます練習頑張ります!!


2006/10/17 (Tue) 鍾乳洞に思うこと

V4010602.jpg
風に揺れるコスモス・・・ちょっとピンぼけ。
青い空に映えています。
携帯で撮りました。


 ★鍾乳洞に思うこと

湖西への旅のことを書いた「癒しの旅」に書きましたが、鍾乳洞に連れて行っていただきました。その時思ったことを忘れないうちに書いておこうと思います。
竜ヶ岩洞(鍾乳洞) http://www.doukutu.co.jp/

生まれて初めての鍾乳洞。
まるでスペイン・バルセロナの建築家ガウディの作った建物みたい。
(と言うよりむしろ、ガウディ作品が鍾乳洞みたい・・・なのでしょうね。)
中はひんやりしてて・・・ちょっぴり寒かったです。

鍾乳洞はとっても不思議・・・。
2億5千年前の地層にできていて、あのつらら(?)(鍾乳石、と言うらしい。)は100年で1cmしか伸びないのだと、はじめて知りました。
100年で1cm・・・。
なんて、なんてゆったりなんでしょう!!
人間にとってはたとえ「1年」という時間ですら、いえ、もし真剣に生きるのであればたった「1時間」ですら、泣いたり・笑ったり・悩んだり・怒ったり・喜んだり・・・決して短い時間ではないのに、鍾乳石にとって「100年」とは、たった1cm伸びるための時間でしかないのです。

つららの先に、水滴がついている。
そのしずくが落ちる瞬間を見たくて、ずっとずっと見つめていましたが、なかなか落ちてくれない。
すべてがじっくりゆったりとした、停止したような時間の中にある。
人間的な時間の観点に立って物事を見ていてどうにもならずに息詰まってしまったようなときは、あの、ゆるやかな時の流れの中で存在している鍾乳洞のことを思い出そうと思います。
目に見えないぐらいゆっくりゆっくりと・・・でも確実に変化していく自然の神秘。
何事も変化していないように表面上は見えても、深部で物事はささやかに、でも、止まることなく動き続けているという事実。


パンフレットのキャッチコピーも素敵です。

「大地を潤した水は、

やがて地下へもぐり、

静かに仕事を始めます。

ただひたすらにそれを続けます。」

・・・ただひたすらにそれを続けます・・・というところが特にいい。
たまらなく心に響きます。
ほんのわずかずつしか進んでいくことができなくても、「ただひたすらにそれを続けます」
・・・そんな人生、良いなぁ・・・。

小さな壺が実験で置かれていて、その壺を鍾乳石がおおうのは、なんと、5000年後の予定だそうです。
5000年後!!!!
今生きている人間の、誰ひとりとしてその結末を見ることのできない実験です。
悠久の・・・広漠とした時間の中に取り残されたような小さな壺。
その壺を、めぐりめぐる輪廻転生の果てに、私はふたたび見ることができるでしょうか。
5000年後の地球、5000年後の世界は、どうなっているんだろう・・・。
もしかしたら地球自体存在していないかもしれない。
でも、5000年後の世界にぽつんと存在し続けている乳白色の鍾乳石におおわれた小さな壺を、心の中に思い描くとき・・・。何だか漠然とした「希望」、の、ようなもの、を、ほのあたたかく胸に感じることができるのです。
・・・5000年後、見ることができたらいいなぁと・・・思います。ひっそりと、人知れず乳白色の鍾乳石におおわれた小さな壺を・・・。
その時、私の好きな人は、輪廻転生の果てに、ふたたび側にいてくれているのでしょうか。
現世で縁があって出逢った人。
きっと出逢う運命だった人・・・。
その「出逢い結ばれるはずの運命」は、いつ始まり・・・どこまで続いていくのでしょう。個体としての命の長さを越えて縁は続いているような幻想を抱きます。
「時を越えて結ばれている運命」・・・なんていうことを考えてしまうのは、今の私が舞台「flamenco曽根崎心中」に向かって日々を熱く生きているからかもしれません。 
共に死を選ぶことによって結ばれようとする二人・・・「愛は命をも越える・・・」ということを感じられる作品。リハを見るたびに、この舞台に立つのはもう6年目なのに、また二人の真実の愛に心を打たれて泣いてしまう。


世界を今あるような形に造ったのは誰(何)?
気の遠くなるような時間の果ての、鍾乳洞の成り立ち・・・。
それらを造った何ものかが、私のことをもまた造った、という事実。
私も世界の自然の一部で、身体も心も絶え間なく、そして少しずつ少しずつ、変化し続けている。
少し前の私と、今の私・・・もう、すでに違ってしまっている。
とどめようもなく・・・・。
冷たかった手に吹き込まれる命の温度、そのぬくもり。
運命はいったい私を、どこに運んでいこうとしているの?
なんだか生きていくスピードの速さが恐い、でも、とことん果てまで見てみたいような・・・。
でも、ゆっくり・・・ゆっくりがいい。
鍾乳洞のように、ゆるやかに時間をかけて確実に不思議な美しさを感じさせる形へと結実していくものを、求めていこうと思うのです。
それが最終的にどんな形に成っていくのかは・・・遙か遙か未来にしか見ることができない。・・・それくらい丁寧な速度で、大切に進んでいきたい。

今、この瞬間も、世界のすべては絶え間なく変化し続けている。
何だか不思議な摂理に従って、ある秩序を持って・・・。
「無常」・・・世界のすべては変化し続けている、と
いうことだけが、唯一確かなこと。
あたりまえのことだけど・・・やっぱり偉大なこと。

眠れない夜、心は遠く飛ぶ。
距離を超え、時間を超え、私の命を越えて、5000年後の未来を夢みて・・・。


2006/10/14 (Sat) 冷や汗の初バトン

kさんからバトンをいただきました・・・。(kさん、これ見たらコメントしてね。)
バトン初体験でドキドキです。
でも、気楽に答えてみようと思います。
清純派(?)で超真面目(?)を気取っている(?)私には・・・答えづらそうな問いもちらほら・・・。冷や汗かきながら頑張って書きますので、笑ってやってください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■Q1 いきなり回す人を3~5名
え~っと。やってくれるなら・・・リベロちゃん。しょうさん。まめさん。げた君。
(勝手に名前あげてスミマセン。頼みやすい年少者ばかり・・・。あはは。お忙しい皆様。いやだったら無視してくれてもぜんぜんいいからね・・・。(*´∇`)シ) 
 
■Q2 まずは体型
身長は160センチ。
たぶん太ってはいないし、別に痩せてもいませんが・・・長く踊ってきたので、それなりに踊り手らしい体つきかもしれません。

■Q3 髪型&色 
踊りを始めてからずっと、もう人生の半分以上を結べる長さをキープ。
今は、普通のロングのストレート、仕事柄、色はほぼ黒です。

■Q6 理想的な人のイニシャル暴露 
え?意味がわからない・・・。
理想的な人間?理想的な恋人?(こういうふうに考えちゃうこと自体、真面目過ぎちゃうのでしょうね~・・・。すみません。不慣れで。)
理想的な人・・・。イエス・キリストとか、ブッダでしょうね。(私は宗教を持ってはいないけれど、彼らを美しいと思う心はあります。)
理想の男性像としてあこがれるのは、三浦綾子さんの小説『泥流地帯』の「拓一」。『道ありき』の「前川正さん」。もちろん綾子さんの夫の三浦光世さんも。
あれ?イニシャルじゃないや。ま、い~か。

■Q7 相手にどうしてほしぃ?
相手・・・って彼氏ってことかな?
だれにでも、本当の意味でいつも「幸せ」でいて欲しい。

■Q8 どんなデートしてみたい?
①天気のいい日に新宿伊勢丹の地下で豪華目なお弁当買って、季節の植物を楽しみながら新宿御苑をのんびりお散歩・・・。それから映画見て、新宿東南口のKIHACHIでお茶して、仲良くたくさんお話しする。
②葛西臨海公園→水族館→観覧車→海岸をお散歩。それから、遊覧船に乗ってお台場方面へ渡って買い物&夜景ディナー。
③日光へドライブ。滝めぐりをしてから戦場ヶ原をハイキング。
④千鳥が淵からずっと歩いて、日比谷公園→ブリヂストン美術館→有楽町で映画、丸ビルで食事。
⑤上野公園→国立西洋美術館か都美術館(催しの内容によって。)→銀座に出て食事
⑥ロマンスカーで箱根へ→彫刻の森美術館→ポーラ美術館→ロープウェイで大沸谷を経由して芦ノ湖を遊覧船で渡る・・・など

いくらでも思いついちゃう・・・。(具体的すぎる?これからデートの予定のある方、参考にしてくださ~い♪)
公園を散歩、美術館、食事・・・っていうのが一番好きなパターンみたいです。
金銭と時間にいとめをつけないなら、ヨーロッパの美術館めぐりをしたい。
おうちでまったり・・・ももちろん楽しいですよね♪
好きな人と一緒なら、何していても楽しいと思うと思います。


■Q9 なんて告白されたい?
言葉は何でも良いけれど、そこに込められた気持ちが清く美しいものであれば嬉しい。
ピュアで一途な魂を感じさせてくれるような・・・。
でも、私はかなり鈍いので、はっきり「好きです」と言われない限りは気付かない。(笑)

■Q10 初恋はいつで相手のお名前は? 
むむむ・・・。
美しく桜の降りしきる中で出逢った男の子、かなぁ。
名前は空(仮名)。(笑)

■Q11 初キスはいつどこで何をしていてですか?
さしさわりがあるので秘密です。冷や汗・・・。(´ー`;)ハッハ
海・・・・・でしたね、空。

■Q13 どんな性格の人に弱い?
「魂が美しい」と感じさせてくれる人。心が通じ合う人。

■Q14 見た目カッコイイ系か、かわいい系かどっちがスキ?
カッコイイ・・・と思った人が、かわいい面を見せてくれるとドキドキ・・・。
かわいい人は大好き。カッコいい人も良いですね。

■Q15 街を歩いててついつい目が行っちゃう服装は?
女性では、「自分も着てみたい!」と思わせてくれる、個性と品の調和したセンスの良い服。
男性は、清潔感と品とシンプルさがあって、さり気ないこだわりのある服。

■Q16 (付き合う)相手を決めるポイントは見た目? それとも中身?
必ず最初に一目でビビッと来ないとダメ。
だから外見・・・かもしれないけれど、外見にはその人のさまざまな要素が現れていると思います。服装、髪型、声、目線、表情、言葉、しぐさなどが醸し出す、その人自身の内面の「核」の部分を見ているので結局は中身かも。

■Q18 略奪愛したことありますか?
ないです♪
不倫は生涯一度も経験なし!!(プチ自慢!?いえいえ、あたりまえ。)

■Q19 相手の嘘をどう見抜く??
「意図的に悪意ある嘘はつかない」と最初から信じている。
嘘をつかれても許し、「これからはもう嘘をつかないでしょう。」と繰り返し何度でも何度でも信じる。
愛する上でそれしか道はないと、そう思うから、疑わない。
とことんいさぎよく信じる。

■Q20 付き合うのに年上・年下は重要?
そういう基準では選んでいないけれど、なぜか結果的に年下・・・ね。

■Q21 自分達の結婚式に流したい音楽は?
・John Lennonの「LOVE」
・ミニー・リパートンの「Lovin’you」
・エルビス・コステロ「She」(映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌)。
あとはバッハかモーツァルトの軽く美しい曲。小野リサのボサノバの明るい曲。
ほかにもうつくしい曲があれば・・・。
とくに頑固なこだわりがあるわけではありません。

■Q22 甘えられたい?甘えたい?
た~~~~~~っぷり甘えて甘えられて・・・。
どこまでもどこまでも大切に甘やかしたいし、どこまでもどこまでも優しく甘やかしてほしい。
何年経ってもスウィートな関係でいたいです。

■Q23 どんな男性・女性がダメ?
他人を「ダメ」、と思う自分がダメ・・・だと思う。からどんな人でも良い点を見つける。
・・・のが理想。
でも嫌でキライなのは、男性も女性も、美しくない行為や、心ない行動や言葉。
(暴力・下品・残忍・虚偽など・・・・・)

■Q24 裸エプロンとコスプレ、するならどっち?
はい????(⌒-⌒;) ・・・・
どっちもいやです。(爆笑!!)
愛し合うことを、大切で美しいものとして、宝物みたいに思ってほしいから、変な手垢にまみれた俗な発想を二人の間に持ち込まないでほしい。
逆に好きな人が、真剣に愛する美しい気持ちに基づいて、まったく独自の発想で私に何かを求めるならば、それがどんな変わったことでも喜んで受け入れるかも。

■Q25「これが弱いのぉ」っていうエッチテク
あはははは・・・・・。(;^-^;)
とにかく、ゆっくり、やさしく、丁寧に、愛を持って・・・・。ですね。(冷や汗。)

■Q26 異性の体のパーツ。どこフェチ?
あははははは・・・・・・・・・・・・・・・・・。
好きな人なら全部好き。

■Q27 一晩に最高何回?
はい!?(°∇°;) !!

■Q28 異性を見るとき、どこを見る?
オーラ。(半分冗談、半分本気。)

■Q29 デートは毎日会う派、会わない派
いくらでも一緒にいたい、けれど、現実的に毎日会うのは無理でしょう。
でも、いつも心はつながっていたいし、自分が相手を思っているということを伝え続けたいから、電話、メール、テレパシー(?)、何らかの形でも毎日連絡はしあいます。
義務ではなくて、自然な心の発露として・・・。

■Q30 初デートはどこに誘いますか?
う~ん・・・。「私の踊る舞台見に来て♪」かな。
いや、でも、初デートでいきなりあの舞台メイクした顔ではキツイかな~。(笑)
公園、美術館、・・・一緒に歩きながら色々話して、美味しいものでも食べましょう・・・ってかんじでどうでしょう?(誰に聞いてるのかしら・・・)。

■Q31 好きな人が遠距離でも大丈夫?
うう・・・・・。経験なし。どうだろう・・・。
さみしいかな。
でも、良い信頼関係と愛情を築く努力は精一杯するでしょう。

■Q32 もし、大好きな人と付き合えないとしたらどうする?
ずっとずっと、心の中で静かに好きなままでい続けながら、相手の幸福を祈り続ける。

■Q33 相手を「愛しい」って想うのはどんなとき?
いつも。いつでも。

■Q34 あなたの恋人が料理出来る人なら何を作ってもらいたい?
なんでも♪
何でも喜んで食べて「世界一美味しいよ~!!」と言う。

■Q35 好きな人に一言
スキスキ大好き~ヽ( ´ ▽ ` )ノ ♪

■Q36 尻にしかれたい?それとも尻にしきたい?
どっちもやだな~。尊敬しあい、大切にしあいたい。

■Q37 愛されたいですか?愛したいですか?
愛したい。(これに関してはまた別にちゃんと書きます。)
「幸せとは愛であり、それ以外の何ものでもない。
愛することのできる者は、幸せである。
幸せである者とは、たくさん愛することのできる者である。
・・・愛は所有することを求めない。
愛はただ、愛することだけを望む。」
~私の大好きな作家、ヘルマン・ヘッセの言葉~

■Q38 恋人の前でオナラできますか?
しないよ~(/-\*)!!

■Q39 SEXはどちらから誘いますか?
ひゃぁ!!誘うとか、誘われるとか、あるのかなぁ?何事も自然が一番。

■Q40 チューするときは目は開ける?閉じてる?
え~~~~~???
では、こんどチューするとき見てみてね。(←ばか)

■Q41 好き過ぎて泣いたことはありますか?
ある・ある・ある・ある・ある・ある・・・・。(笑)
「ねぇ、どうして~♪すごく愛してる人に 愛してると言うだけで~ ルルルルル 涙が出ちゃうんだろう~ 涙が出ちゃうんだろう♪」(ドリカム「LOVE LOVE LOVE」)
っていう歌を聴くと、「ほんと、どうして涙が出ちゃうんだろう・・・」って素直に思う。

■Q42 忘れられない人はいますか?
いない。忘れた~ヽ( ´ ▽ ` )ノ ♪
常に今に生きる!!

■Q43 どんな時に恋に落ちる?
必然な時。運命な時。ビビッと来たとき。(でもたまに勘違い?笑)

■Q44 ぶっちゃけエロイですか?
え~~~~~~???????(°∇°;) !!
エロイ、かなぁ・・・。(どう?)
ファン(?)をガッカリさせるので、あくまで私は「マヂメ」を売りに・・・はい。!
( ̄ー ̄;)・・・・・。
「エロイの定義とは何でしょう・・・エロイ、とは、哲学者プラトンの言う『美しいものに惹かれる』というあのエロスと同意義語でしょうか?」(←ごまかしたつもり・・・)

■Q49 時間をもどせるならいつですか?なぜ?
戻らないからこそ、生きているということの一瞬一瞬が美しいのです・・・・。

■Q50 今年の花火大会は誰といきましたか? 
そりゃ~ねぇ・・・・・。(笑)

■Q51 最近起きた一番幸せだった出来事は??
風邪を引いている時に、体調を優しく心配してくれたこと。
心が通じ合っているという喜びを感じさせてくれたこと。
美しい楽しい時間を過ごさせてくれたこと。

■Q53 今までに異性、彼・彼女に言われた1番嬉しかったコト
何だろ~・・・。
たくさんあり過ぎて思い出せないなぁ・・・。
でも、やっぱり毎日の「愛してる」かな。

■Q54 ケンカしたらそのあとどうする?? 
基本的にケンカはしない。
もし意見が違ったら、相手の気持ちをよく聞いて理解し、お互い落ち着いて話をする。
その後は、ごくごく普通に仲良~くする。

■Q55アナタにとって『恋愛』とは何ですか? 
至福。人生の喜び。真善美なるもの。
「愛は、すべてを信じ、すべてを忍び、すべてを望み、すべてに耐える」
(新約聖書・「コリント人への手紙」より)
という言葉・・・愛とはこうでなくてはダメだなぁと思う。

■Q56相手の付き合った人数は気になる?
今この瞬間、自分を心から愛してくれていれば、過去はかまわない。
・・・とかいいつつ、気になるかなぁ?意外と私、ヤキモチ焼きだからなぁ・・・。(笑)
いや、ならない!
気になるということは自分に自信がないということだと思うので。
今、愛されている自分のこと以外は記憶・意識にないだろうと勝手に思う。

■Q57メガネ好き?
好きな人がしていればもちろん好き。
自分がかけるのはあんまり好きじゃないかも・・・。
でも外に行くとき以外は、毎日メガネかけています。とにかくド近眼ですから・・・。メガネなしでは自宅の中すら歩けません。

■Q58筋肉好き?
あんまりマッチョなのはちょっと・・・・・。
でも、自分が、踊っているのでけっこう意識せずとも鍛えられた身体をしてしまっているので、あんまりにも寝ぼけた身体もまた嫌だな~。
でも、これも、「好きな人なら何でも良い!」ということで・・・。(´ー`)ハッハ

■Q59相手がこれやってると落ちる!ってスポーツは?
落ちる?・・・恋に落ちるってこと?
別にない。スポーツマンに特に惹かれない。
むしろ知性や感性や美しい心に惹かれる。

■Q60告白したことありますか?
あるような~・・・。ないような~・・・。(笑)
う~ん・・・ないかも。
でも、好きな人には「好き」と言ってしまうと・・・思います。
告白するという意図ではなく、・・・その時な素直な気持ちを考え足らずにそのまま言葉にして伝えてしまう・・かもなぁ。

■Q61つきあっていたらお風呂は一緒に入りますか?
それってそんなに特別なこと?
な~んて。(*'ー'*)ふふっ♪

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無事(?)終了・・・。
ああ、私って、真面目なんだな~・・・適当に答えられない。
答えが真面目すぎる?
つまんなかったらごめんなさい。
ほんと、冷や汗かいたよ~。

(ところでkさん。部分的に番号が飛んでいるのですが・・・。ここにはどんな質問があったんでしょう・・・。)


2006/10/13 (Fri) ノドから?…気から!

20061013160852.jpg

「ノド痛バイバ~イ!」・・・なイメージの空!?
駐車場にて携帯で撮りました。


ノド痛の風邪を引いちゃいました・・・。
「あなたの風邪は、ノドから?鼻から?」というCMありましたね。
私は90%、ノドからなんです・・・。(仕事のせいかな?)
最初は「唾液を飲み込むのすら痛い。」でしたが、今は「空気すらノドに染みる・・・!」に段階をアップ(?)しました。


楽しい秋休みが終わって、二足のワラジ(サパトス)生活に復帰したとたんにこれです。
「踊る・踊る・踊る連休!」の、”汗びちょ生活”の余波にやられたのでしょうか・・・。
「ノドが痛い~痛い~痛い~・・・」と思っていたら・・・。
声が出なくなって・・・。
とうとう熱が出た~~~~~。
・゚・(つД`)・゚・。

あああ。
身体が資本なのに情けない・・・・。
大人になってから、体調を崩すのは、「自己管理がちゃんとできていないからだ」と思うようになりました。気をつけていたつもりだけど・・・。反省・・・。

昨日おとといは仕事のあとは、練習をお休みして、病院に行って薬(抗生剤、炎症を抑える薬、うがい薬)をもらい、たくさん食べて、あたたかくして、ぽ~っとのんびりしていました。
でも、声が出ない・・・。
ヒドイかすれ声(ある意味セクシー?)で、仕事にむちゃくちゃ差し支えてしまった。(笑)(みんなホントにごめんね~。のど飴や優しい言葉をありがとう!)
でも、今後「曽根崎」のために仕事を休まなくてはならない時期が来ることを思うと、今、仕事は絶対に休めない。仕事はとにかく頑張るしかない今日この頃・・・。
そして、もう、練習も休めないよ~。

基礎体力はあるので、きっとすぐ良くなるでしょう。
(良くならないと困る!!)
「曽根崎」四街道公演まで一週間ちょっと。
必ずベストコンディションで行きますからね~!!

今夜からまたまた「踊る・踊る・踊る週末!!」に突入です。 
「風邪はノドから・・・。」、でも、「病は気から!」
とにかく気合いでさっさとノド痛にバイバ~イして、元気になります。
オーラソーマ(カラーセラピー)的に言うと、のどの炎症を抑える色はブルー。
ターコイズブルーのインドシルクのスカーフを首にぐるぐる巻きして、のど飴なめながら、夜風に負けず遠路スタジオへ練習に行ってきます。

離れていても遠くから、私ののどを優しく心配して温かい心の手を伸ばしてくれている存在があることに、癒され感謝しながら・・・。
祈りのパワーは偉大です。
みなさま、もしこれを読んでしまったならば(笑)、心のどこかで「ノド痛飛んでけ~!」とお祈りしてください。必ず私のノドに届くはず・・・!!!お願いします♪
(私も、いつでも、あなたの健康と幸福をお祈りしますので調子の冴えないときはどうぞご連絡下さいね~!)

さぁて、元気に踊りまくるぞ~♪

みなさまもどうぞくれぐれもお気をつけて・・・。
みなさまが、ノドが痛い・・・なんて思いをすることがないよう、心からお祈りします☆


2006/10/10 (Tue) 癒しの旅

先週、大好きで大切なきみこさん・さぁちゃん・げた君に会いに、静岡県は浜名湖の西、湖西市に一泊二日で小さな旅をしてきました。

★出逢い

きみこさん、さぁちゃん、げた君。
この3人と出逢ったのは、今年の春3月でした。
福祉の道を志していた我が踊りの師匠・H君先生のご縁で、「エイブル・アート」という企画に参加させてもらったときのことです。
エイブル・アートとは、ハンディを持つ人とアーティストのコラボによって舞台作品を造りましょう、というもの。舞踊団のみんなで湖西市に行って、素敵な「仲間たち」と共にフラメンコの公演をさせてもらい、本当に心に残る、素晴らしい時間をすごすことができました。
(その時の公演をもとに、今年の10月28日に東京公演をさせてもらえることになっています!)
*エイブル・アート 公式ホームページ 
http://www.ableart.org/
*春におこなったエイブル・アートの公演について書きました
 
http://luna-y-sol.spaces.live.com/Blog/cns!143A9F9C48AC9CF6!1558.entry

優しい笑顔の癒し系「さぁちゃん」こと「さゆりちゃん」は、ダウン症を持っています。
明るくて優しくて素敵な「きみこさん」は、さぁちゃんのお姉さん。
優しくさわやかな好青年・・・なんだけど、なぜか下駄を履いている「げた君」は、みんなのからだのケアをする理学療法士の先生です。
最初に仲良くなったのは、さぁちゃんの舞台メイクをお手伝いさせてもらったときだったように思います。さぁちゃんは、私たちのことを何度も「かわいいね」「きれいだよ」とにっこり笑顔でほめてくれました。「人生でこんなに真っ直ぐにほめられたことはないかも・・・!」と思うぐらいに、たっぷりほめてくれるのです。その時からさぁちゃんに心を溶かされて、すっかり大好きになりました。
それから、そのエイブルアートの舞台の後の打ち上げできみこさんを介し、げた君とも親しくなり、その後もメールのやりとりをしたり、発表会をわざわざ東京まで見に来てくれたり、私のブログも見て励ましてくれたりでますます仲良くなりました。
そこで今回、きみこさんの「癒しの旅に出かけましょう!」と誘っていただいたお言葉に甘え、新幹線に乗って会いに行かせてもらいました。
旅って不思議・・・たった1泊2日だったのに、なんだかとてもたくさんのことがあったように感じています。行って良かった・・・と、心から感じています。

★癒しの旅

浜松駅で新幹線を降りると、満面の笑みできみこさんとさぁちゃんが迎えてくれました。さぁちゃんとの久々の再会、嬉しくてお互いすぐにハグハグ抱き合って喜び合いました。
きみこさんの運転で、しっとりと気持ちの良い小雨の中、秋の山道を緑を見ながら快適にドライブして、阿寺の七滝や鳳来寺を案内していただきました。
車の中でさぁちゃんは静かに窓の外を見ています・・・。ちょっと眠くなっているみたい?

20061010153501.jpg
さぁちゃん&きみこさん姉妹 at 鳳来寺
(許可をいただいて載せました。この優しい笑顔に癒されてください。)

きみこさんと私はドライブ中にひたすら色々なお話しをしました。
きみこさんの人生をうかがうと・・・今の明るい様子からは想像もつかないほど、本当につらく大変なことがたくさんあったのだということを(それはさぁちゃんの身にも同じこと。)・・・しみじみと感じました。
とてもそんな出来事を受け入れて乗り越えていくのが困難に思えるような、大きな苦しみを引き受けなくてはならなかった・・・。それを思うと、なぜこのような優しい人がそんなつらい目に遭わなくてはならなかったのかと、私も本当に胸が痛くなります。
「そんなつらかった時にH君先生と出逢って、フラメンコを踊って・・・とっても元気になれた」と言ってくれたのが本当に嬉しかったです。
そうして今のきみこさんの明るい笑顔を思うとき・・・、それが、どれだけの涙に洗われた果ての笑顔なのかを思うとき・・・、なんて美しい笑顔なのかと、あらためて貴重に大切に思わずにはいられません。
そしてあの優しいさぁちゃん・・・人を手放しでほめてくれ、たくさんの笑顔を見せてくれるやさしいさぁちゃんもまた、多くの悲しみを乗り越えてなお、運命を恨まずに笑顔で人に優しくして生きてきたのだと、尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
つらい経験があるからこそ、涙に洗われた心があるからこそ、本当に人に優しくすることができる二人。
このように、出会ってまだ日の浅い私を、「遊びに来ませんか?」と気軽に誘ってくださり、貴重な時間を割いて案内してくれる優しさに、本当に感謝して嬉しく思いました。
そうそう、きみこさんとたくさんお話した中で、「愛する方が幸福か、愛される方が幸福か・・・。」という質問を受けました。その後さまざまに考え続けているのですが、それについては書き出すとなが~~~~~~くなりそうなので(笑)、またあらためて、別に書きたいなぁと思っています。(きみこさん、待っててね~!)
二人と一緒にいて、笑顔でたくさん楽しくお話しして、きれいな自然に触れて、ちょっぴり疲れ気味だった私の心も本当に癒されました。

20061010130655.jpg

*阿寺の七滝 http://www.honokuni.or.jp/hourai/tana.html
阿寺の七滝は日本の滝百選にも選ばれているそうです。繊細な流れが気持ちよかったです。滝が大好きな私・・・。マイナスイオンをたくさん浴びてリフレッシュしました。

20061010130708.jpg

*鳳来寺山 http://www.honokuni.or.jp/hourai/thoji.html
まるで中国の水墨画の風景のような切り立った岩山の連なりが雲の中に見える鳳来寺山。
「仏法僧」というありがたい鳴き声で鳴くとされるコノハズクという鳥のいる山としても有名なのだそうです。
歩くうちに、なぜか遠くから音楽が聞こえてくる。琵琶や尺八、少年少女合唱団の歌声(?)まで幽妙な景色にとけ込んで響いてくる。何だろう・・・、と思ったら、NHKの番組の収録をしていました。
そのおかげで景色に良く合った素敵な生演奏を聴けたばかりでなく、年に一度しか拝めないというこのお寺のご本尊(仏さま)までライトアップされて丸見えになっていて、かなり幸運でした!
(放送は2006年11月22日21時NHK・BSの予定だそうです。要チェック!)
このラッキーはきみこ&さゆり姉妹のツキの良さ?


さて、それから湖西市に戻り、美味しく夕食をいただいて。(ごちそうさまでした!)
時間が経つごとに、さらに素敵なメンバーが増えていきました。
きみこさんの優しいダーリンとかわいい息子のまさやくん、お仕事から駆けつけてくれたげた君、きみこさんの友人の、陶芸家のさちこさん(川原亜矢子似のすごく素敵な女性)ととっても面白いしげるさん(シルバーアクセサリー造りを趣味になさっているというセンスの良いお方)。
みんなで高台にある展望台で、浜名湖越しに見えるきれいな夜景を見ました。
東京で見るような、高層ビル群の夜景とはまた違っていて、平らに遠く広がっていく灯り。
・・・一つひとつの灯りが柔らかく揺れているように感じたのは小雨のせいでしょうか?
それとも私の心のせい?
なんだか、とっても楽しくて楽しくて、すべてが幸福で、ず~っと笑いっぱなし・・・。
素敵な時間を一緒に過ごしてくださったみなさんに本当に感謝です。

それから隣町にあるきみこさんの勤務先の保養所(大浴場あり。ホテルのよう。)に泊まらせてもらって(ここではスペシャルな特典つき!!でした。)一日目終了。

次の日は、げた君に案内していただいて、鍾乳洞(竜ヶ岩洞。これについては色々と思うところがあったのでまた別に書きます。)や、展望台や、浜松城公園に行きました。
げた君は・・・もちろん下駄をはいていました!
(車の中では裸足で運転するのです。)
そこが彼の魅力です。
足もと以外は、一見、本当にごく普通の爽やか好青年・・・という雰囲気なんだけど、下駄をはいているという、そこに象徴される、何か「枠にとらわれない自由な感性」が、彼を彼たらしめている・・・と思いました。
その部分をこれからもぜひ無くさないで、むしろ伸ばしていって欲しい・・・と思いました。
話せば話すほどに、よりいっそう、実はただ者ではないげた君の個性を感じました。
踊り手としての身体のあり方の相談からはじまって(何しろげた君は理学療法士さんですから、身体のプロです。)、ひとつの道を究めるということや、「守・破・離」という言葉についてや、もっと・・・・・・たくさん色々と話をしました。
でも、(そこがまた彼の不思議なところですが)どんな話をしていても、常に、一緒にいる人が快適だと感じられるような、明るい清潔な雰囲気が保たれているのです。会話は深くはなるのだけれども、重たくはならないで、なぜか悪い方向にも行かないだろうという安心感がある。
軽やかな深さ、そして温かくて、明るく楽しい雰囲気。
この、なかなか得難いすばらしい長所は、お仕事がらでしょうか?
それとも、そのような個性の持ち主だからこそ、人を癒す理学療法士というお仕事を選んだのでしょうか?今回の旅で再会するまでは、彼がそのような人であるということに、はっきりとは気付いていませんでした。だから、新たな発見でした。
げた君は、「下駄をはいていても、どんな場所ででも、グラグラしない自分になる!」と言っていました。グラグラしないげた君へと成長していく今後が楽しみです。
おかげさまで、とても楽しい一日を過ごさせてもらうことができました。
(下駄は、雨の日の鍾乳洞や斜面に適した履き物ではなかったようですが(笑)、でも、どうぞこれからも下駄をはいたげた君のままでいてくださいね!)

★終わりに

大切なことの多くは、言葉にはできません。

今回の旅で私が、共に過ごした人たちの言葉から、笑顔から、もらったもの。
小雨の中の落ち葉の甘い香り・・・。
金木犀の香り・・・。
色づき始めた木々の葉の優しいグラデーション。
ときおり雲間からさした光・・・。
そっと、記憶の中に大切にしまっておきたいような、ほんのり心が温かくなる時間。

書いたことがすべてではなくて、もっともっと素敵で素晴らしかったと思うのだけれど・・・。どれだけ時間をかけても、とても書き尽くすことはできません。
そのことを自分で忘れないようにしたいと思います。

次に会うのは東京で!!ですね。
あと2週間ちょっと。
エイブル・アートの東京公演で会えるのを、本当に楽しみにしています!!

このような時間を過ごさせてくれた、きみこさん、さぁちゃん、げた君、みなさん、本当に本当にありがとうございました!またすぐに会おうねぇ!!


2006/10/09 (Mon) 母の誕生日



HAPPY BIRTHDAY MAMA!


練習からヘロヘロになりながら帰り、久々に家で夕食を食べていたら、母が妙にさまざま言って話しかけてくる。適当に相づちを打ちながら聞いていたら、なんと最後に、
「さて、今日は何の日でしょう・・・・?」
と言う。

ガーーーーーーーーーンン!!!
ありえないことに、完全に忘れていました。。・゚・(つД`)・゚・。

今日は、世界にたった一人の大切な大切な母上様の誕生日ではないですか!!!

こんな、非人情で親不孝な自分にショックを受けています。
昨年までこんなことなかったのに・・・・手帳にも書いておいたのに・・・・。
踊りにかまけて、ポッカリ抜けてしまっていました。

プレゼントも用意せず、最低の娘です。
ママ、本当にごめんねぇ・・・・。
もう、何でも好きなものプレゼントするからね~~~!!!

こんなヒドイ娘に愛想も尽かさずに、生んでくれて育ててくれて本当にありがとう。
本当に、世話の焼ける娘で、今でも親元にいてごめんなさい。
なかなか安心させてあげられなくて、本当にごめんなさい。
もうちょっとだけ待っててね・・・。
私も、早く安心させたい、親孝行したい、楽させてあげたい、と、いつもいつも思ってはいるのですが、なかなか人生は思うようには行きません。

本当に親って有り難い。
もっともっと大切にしなくては・・・・。
今日は海よりも深く反省・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


2006/10/09 (Mon) 踊る・踊る・踊る連休!!

2006SONEZAKI.jpg
http://www.arte-y-solera.com/sonezaki/index.html
フラメンコ曽根崎心中」公式ホームページ


ああ・・・やっとここ(パソコンの前)にすわることができました。
皆様お元気でしょうか?

世の中は、三連休だったようですね・・・(遠い目・・・)。
そして、良いお天気だったようですね・・・(遠い目・・・)。

私は金曜の夜から、土・日・月(祝)と、完全に地下生活者でした。
つまり仲間たちと先生と共に、スタジオにこもりっきりの
修行僧(?)でした。
でも、そんなハイテンションな踊る日々がとっても楽しかったりするのです。
踊る・踊る・踊る連休~♪だったのでした。

こんなにも踊りで楽し・忙しい日々が、またやってきました。
今年もまた、大好きな「フラメンコ曽根崎心中」を上演します。
何年目だろ~。私は初演から出ているので今年は・・・六年目?
一昨年は、とうとう本場スペインのフラメンコ発祥の地ヘレスで公演し、スペイン人も涙・涙で立ち上がって拍手喝采の大好評、新聞の一面に大きく写真を載せてもらったのでした。嬉しかったな~。
昨年は、東京での7回の公演の他に全国7カ所で公演させていただき、どの会場でもすべてスタンディングオベーション、温かい拍手・拍手をいただいたのでした。これまた本当に嬉しかったな~。
今年も、史上最高の「曽根崎」を!・・・と、気合いが入ります。

今は、踊りまくって体中痛いです。
曽根崎」の為の練習は、かなり特殊なので、ある意味、格闘技のようです。
なぜかアザと、すり傷と、筋肉痛と、むち打ちと、外反母趾と。
ああ・・・・普通はしないようなアンナ動きや、コンナ動きのせいで、首や背中がとっても痛い!!(見て下さった方にはきっと分かっていただけますよね~!)
そして、なぜか日に日に破れて(破かれて?)穴が増え広がっていく、H君先生のTシャツ・・・。(笑)
私たちも、一日に何度も汗でびっしょりになったTシャツを着替えながら、大量の水分を摂取して、帰るときには背中の荷物(着替えや靴がつまっています)の重さによろついてしまうほどヘロヘロです。

でも、何だか、踊っているのが楽しい・・・というよりもっと強い感情、「面白い」のです。
やればやるほどに、心の底から強い感情が湧き上がってきて、おもしろくておもしろくってしかたない!!

とっても充実感と、生きているという濃厚な実感を味わえる。
こういう場を与えられ、尊敬する先生や、仲間と共に、今年も熱い時間を過ごせることが嬉しいです。
本番まで熱いままで、激しくなだれ込もうと思っています。

疲れているくせにハイテンションな文章でスミマセン・・・。
チケットをまだ購入していない方はぜひぜひ早めに入手して見に来てくださいね。
(土日の良い席はほとんど完売状態です・・・。)
きっと後悔はさせません!!
何しろ毎年出演している私が、いまだにリハーサルを見ると泣いてしまうほど・・・。

というわけで、お待ちしております・・・。

(それにしてもこの写真勝手に使っていいのかな~。ま、いいか・・・。くへいじも使ってるし・・・。何か問題あるようでしたら教えてくださいね。ドキドキ・・・)


2006/10/03 (Tue) 舞台「書く女」~樋口一葉の半生~

1018t.jpg


今日は、舞踊団の仲間3人(Mちゃん、JJ、mar)で、世田谷パブリックシアターに、今をときめく女優・寺島しのぶさん主演の「書く女」というお芝居を見に行ってきた。
明治の作家・樋口一葉の半生を描いたものだ。
http://www.nitosha.net/kakuonna/ 「書く女」公式ホームページ


寺島しのぶさんのこと
1018_1.jpg
   寺島しのぶさん

寺島さんとは、実は数年前にある映画でほんのちょ~~~~~~っぴりだけ共演させていただいたことがあった。その後、私たちの踊りの舞台を見に来て下さったこともあった。(楽屋においしいバナナの差し入れまでしていただいて・・・。)
それ以来、ご活躍を影ながらお祈りしつつ、気さくで優しくて芯の強いお人柄と、体当たりで筋の通った熱い演技力に尊敬の念を抱いていた。最近では朝のNHKの連続テレビ「純情きらり☆」で主人公「さくら子」の姉の「笛子」の役を熱演され、一方的にお顔を拝見する機会が多かった。

今日舞台を一緒に見に行ったうちの一人Mちゃんは、寺島さんにつきっきりで踊りを教えていた時期があった。その時あまりに厳しく真剣な教えっぷりで寺島さんを泣かせたという噂(笑)すらあったので、「鬼軍曹」というあだ名が付いたほど。(いまだにときどきそのあだ名で呼ばれている。)

終演後、楽屋にご挨拶にうかがうと、こちらが恐縮してしまうほど喜んで温かく手をとり声をかけて下さった。そして、「舞台また見に行くね~。今度一緒にご飯食べに行こう、ジャージで。」と満面の笑顔で言って下さった。そして、Mちゃんのことは、やはり「鬼軍曹」と呼んでいた(笑)。私たちの冬の公演のプログラムに文章まで寄せて下さっているとうかがって、こうしてご縁のあることが嬉しかった。
本当に、気取ったところのない、笑顔の温かい美しい人だなぁとあらためて思った。
ますますファンになった。
楽屋にはご母堂・大女優の富司淳子さんがお見えになっていた。近くで見ると驚くほどに香り立つように美しく、気品があった。

そして今回は、寺島さん以外にも不思議な偶然があって。
この舞台にはうちのスタジオに長く通うすてきなジェントルマン・コンコンの、美人の娘さんも出演しているのだ。コンコンのお嬢さんは可憐で愛らしく、舞台に立つとかわいらしい花が咲いたようで、愛されて大切に育てられたお嬢さんの役がぴったりであった。
今回は、コンコンのご厚意により、私たち3人は素晴らしい席で舞台を拝見することができた。(コンコン、ありがとう!!)


☆舞台「書く女樋口一葉の半生~」のこと

(眠い・・・でも、忘れないうちに書いておきたい・・・。)

樋口一葉に関しては、大学でちらりと読んだぐらいで、その頃は今よりずっと古典読解力のなかった私にとって、彼女の作品を読むことは困難であまり面白くなかった。
でも、今日本当に「樋口一葉の作品を読みたい!!!」と心から感じた。
それは寺島さんの演じた一葉が魅力的だったから。
寺島さんはとてもきゃしゃで細い。
それなのに、どこからそんな力が湧いてくるのだろうと思うほど、必死に生きる人間の底力のある生命力を熱く感じさせてくれる。
3時間にわたる長丁場の舞台を、一葉の成長と苦悩を見事に演じ、舞台を支える柱となりまさに「主役」の役目を果たしていた。恥ずかしがり屋で自分に自信を持てない女学生から、生活の困難の中であがきながら作家になろうとして作品を描き続け、次第に社会を・人間を・世界を見つめる「目」を獲得し、強くシビアにニヒルになっていき、
「すべてをそぎ落とした果てに残るものを描きたい。千年のちにも残る真の文学を!」
と命をかけて作品を生みだした一葉の生き様を見せてくれた。この舞台の魅力は、寺島さんという人の魅力に負うところが大きいと思った。
寺島さんの相手役・半井桃水(なからいとうすい)役の筒井道隆さんは正直に言って寺島さんの濃密な存在感にはとても太刀打ちできない。が、そこが彼の良さだ。ほのぼのとした空気で、毒にも薬にもならないような人のいい今ひとつさえない男の役にぴったりだった。(誉めているのです、本当に。筒井さんの演じたような優しげな品の良い男性に一葉がたまらなく惹かれた気持ちがよ~く分かった。)

作品のセリフの中には、私にとっては懐かしく慕わしい名前がたくさん出てきた。「文學界」「武蔵野」「北村透谷の自殺」「田岡嶺雲の一葉評」・・・幸田露伴に森鴎外、川上眉山、坪内逍遙、二葉亭四迷に尾崎紅葉・・・。みな、まさに大学時代にゼミで親しみ、よく聞いた名前だ。そして、自分の心情を歌に詠んだり、紫式部や清少納言を評するセリフを言ったり。(逆に、一般のお客さんは、どう理解したのだろう・・・みなさん北村透谷などご存じなんだろうか・・・。)
一葉の師匠の半井桃水(なからいとうすい)は知らなかったけれど、日清戦争へと向かうあの時代に社会に流されずに、朝鮮と清国との友好を小説によって訴えようとした人物がいたということを知って驚いた。
自由民権運動や、近代的自我の目覚めの風。そして、女性作家たちの登場や言文一致運動のおこりなども背景として描かれていた。
「自殺する前、透谷は、一葉女史に憧れて『会いたい、会いたい』と言っていたよ。彼の死には、戦争への抗議が込められているのではないか。」
「田岡嶺雲は、あなた(一葉)の作品を、すぐれた社会批判だと絶賛したが、とんだ勘違いだ。あなたはそんなつもりはないのでしょう。ただ冷笑的に見たものを描いただけだ!!」
「尾崎紅葉なんて、もう駄目よ。・・・でも、露伴には詩がある。素晴らしいわ!」
こんなセリフ・・・文学マニアでなくても楽しめるのだろうか?ゼミの先輩たちが見たら、「なるほど、なるほど」とうなずけるかもしれないけれど・・・。
・・・今もかなりの文学少女(?)である私にとってはさまざまに興味深い作品だった。

ただ、難としては、3時間の上演は長すぎるかもしれない。ちょっと冗長で緩慢な場面も多かったので、もう少し凝縮してテンポアップした方が、作品の魅力が生きるのではないだろうか。テーマもとても面白いし寺島さんも最高に魅力的なので、長いがゆえに単調に感じられてしまうことが逆にもったいない。
あと、マイクを使用しないので細かいセリフを聞き取るのにとても集中力が必要だった。前から12列目の私でこうなのだから、3階席のお客さんなどはかなり聞き取りづらかったはずだ。私は特に普段見るのは踊りの舞台か、ミュージカルなどが多いので、そう感じるのかもしれないが。このようにセリフを集中して聞き取り理解しなくてはならない舞台の場合はぜひ、セリフが聞き取りやすい環境であって欲しかった。
舞台装置や照明は効果的で活きていた。

書く女
一葉は、なぜ書いたのか。
あんなに生活に困窮しながらも、書かずにはいられなかったのはなぜ。
女たちは・・・なぜ書くのか。
私も今、なぜ、書くのか。
どうして書かずにいられないのか。
誰に求められるでもなく、それでも、こうして眠る時間を削ってまでも私に文章を書かせるその情熱の源は何だろう。
今、瀬戸内寂聴の自伝を読み、それについて書こうと思っているのだけれど、彼女もまた自分の人生を繰り返し見つめ、書かずにはいられない人だ。
書く女
これは、私にとってもまだまだ考えたい興味深いテーマだ。
そして、「踊る女」と置き換えてもいい。
どちらも根っこは同じこと。
表現せずにはいられない何かがからだを突き動かす。
実は、この舞台の一葉のセリフにヒントがあったのだけれど、それについてはまだ書かない。
もう少し自分の中で熟成させて、考えを深めて、いつかまたあらためて書きたいと思う。

さぁ、寺島さんから(そしてコンコンのお嬢さんから)いただいたエネルギーを糧に、私もまた踊りに仕事に恋に人生に、こころざし高く頑張っていこう!!
一葉の作品、本棚から久しぶりに引っ張り出すか~~!
(そうして秋の夜中の夜更かしは続く・・・。)

*一葉記念館 ホームページ
http://www.taitocity.net/taito/ichiyo/
(!Σ( ̄□ ̄;)!!!!瀬戸内寂調が一葉について講演する!!ああ!!なんてタイムリーなの!!行きたい・・・でも申し込みの締め切りすぎている・・・何とか潜り込めないかしら・・・。誰かたすけて~。お願いします。)

樋口一葉 フリー百科事典ウィキペディア 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%8B%E5%8F%A3%E4%B8%80%E8%91%89

樋口一葉作品をよむならこちらで。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person64.html

(舞台「書く女」についての紹介文は下の続きをクリックして下さい。)


2006/10/02 (Mon) 「二つの手」 愛するオードリー

3463.jpg

この写真のオードリー・ヘップバーンが一番好き。
ばっちりメイクをしてあまりに整いすぎて美しすぎる写真よりも、
こんな風に自然で優しい笑顔の表情が、美しいと思う。
私の部屋の机の上のコルクボードにお気に入りのポストカードを貼って、
「こんな光り輝くような美しい笑顔のできる私になりたいなぁ・・・・」
といつも憧れている。
毎日見ていたら、だんだんこんな顔になれないものかな~!?(無理?)

これは大好きなオードリー・ヘップバーンが愛し、いつも口ずさんでいたという詩。


魅力的な唇のためには、
優しいことばを紡ぐこと

愛らしい瞳のためには、
人々の素晴らしさを見つけること

スリムな体のためには、
飢えた人々と食べものを分かち合うこと

豊かな髪のためには、
一日に一度、子供の指で梳(す)いてもらうこと

美しい身のこなしのためには、
決して一人で歩むことがないと知ること

人は物よりもはるかに多く回復し、復活し、生きかえり、再生し、
くり返し、くり返し、報われることが必要なのです

年をとると、人は、自分に二つの手があることに気がつきます

一つの手は、自分を助けるため
もう一つの手は、他者を助けるために


★Sam Levinson(サム・レヴェンスン)作


わがままで自己中心的なわたしの手は、両手とも見事に(!?)毎日ほぼ自分のためにばかり使われている。
マザー・テレサやオードリー・・・。
真に美しい人間の、まぶしいほどの心の輝きに触れるたびに、自分を振り返って哀しくなり、その時は反省するのだけれど・・・。
せっかく私にも、「二つの手」が与えられたのだから、これを誰かのために役立てられるようになりたい。

人のために生きること。
自分のために生きること。

この二つは相反するようでいて実はひとつのことかもしれない。
同じ身体から出ている右手と左手のように。
誰かの役に立てるように生きることこそが、生きることのむなしさから真に脱し、自分の「生きる意味」を悟らせてくれる道になりうるかもしれない。
真に自分自身を生かす道になりうるかもしれない。
自己満足だけではいけないけれど、マザー・テレサの言うように、
「不親切で冷淡でありながら奇跡をおこなうよりは、むしろ親切と慈しみのうちに間違うことを選びたい。」(マザー・テレサ)
本当にその通りだと思う。

自分だけの幸福を求めて生きる人生はむなしい・・・、と、本当は誰でも知っているはず。
どんな美味しいものを食べても、自分だけが食べて、隣で家族や友達が飢えていたら、「それでも自分は幸福で満足だ」と感じられるだろうか・・・?私は食べ物のおいしさも分からないくらい「つらい」と感じるだろう。
ただ、自分の家族や友達、と感じられる人の枠の範囲を、世界規模にまで広げられるかどうかが、その人の器の大きさ、人間の温かさだろう。
人間は常に、「自分」と「他人」、「自分たち」と「彼ら」、「同国人」と「外国人」などなど・・・という「二分法」を心の中に治らない病のように抱いている。そこがすべての差別や偏見の発端となっているのだろう。
人間は、一体どうすればその「二分法」を克服し、超越することができるのか。
「他人」「彼ら」だと区分している人をどうすれば「自分たち」の中に心の壁を取り払って受け入れることができるのか。
それには・・・やっぱり、「愛」しかないのだろうと思う。

愛の人オードリーは晩年の人生をユニセフでの活動に捧げた。
愛の人マザー・テレサはクリスチャンであったけれど、どんな宗教を持つ人でも分け隔て無く手を差し伸べ続けた。
二人とも、二つの手を、人を愛することに使った。
unicef12.jpg

自分は小さいわがままな人間だなぁ・・・と、しみじみ感じる。
「二本の手」をしっかり使えるようになりたいなぁ。

まぁ今日は、手近なところでとりあえず、母の肩でも揉みますか・・・。(笑)


2006/10/01 (Sun) 今日から10月

2006.9.28.jpg

「青空に 雲波立ちて 神無月」 by mar (おそまつ・・・)
数日前に携帯のカメラで撮りました。
「水無き空に 波ぞ立ちける」(古今集・紀貫之)の、本歌取り・・・というかパクリですね。
すみません。
でも、本当に見事なビッグウェーブでした!
思わず、空中サーフィンしたくなるような気持ちの良い空!


今日から10月です!
何にしても、「始まり」というのは良いものです。
すがすがしい気持ちです。
どんな一ヶ月になるだろうとワクワクしているし、いい一ヶ月にしたいなぁと思います。

今月は前半は少しのんびりできる予定ですが、後半は、舞台も二つ控えているし、仕事もみっちりあるし・・・で、けっこう忙しくなることが予想されます。
でも、いつも、ゆとりを持って、毎日を楽しんで、明るくゆったり過ごしたいと思います。
澄んでいく秋の空を気持ちよく見つめ、咲く花や、色づいていく木々の葉の美しさに目をとめる・・・そんな心を大切にしたいです。
そして、日々会う人たちを大切にしたいなぁ・・・。
忙しい時こそ、一日の中でちょっと一息ついて美味しい紅茶でも飲みながら、ゆったり自分の心を見つめ、軌道を微調整するための「灯台の時間」を持ちたいです。
限られた時間だからこそ、有効に、有意義に、豊かに過ごしたいです。

<今月したいこと>
*とにかく踊りの練習(もちろん本番も!)を頑張る。新鮮な気持ちで瞬間を生きる。
*仕事もプロフェッショナルとして、楽しんで丁寧にしっかりやる。
*身体が資本。身体を常に良い状態にキープする。
(食事、たっぷりの睡眠、怪我をしない、風邪をひかない、ヨガ、ストレッチ、暇を見つけてバレエに行く。)
*旅を楽しむ♪

*たくさんいい本を読む、絶え間なく読み続ける。
*音楽を聴く。(バッハとモーツァルト、聴いた曲をメモする。)
*部屋を今のまま、きれいなままに保ち続ける。
*できたら秋の新宿御苑にお散歩に行く。(カメラ持って~♪)
*身だしなみに手を抜かない。
*家事をする。
*映画を見る。(DVDでもいいので・・・。)
*英語、スペイン語の勉強をする。(車の中で)
*色彩の勉強をする。
*家族・友人を心を込めて大切にする。
*空を心の最優先にする。
*オードリーのような美しい心と体と笑顔。
*真・善・美かつ愛のある私になる!!・・・ように努力して、少しづつでも進む。(永遠のテーマだなぁ・・・!)


V4010613.jpg
庭の木槿(むくげ)が咲きました!


★昨日、念願叶ってMさん(ホントはAさんなんだけど、Mさんと呼び慣れているので。)に初めて会えました。敬愛する作家・三浦綾子さんを通じて出会えた大切なお友達です。
Mさんは、描く絵そのものの、ピュアな魂を持つ優しい人でした。
とっても嬉しい出逢いでした。

★今日は、高校からの親友、さっちゃんの誕生日!(前々回の記事にも登場)
さっちゃん、誕生日おめでとう!!!
ますます幸せになぁれ!


カレンダー

09 | 2006/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

mar(マル)

Author:mar(マル)
☆大切なこと
「真・善・美」な道を求めて日々成長すること。

☆好きな言葉
「世界と人生を愛すること 
苦しい時にも愛すること 
太陽の光を感謝して受け取ること 
苦しみの中でも微笑を忘れないこと」
(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

☆好きなこと
・空が好き。
・本(古典・純文学系)が好き。
・きれいな音楽が好き。
・いい映画や、美術、旅行も好き。
・木に咲く花が好き。
・花の写真を撮ることが大好き。
・色々考えることが好き。
・文章を書くことも好き。

☆好きな本
・ヘッセ『デミアン』『春の嵐』
・リルケ『若き詩人への手紙』
・高村光太郎『智恵子抄』
・三浦綾子『道ありき』『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』
・倉田百三『出家とその弟子』
・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』
・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
・トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
・サンテグジュペリ『星の王子さま』
などなど。

☆好きな映画

『初恋の来た道』『ポンヌフの恋人』『ローマの休日』『アメリ』『父と暮らせば』『ノッティングヒルの恋人』『ライフイズビューティフル』『ベティーブルー』『存在の耐えられない軽さ』『嵐が丘』『LOVERS』『汚れた血』『イングリッシュペイシェント』『エトワール』『風と共に去りぬ』など

☆好きな音楽

・グレン・グールドの弾くバッハ(特に『ゴールドベルク』)
・マドレデウス

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

フリーエリア

最近のトラックバック

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する



RSSフィード



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。