2007・02
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2007/02/27 (Tue) ガデス舞踊団とフィエスタ♪

な・な・な・な・な・な・な・な・な・・・・・・・・・!!!
なんと、あの、来日中の「アントニオ・ガデス舞踊団」のみなさんが、我がスタジオに来た~!
http://www.japanarts.co.jp/html/antonio_gades/

ニコニコと、「HOLA~♪」と言いながら、スペインの香りとともに舞踊団のみなさんが次々にスタジオに入ってくる。
私たちが以前「ARTE・Y・SOLERA」という舞台でご一緒させて頂いてきたマエストロ、エンリケ・パントーハや、「フラメンコの真実」というビデオに出てくれた歌い手のファニャーレスもいる。
もちろん、あのアドリアンも、ステラ・アラウソも!!
・二人のスター☆のプロフィールはこちら。
http://www.japanarts.co.jp/html/antonio_gades/profile.htm
私は、実は、昔からアドリアンが好きなのだ。
スペインのスタジオで、同じバレエクラスに出ていたこともある。
(その頃は憧れが強すぎて、遠くから目をハートにして眺めていただけだったけれど、でも、一度だけ一緒にツーショット写真を撮ってもらったことがあった。)
日本に、クリスティーナ・オヨス舞踊団の第一舞踊手として来日したときも見に行った。
実はビデオも持ってる。
そのアドリアンが目の前でニコニコしている。品が良くてとっても素敵な人!!!

この日は、ステラ・アラウソのお誕生日だったので、我がスタジオで、フィエスタ(お祭り)をしたのだ。

まずは、故アントニオ・ガデスに敬意をささげ、ヒロ君先生がアントニオ・ガデスのお宝映像を上映。みんな食い入るように見つめている。若き日のステラ・アラウソもいる。この映像の中の人が目の前にいるのかと思うと感慨無量。
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故ガデスの映像に若い舞踊団員もベテランもみんな釘付け!

スタジオに来た中には、ガデスの実のお嬢さんも二人いた。すごく感じのいい、かわいらしい人。歌い手さんだという。

それから、ステラ・アラウソへのプレゼントを渡し、「ハッピーバースデーの歌」を歌う。(もちろんスペイン語で、ね。)
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↑みんなからの誕生日プレゼントを開けていくステラ・アラウソ

そして、それからなぜか「練習着に着替えて!」と言われていた私たち。私たちからの誕生日のお祝い(?)と言うことで、「曽根崎」の対決のシーンをハイテンションで踊った。
(ヒロ君先生いわく、「ホラ、名刺代わりっていうかさ~。僕たちこういうものですっ…て挨拶しないと♪」だって。それにしても、彼らに『曽根崎』のコワイ顔を見せるとは思わなかったよ~。でも、みなさん大拍手で喜んでくれました。)
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「今から私たちの作品、『曽根崎』の対決シーンをやりま~す!オレがいいヤツで、あいつ(九平次)が悪いヤツ。」…と、説明しているところ。

そして、飲んだり食べたり話したり、楽しいひとときがあり・・・・。
20070227141810.jpg
談笑中の、真由美先生・アドリアン・ヒロ君先生。

それから、「ARTE・Y・SOLERA 歓喜」のDVDの真由美先生のシギリージャやヒロ君先生のソレア・ポル・ブレリアを上映。みなさん食い入るように見つめて、「オレ!」とかけ声がかかり、抜けるところでは笑いが起きる。すごい反応!!
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↑ノリノリで、「歓喜」のDVD鑑賞中のみなさん。

それからブレリア大会になり…。
ヒロ君せんせの歌にあわせてステラ・アラウソが踊った!
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↑ヒロ君先生の歌にあわせてブレリアを踊るステラ・アラウソ

とにかく、憧れのスター☆を目の前にして、大興奮の夜でした。
そのせいで、携帯で撮った写真がブレブレ(明かりも足りなかったし…)(苦笑)。
未だ興奮冷めやらず、といった感じです。
すごい経験をさせて頂いたことに感謝です。

アントニオ・ガデス舞踊団、彼らの舞台をこれから見に行くのがますます楽しみになりました♪

まだまだ書きたい楽しいことは色々あるんだけど、取り急ぎ!
それでは、スタジオに向かいます。今日も練習頑張るぞ~!

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2007/02/27 (Tue) メイク講習会

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仁さんによるスタジオでのメイク講習会
モデルはMALENAちゃん


先日、2月24日に、スタジオでメイク講習会があった。
講師は、「フラメンコ曽根崎心中」をはじめ、私たち舞踊団の公演では欠かさずお世話になている、チャコット・メークアップアーティストの酒屋仁さん。
沖縄出身の、太陽のような笑顔と気さくな温かいお人柄が魅力で、仕事は超一流!!
特に、DVDになっている「ARTE Y SOLERA 歓喜」では、舞踊団も全員、完全に仁さんにメークして頂いているので(普段は、ある程度までは自分でやって、手直しをして頂く感じ。)、みんないつにもまして、美しいこと、美しいこと!ホント、ぜんぜん違う・・・・。
ああして客観的に見てみると、舞台のライトを浴びたときに、プロの仕事は素人のメイクとは全く異なるのだと言うことがしみじみと分かる。
美しさ、という面だけでなく、リハを終え、本番を終えてもくずれないことには驚きだ。
「曽根崎」は、汗も大量にかくし、衣装の早替えも多く、舞台本番中にメイクを手直しする暇はない。
だから、仁さんの、「バッチリきれいで、しかもくずれない舞台メイク」には、本当に本当にたすけられている。

メイク講習会は、今年で何回目だろうか。
毎年発表会前に必ずおこなわれているのだけれど、私も毎回必ず参加している。
仁さんのメークは、年々進化しているから、毎年必ず新しい発見がある。

今年は、丁寧な解説とともに、仁さんの「メイク哲学」のようなものも感じられるお話をうかがえて、すごくためになった。
「別人になるのではない。自分の持っているものを、最大限に引き出し、生かす。」
「自分を慈しむ。」
「自己満足ではない、舞台を見に来てくれる人のためのメイクなのだ。」
「目を閉じても、横を向いても、生きた表情がとぎれないメイクを・・・。」
長年、この道を真摯に生きてきた人の熱い心を感じられた。

そして、・・・すぐに試してみたくなった~♪たのしいんだも~ん( ´ー`)♪
私にとって今年の新しい発見は、仁さんの新たなベースの塗り方。
たっぷりとスポンジに取り、さささっとぬっていく。その後、何もついていない面で、とにかく丁寧にパッティングをする。粒子を密着させ、くずれないようにさせる。まつげの際や眉の中まで。
特に、パッティングの手元の動きには見惚れてしまった。真似したいなぁ・・・。
やっぱりなんだかんだ言っても、肌を美しく見せるベースメイクが重要だと実感した。
再確認したのは、アイラインに、カラーを重ねること。忘れないようにしようっと。

発表会で、メイクがすんなりうまくいくと、気分もいい。
逆にメイクに手こずったり、思うようにうまく行かない日はテンションも上がりづらい。
入門クラスの生徒さんなどは「普段のお化粧がちょっと濃いぐらいでいいかな・・・。」と考えがちだけれど、全く根本的に違う、ということを知ってほしい。
アイラインや眉を濃くする、チークや口紅の色を派手にする、という問題ではないのだ。
口紅など、ヌードカラーでいいくらい。チークだって、ベージュでいい。
(参加した人ならよく分かる。ハイライトの使い方がとにかく「命」なの。)
せっかくの機会だから、みんな、最高にきれいなお顔で、気分良く舞台に立って欲しいなぁと思う。

以前、静岡に「すべてを越えて」という公演をしに行ったときに、ハンディを持つ仲間たちやそのお母さん方に、私たち舞踊団員がメイクのお手伝いをさせて頂いた。
普段はお化粧をしない、という『仲間たち』が、髪に花をつけ、ぱっちりな目にピンクの頬、リップグロス。それを見てヒロ君先生は、
「あれ~!!みんな、すごく可愛くなったね~!!」
と、大きな目をまん丸にして驚いた顔をしながら、ちょっとウルッとしていた。
そのあと、東京に戻ってからヒロ君先生が、
「舞踊団のみんなが『仲間たち』にメイクしてくれている姿を見て、すごく感動したよ。色々な舞台で、酒屋さんがみんなにメイクの技術を丁寧に教えてくれてきたっていう流れがあって、今度はみんながそれを『仲間たち』にしてくれている。そうやって、色々な人の思いや技術が引き継がれてつながっていくことは、すごいことだなぁって・・・。」
と、胸一杯な様子でおっしゃった。
そしてみんな、真由美先生からご褒美(?)に、チャコットのメイク用品をいただいた。

たかがメイク、されどメイク。
きれいなメイクは踊る心を支えてくれ、見に来てくれる人に届く表情をたすけてくれる。
仁さん、今年もありがとう♪
発表会当日、みんなできれいな顔で舞台に立ちますからね~!

*同じスタジオのポッサちゃんが、このメイク講習会のすごい充実したレポートを書いてくれていたので、良かったらご覧下さい。
http://pamplemousse12.blog87.fc2.com/blog-entry-68.html


2007/02/22 (Thu) 「曽根崎」in福井の取材

 スタジオの生徒一同でおこなう3月17日の発表会(もちろん純粋なフラメンコの曲が、はなやかに並びます!)に向けて、ソロも、群舞も、全力疾走中の私たち。(私は3曲踊ります。)
 それに加え、ここにきて同時進行で、3月10日の「フラメンコ曽根崎心中 in 堺」にむけての練習もおこなっている。週末は、両方あわせて一日に8時間ぐらい練習したりしている。
(かなりハード、でも楽し~い♪)

 昨日は、7月におこなわれる「フラメンコ曽根崎心中 in 福井」の、取材撮影があった。
 阿木耀子さん・宇崎竜童さん、主演の「お初・徳兵衛」のわれらが鍵田・佐藤両師匠、そして、福井での主催者側のみなさまたちご一行様や、カメラや音声の撮影隊のみなさまや、その他、どなたなのかはかりしれない(笑)たくさんの方々に囲まれて、練習風景を撮影した。

 ・・・と言っても、平日の昼間。
 舞踊団で参加できたのは、くへいじ、KMちゃん、346,モモちゃん、そして私・marの5人。
とはいえ、くへいじは「九平次」役なので(笑)、純粋に群舞のパートを踊るのはたった4人しかいない。

 まず最初に、「九平次ルンバ」のパート。人をこばかにしまくったような小憎らしい一曲だ。
 今回参加できないゴンチの代わりに舞踊団の鬼軍曹・KMちゃんが、私とともに踊った。(本番ではここにJJが加わり3人で踊ります。プラス徳さま&九平次)
 これは、殺人的にハードなパートで、舞踊団の鬼軍曹と呼ばれているKMちゃんですら、練習でこのパートを2度続けて踊らされたときに、トイレで吐いたほど。(実話)
 でも、私は、対決に入る直前のこの、コケティッシュなパートが大好き。楽しくて楽しくて、踊っているうちになんだか笑いが止まらなくなってしまう。
 そして、徳さまに向かって、ノリノリで舌を出したり、「イ~ッ」ってやったり、「ベ~っ」てやったり、「や~いや~いトクベエのやつだまされてやんの~♪ばかじゃ~ん!」って、踊るわけです。(言葉にするのは難しいですね。)(笑)
 やっている間は、かなり・・・普段の私とはかけ離れている(と信じたい!)、とてもシラフでは人様にお見せできないような、ヤバイ顔のオンパレード。舞台では、もう楽しくて仕方ないんだけど、これ、至近距離で撮影されていいの!!??
 ああ・・・。
 もう、福井では、覆面をしなくては恥ずかしくて外を歩けないかもしれない・・・。

 そして、対決のシーン・・・。
 4人です・・・。
 迫力・・・出せるように頑張りますが、・・・でも・・・スミマセン・・・。( ̄∇ ̄;)・・・。
 そんな必死で一生懸命なときに限って、必ず私たちを笑わせようとしてフザケテ変な顔をしたりして下さる、ヒロ君先生・・・。(; ̄ー ̄)ノオイオイ・・・。
 せっかくコワイ顔で踊っているのに、ヒロ君先生の顔が面白すぎて、思わず口の端が変にゆがんでにやけた顔になってしまう。

 そして、九平次が遊郭で豪遊したのち、お初との一騎打ちとなる「九平次ブレリア」。
 このパートで真由美先生はマトリックスのように床までゆっくり反ってそのまま戻って来るという、おそろしい身体能力を見せ、驚嘆させてくださる。
 笛の素晴らしいハリのある音色とともに、息をのむような緊迫感のあるこのパートも、すごく「曽根崎」の名場面だなぁと思う。(名場面だらけなんですけどね。自画自賛?でもそうなんです。)

 それから、徳さまとお初の一緒に踊るパートも、ということで、道行きの一場面も少々。

 ・・・そんなこんなでアッという間に撮影終了。(断片で踊っても、先生は常に「オレ~!」・・・だから素晴らしい。・・・う~ん。)


 私たちにしてみたらかなりチラ見せ・・・な状態だったのに、みなさん温かく拍手して下さり、
 「いや~、目の前で見ると迫力が違うな~。福井公演が楽しみだ。」
と言って下さり、とっても恐縮。
 「本番では、ちゃんとしたものをお見せしますので・・・・。」
と、心の中で謝る。
 いつも笑顔が素敵な阿木さんのマネージャーさんにいたっては、
 「久々に見て、また涙が出そうになったわ・・・。」
 本当に心の優しい人だなぁと、いつもながらに思う。

 これがどんな風に編集されるのか楽しみ♪・・・というか、コワイ・・・。(笑)
 どうぞ、私のヤバイ顔が福井に流されませんように・・・・・・・・・・・・。(・・・福井でしか見られないのかな?残念なような、良かったような・・・。)

 福井で公演できる日が、とっても楽しみ。
 そして、3月は「曽根崎」堺公演、発表会、ノーベンバーと舞台ラッシュ。
 体調に気をつけて、張り切って、頑張って、楽しんで踊っていこう。

*今、ちらっと見たら、ヒロ君先生もご自身のブログで、この同じ取材の事を書いていらっしゃいました。良かったらどうぞご覧下さいね。写真付きです。
http://www.arte-y-solera.com/blog/index.html 佐藤浩希ブログ


2007/02/21 (Wed) 早い春・花のように…

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満開の白梅 07.2.21撮影・携帯で

最近やはり危機感とともに暖冬であることを実感。
梅が満開。沈丁花も満開。君子蘭も満開。
地球は温暖化に向かってグングンと進んでしまっている。

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早咲きの、青空をバックに 07.2.21撮影・携帯で
今日は、なんとが咲いているのを見た。
さすがに早咲きの種類だろうと思うけれど、それでも、二月も半ばを過ぎたばかりだというのに・・・。
温暖化は困る!
でも・・・花が咲いているのを見ると、どうしてこんなに嬉しい幸せな気持ちになるんだろう。
もんやりと柔らかくしめる空。春の雲がほんわか浮かんでいる。青空に映えて梅の香りが漂ってくる。
春はとても好き。そして、樹に咲く花がとても好き。とてもとても好き・・・・。
今年もまた春の花を楽しみに、たくさん写真を撮ろうと思う。
でも、焦らせないで・・・。ゆっくりゆっくり、機が熟したうえで花が咲くことを心待ちにしながらいたい。

私の職場の、植物を育てる天才・尊敬するOさんに、「植物を上手に育てるコツって何ですか?」と伺うと、明るく笑いながら、
「いや~、花は、咲くように出来ているんですよ。marさんは、もう十分に自分の花を咲かせているじゃないですか。踊りで・・・。」
と、優しいお言葉。
この優しさこそが、花を育てるコツだろうか。

先日、美輪明宏がテレビで、
「花は見返りを求めない。人間を慰め、癒し、喜ばせ、ただひたすらに与えるばかり。愛するばかり。献身的にひたむきに咲く。だから美しいのだ。」
と言っていた。
その言葉を聞きながら、なぜか涙ぐんだ。
花のように美しく生きたい…、と願った。
「美しい人」とは、容姿の整った人ではなく、愛に満ちた心を持つ人のことだろう。
花のように献身的に「与える」ことのできる人生を生きられたらどんなにいいだろう。
今はまだ、花から人から、美しさを、優しさを、もらってばかりの私だ。
でも、以前よりも、人の優しさに気づき、心から感謝できるようになってきたように感じている。日々、優しい人たちに囲まれて生きていると感じている。
花のように献身的に、ひたすらに与える。
そうできて初めて、美しく咲くことが出来るのかな。



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父の育てた君子蘭も見事に満開! 07.2.21撮影・携帯で

今日は、大好きな祖母の誕生日。
祖母は、花を愛する人。そして、花のように優しい人。
子供の頃から、この優しい祖母に、本当にかわいがられてきた。
忘れずに電話をしようと思う。
おばあちゃん、お誕生日おめでとう!!
大好きよ!


2007/02/19 (Mon) 世界頂点のダンサー

★世界最高峰のダンサーを見てきました!

2911.jpg
世界ラテンチャンピオン、ブライアン・ワトソン&カルメン

「第五回ワールドダンスフェスティバル」
●2007年2月12日(月・祝日)
●於:日本武道館
●ゲストダンサー
・世界ラテンチャンピオン 
「ブライアン・ワトソン&カルメン組」
・全英スタンダードチャンピオン
 「ティモシー・ホーソン&ジョアン・ボルトン組」
・ロンドンインターラテンチャンピオン
「マイケル・マリトゥスキー&ジョアンナ・ルーニス組」 


さて。
もう一週間も経ってしまいましたが、すごいダンサーを見た感想を、忘れないうちに書いておきたいと思います。
普段から何かとお世話になりまくっているダンス用品の最大手・「チャコット」さん。
*チャコット HP http://www.chacott-jp.com/j/index.html
そのチャコットさんのご招待で、先週の月曜日、武道館で上記のフェスティバルを見せて頂きました。
メンバーは、我らが真由美先生&ヒロ君先生、舞踊団のKMちゃんに、346、そして私・marの5人。
5人とも、上に名前を書いた世界チャンピオンたちの踊りに、身を乗り出して釘付け!!

すごい・・・・!!
すごすぎる・・・・・・!!

「身体が動くとは、こういうことなのか!」
と、目から鱗が落ちるような超人的な身体のキレを見せてもらいました。
水揚げされたばかりの活きのいい魚が、ピチピチピチピチッッッッッッ!!!!!と、跳ねまくっているような・・・・生命力のかたまりのようなダンス。
自分がフラメンコをやっているせいかもしれないけれど、やっぱり、ラテンが面白いと思いました。
濃厚な表現力と、身体のうねりやキレ、世界のトップとはこのような素晴らしいものなのか・・・と、もう息を付くのも忘れて見入ってしまいました。
音の動くがままに、自由自在に動く身体・・・。
パソ・ドブレには、「オイオイ・・・・(´ー`;)。」とつっこみを入れたくなるような、インチキ・フラメンコ的な動きも入っていましたが、でも、ダンサーのレベルの高さにはもう、尊敬の念を抱くばかり。

我が師ヒロ君先生も、
「素晴らしいダンサーだね。ちゃんとアルテだね~!感動すると正直言って思ってなかったけれど、これには感動するね!!」
と絶賛。
さらに、346に向かい、
「君への師匠としての最後のアドバイスだ。フラメンコを今日限りやめて、こっちへ転向しろ~~~!!」
と、おっしゃって、みんな大爆笑。
・・・というわけで、346はこれからはラテンキングへの道を歩むことに決定♪
私も、
「・・・3ちゃん、ピッタ
リだよ!頂点目指して頑張ってね!舞台見に行くよ~。」
と、温かい応援コメント。(笑)
さらにヒロ君先生は、
「早くあの踊りを真似したくってしょうがない!・・・けど・・・ここではできない。」
と、会場をあとにする日本中から集まった社交ダンスファンを見渡しながらもどかしそう。(笑)

そんなこんなで、みんなで世界最高峰のダンサーの踊りを見たという幸福な気持ちで、楽しく笑いながら帰路についたのでした・・・。

短い期間に立て続けに見た劇団四季の「キャッツ」にしても、映画「シカゴ」にしても、このラテンチャンピオンの踊りにしても、何か共通なものを感じました。
・・・それは、「超一流のダンサーによる踊り」ということだけではなく・・・何だろう。考えているけれど言葉になりません。
素晴らしい踊りを短期間にたくさん見る機会に偶然に恵まれたことに、不思議な縁を感じています。
これは、何か、アルテ(芸術)の神からの私へのメッセージ?な~んて思っちゃう。

さぁ、素晴らしい踊りを見たことを、その素晴らしさがうまく言葉にならなくても自分の血肉にして、言葉よりも雄弁に踊っていこう。
より濃厚に、そして熱く、見る人の心に届く踊りを踊っていけるように、踊るための身体を造っていきたい。
肉体が語る、その言葉が見る者に届く・・・そこに感動があるのでしょうね。
「私も、もっともっと頑張ろう」と素直に前向きに、感じることのできた時間でした。

チャコットの、ダンディなK社長、ジェントルマンN部長、笑顔の素敵なかけいさん、素敵な踊りを見せて頂いて、本当にありがとうございました!!
影響されたヒロ君先生が「曽根崎」はじめ、これからの私たちの舞台にチャンピオンたちの踊りを見て感じたことを取り入れちゃうかもしれませんよ~。
(あり得るから笑っていられない・・・。いえ、でもそれが楽しいのです!)


2007/02/19 (Mon) 映画「ウォーク・ザ・ライン」

映画「「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」
★★★☆☆

waloktheline3.jpg

☆以下の「作品について」はこちらより引用
http://www.amazon.co.jp/b/ref=gw_br_dvd/503-2585183-7243143?%5Fencoding=UTF8&node=561958

<キャスト&スタッフ>
・ジョニー・キャッシュ…ホアキン・フェニックス
・ジューン・カーター…リーズ・ウィザースプーン

監督・脚本:ジェームズ・マンゴールド

Amazon.co.jp
   アメリカではカリスマ的人気を誇ったカントリー歌手、ジョニー・キャッシュの生涯を描く。一応、「カントリー」とジャンル分けされているが、彼の歌の本質は「反逆」。あくまでもロックの精神だ。演じるホアキン・フェニックスは、本人を彷彿とさせるパワフルな歌唱力で観る者をグイグイと引っ張っていく。同じ歌手で、ジョニーの愛したジューン役、リーズ・ウィザースプーンも同様に、見事なボーカルを披露。ふたりの共演ステージなど、とにかくライブシーンがすばらしい。ジョニーは2003年に亡くなったが、ホアキンが演じることは快諾していたという。
   ミュージシャンの伝記ではあるが、作品の本質は純愛ストーリー。妻子がいるジョニーが、ジューンへの愛をひたすら育む十数年が描かれるのだ。離婚の傷を引きずり、なかなか愛に応じられないジューン。ふたりの愛は、手に入らないからこそ宝石のように輝いていく。ドラッグに溺れ、慰問した刑務所でのライブが話題になるなど、波風の多いジョニーの人生だが、ひとつの愛を貫いた姿に十分共感できる。(斉藤博昭)

<ポイント>
●2006年ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門で作品賞・主演男優賞・主演女優賞の主要3部門受賞!
●本年度アカデミー賞主演女優賞受賞!
●1950年代にプレスリーらと共にロカビリーの黄金時代を築き上げた伝説のシンガー、ジョニー・キャッシュの真実を描く。
●運命の女性ジューン・カーターとのドラマチックな愛の軌跡と、挫折からの奇跡のカムバックを描いた感動のドラマ。
●劇中のジョニーとジューンの歌のシーンはすべて、主演二人による吹き替えなしの迫真の演技。

☆とても簡単な感想

 すごく評価された映画のようだけれど、私にとっては、あまり・・・面白くなかったし、長く感じた。
それは、モデルとなった「ジョニー・キャッシュ」に思い入れがなかったから、という理由だけではないように感じる。子供時代は生き生きと描かれていたのだけれど、大人になってドラッグ中毒になってからウダウダ・・・が長すぎたように思う。

 ヒロイン役を演じたリーズ・ウィザースプーンは、この映画で演技派女優への道を歩みだしたのかもしれないけれど、私にとってはむしろ、B級ラブコメディー映画の「キューティ・ブロンド」(
http://www.foxjapan.com/movies/cutieblonde/)でエルちゃんをやっていたときのほうが何倍もよかった。活き活きとかわいくて魅力的で・・・。(この映画「キューティ・ブロンド」は侮る泣かれ!最高にハッピーな気持ちになれる、ばかばかしいけどすばらしい映画です!)


2007/02/19 (Mon) 映画「シカゴ」

映画「シカゴ」 2002年 アメリカ ★★★☆☆ 

cicago.jpg

★この作品について

監督:ロブ・マーシャル
出演:レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア

ボブ・フォッシーのブロードウェイの名作ミュージカルを豪華キャストで映画化。
第75回アカデミー賞で最優秀作品賞ほか6部門を受賞。
スキャンダルを逆手に取りショーダンサーとして人気を得る二人の女性と、その運命を握る敏腕弁護士の、愛と欲望が華麗に交錯する物語。


★とっても簡単な感想

これぞ、ミュージカル!!
これぞ、エンターテイメント!!
ブラボー、ブラボー!!!!
と、文句なしに手放しで言いたくなる映画。

・・・すごく楽しい、歌も踊りも一流!展開も早く、すごくよくできている、面白い!!
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、すごく華があってスタイルが良くて、歌も踊りも抜群、顔も私の好みだし、これは本物のスターだなぁ・・・!!
そして、レニー・ゼルウィガー!私の「ブリジット・ジョーンズ」が実はこんなにほっそりしているなんて!そして、こんなに歌や踊りができるなんて!という楽しい驚き。
ハリソン・フォードのタップもなかなかのもの、敏腕な弁護士役を熱演している。
本当に「映画って、ミュージカルって、楽しい!」と心から思わせてくれる映画。

・・・でも、深く感動はしない。
(そういうことを目的とした映画ではないのだからそれで良いのだろう。)
これは、ストーリーの内容に対する私の好みだから仕方がない。
「生涯の一本」にはなり得ない映画だけれど、でも、人に楽しい時間を確実に与えてくれる、という意味では本当に、良くできた素晴らしい映画だと思う。

この映画を見たのは二度目。一度目は映画館の大きなスクリーンで、だった。
すごく迫力があって、これぞ、アメリカの「ザ・エンターテイメント!」だと思った。
舞台で生でこれを見てみたいなぁ・・・と思った。

239900view007.jpg 
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
女優として神に選ばれた美しい人。
セクシーでかっこよくて、すごく素敵!


2007/02/09 (Fri) 劇団四季「CATS」!

cats.jpg
大崎駅近くの看板を携帯で撮りました♪


劇団四季CATS』を観てきました。

劇団四季「CATS」公式ページ http://www.shiki.gr.jp/applause/cats/
曲=アンドリュー・ロイド=ウェバー
詞=T.S.エリオット「Old Possum's Book of Practical Cats」より
日本語台本=浅利慶太


●エンターテイメントの頂点!

劇団四季の「CATS」を初めて観てきました!
ちょっとしたわけがあって、10500円(昼のマチネー料金)のチケットを7000円で譲り受けて、二階席一列目のほぼ中央の、とても見やすい席で堪能しました。
(舞台はかぶりつきで観るのが好きな私。次は一階の前の方に坐ってみたいなぁ・・・。)

劇場の作りから、歌から踊りから、とにかく超・超・超一流でしたよ。
そして、徹底的にお客さんを楽しませる楽しい仕掛けの数々。
客席の間を猫(・・・って人間だけど・・・近くに来るとドキドキ!)たちが飛び回り、空中ブランコに、すべり台、回転する客席、絶妙のライティング。

でも、何よりとにかく一番すぐれていたのは、やはり出演者の質の高さだと思います。
こんなこと言うと語弊があるかもしれませんが、日本で一番の「ダンサー」たちがここに集結しているように感じました。同じ人間とは思えない身体能力!表現力!
歌にしろ、踊りにしろ、本当にエンターテイメントの頂点だなぁ・・・と、ため息が出るばかり。
手品師の黒猫役のダンサーが、「白鳥の湖」における黒鳥ばりの・・・いえ、それ以上の超スーパー回転の連続を見せてくれた時には度肝を抜かれました。鳥肌が立ち血が熱くなる思い。
どの猫たちも、個性的でしなやかで、魅力がありました。
あの全身タイツ(?)をまとっても、なお細く見える身体って・・・いったい・・・。
劇団四季には、そんじょそこらのバレエダンサーではとうてい太刀打ちできないほど、ものすごく踊れる人が揃っているのですね。
そして、歌手の人と、ダンサーの人と、微妙に役割分担があるようにも感じました。
歌は、やはりかの有名な「メモリー」を聞いたときに胸に深く染みこみ、大きな感動を覚えました。

本当に時間を忘れてしまうような楽しいひとときを過ごし、大満足で、手が痛くなるまで拍手!拍手!カーテンコールも楽しかったなぁ。
素晴らしい舞台を観ることができて本当によかったです。
そして、またぜひもう一度観たいと思いました。やみつきになりそう。

●VS 「ライオンキング」

劇団四季の「ライオンキング」は縁あって3回拝見して、もう最高によかった!・・・のですが、(どちらもそれぞれに良さがありますが)、踊り手の質の高さは「CATS」の勝ち!ですね。
衣装・舞台装置・音楽(「ライオン~」は生演奏!)、感動度は、私にとっては「ライオンキング」の勝ち、かなぁ・・・。
単純に、好みですね。
でも、「ライオンキング」は、ズバリ天皇制ばんざいの話ですよね。
「正当な王の、長男のみが後継者になれるんだ~!!」って。それがテーマ。(笑)
でも、観ていると父と子の愛に感動して、つい涙ぐんじゃうんだけど・・・。
そして、あのねじり上がってくる立体的な舞台や、影絵の効果的な使い方や、頭の上に面があったり、動物の動きをリアルに表すように工夫された衣装や、人形劇のように見えるけれど一体化した作り・・・・。(う~ん、言葉では説明できない!)、本当にすごいです!!
でも、衣装で言えば、いまではすっかり有名な、「CATS」の猫メイクや猫衣装は、初演の頃はものすごい衝撃だったでしょうね。
(自分だったらどの猫の衣装を着たいかなぁ・・・なんて考えながら観ていましたよ。)

●でも。何かが引っかかる・・・。

さて・・・。素晴らしかったのは確かにそうで、エンターテイメントとしては文句なしに素晴らしかったのですが、そこで終われないのが私。
何かが心に引っかかる。
それは何なのか、心の中をもう一段踏み込んで見つめたいと思います。

歌や踊り、役者たちは超一流で素晴らしい。
音楽も、舞台装置も、照明も、衣装も、メイクも素晴らしい。
・・・でも、実は、話の内容が、今ひとつ面白くなかったのです。
内容を単純化してとにかくエンターテイメントとして伝えよう、という、ミュージカルの宿命と表裏一体となっている問題であるかもしれないのですが。
文学少女(?)である私には、そこがこの作品の弱点であるように思いました。

猫たちが月夜に集い、宴を開き、天上へ昇り再生を許されるたった一匹の「ジェリクルキャット」を選ぶ、というのが大筋。
その中で、さまざまな猫が順繰りに紹介されます。
でも、一匹づつが紹介されていき、それぞれのエピソードや個性はそれなりには面白いのだけれど(いまいち面白くないものや、作品にどうしても必要なのかどうか首をかしげる程度のものや、逆にボリュームを持たせすぎなものもありました。)、その単なる「羅列」で終わってしまい、全体を通してのつながりがないのはもったいない。
最後にそれらの猫たちの生き様が、あざなえる縄のごとく、一つに練り上げられ、大きなものへととけ込み流れ込んでいくような風に描けたら、内容としてもっともっと素晴らしいのに・・・。
「羅列」
・・・と、いま自分でこの言葉を使って、まさにそのような印象だと思いました。
・太った気のいいおばさん猫。
・ロックンロール猫。
・名士の政治家風のえらそうな猫。
・悪いことばかりするこそ泥のカップル猫。
・かつては名優だったのに、落ちぶれ年老いた猫。
・電車大好き猫。
・手品猫。(彼のダンスが特にすばらしかった。)
・悪の王のような猫。(たいした悪も働かず、ちらっと出ておしまい。意味が分からない。)
これらが、何のつながりもなく「羅列」されてゆくのです。
そして、自分のエピソードを演じ終われば、どこかへ消えてしまう。もうふたたび出てこない猫もいて・・・。
あれは何だったのかなぁ・・・という印象。
「ジェリクルキャット」の候補者たちが紹介されていく・・・ということなのかなぁ。
それにしても、イメージを単発に打ち上げるだけで、そこで終わってしまっては、面白味にも感動にも欠けてしまいます。
海外で上演されたときのオリジナル版もこうなのかなぁ・・・。
ストーリーの面でちょっと不満が残りました。(歌や踊りは大満足!)

●キリスト教的な・・・。

さて、作品の中で唯一(スミマセン。でも、そうなのです。)「深さ」を感じさせるのが、みんなに嫌われさげすまれ、仲間はずれにされて輪の中に入れてもらえない、年老いた娼婦猫・グリザベラの存在。
彼女はもとは売れっ子娼婦だったけれど、いまでは老醜の中で孤独に苦しんでいます。
この老娼婦猫グリザベラを見て、カソリック教徒の作家・遠藤周作の『死海のほとり』という本の中で読んだ、聖書の『イザヤ書』の中の一節を思い出しました。

「彼は醜く、威厳もない。みじめでみすぼらしい。
人々は彼をさげすみ、見捨てた。
忌み嫌われる者のように、彼は手で顔をおおって、人々にあなどられる。
虐げられ、苦しめられたけれども、彼は口を開かない。」(イザヤ書)

・・・これは、すべての人の苦しみを救い罪を購うために十字架へ上がる直前のイエス・キリストの姿を想像させる場面で引用されていた一文です。
つまり・・・彼女の苦しみは、イエスの苦しみでもある、ということ。
その彼女(グリザベラ)の歌う「メモリー」は、作品の中でなぜか突出していて、美しく素晴らしすぎるがゆえに違和感すら感じさせます。前後の脈絡もなくとも、単独でも見るものを涙ぐませ、感動させてしまう力があります。
本当に、これは大変な名曲だなぁと、あらためてしみじみと感じました。

デイライト 夜露を払い
花は甦る ひまわりのように
待とうよ 夜明けのかなたから
あらわれる 明日を
メモリー あおぎ見て月を
思い出をたどり 歩いてゆけば
出逢えるわ 幸せの姿に
新しい命に
メモリー月明かりの中
美しく去った 過ぎし日を思う
忘れない その幸せの日々
思い出よ 還れ
街の灯は 消え去り
夜の終わりが
古き日は去り行きつつ
夜明けが近づく
Day light 夜明けとともに
新たな命を 日はもう昇る
この夜を思い出に渡して
明日に向かうの
木洩れ陽は輝き
光があふれ
花のように朝が開く
思い出は去る
お願い 私にさわって
私を抱いて
光とともに
わかるわ 幸せの姿が
ほら見て 明日が

あらためて書いてみて、なんて、なんて美しい歌詞だろうと感動します。(涙・・・)
そして、美しいメロディーも、みなさんご存じの通り。

多くの猫の中から、最も嫌われさげすまれた娼婦猫グリザベラが、この「メモリー」を歌い、最終的に「ジェリクルキャット」に選ばれ、再生を誓われて天上へと昇っていく・・・。
・・・という終わり方は、はじめから予想できてしまいました。

キリスト教の国で生まれたこのミュージカル(アメリカンな雰囲気だなぁと思っていたけれど、どうやらイギリス生まれらしい。)だから、当然そうなるわけで・・・。
再生、とか、天に昇っていくこと、とかも含め、キリスト教的な思想を反映しているように感じます。
そう考えると、この「メモリー」の中の最もせつない部分、「お願い 私にさわって 私を抱いて 光とともに・・・」の「光」とは、やはり神をさすのかなぁ・・・などと、深読みをついしてしまいます。

幸いなるかな心の貧しき者、天国はその人のものなり。
幸いなるかな悲しむ者、その人は慰められん。

(新約聖書「山上の垂訓」より)

この言葉の通り、最も悲しみと孤独に満ちて、自分の醜さを嘆く娼婦猫が、猫たちの頂点として選ばれるのです。
偉そうな政治家猫や、若く美しい才能あふれる猫でもなく、みすぼらしく嫌われ者の彼女こそが再生(復活)を許される。
それは、みずからの存在を恥じ、(神の前に)最も頭を低くしているから・・・。
浄土真宗で言う、「善人なおもて往生を遂ぐ。いわんや悪人をや。」という発想です。
一見パラドックスに見えるけれど、これで良いのだと思うことができます。
イエス(神)は、そのようなものをこそ、愛し受け入れてくれるのだから・・・。

・・・さて、傲慢でわがままでエゴイスティックな私は、永遠に「ジェリクルキャット」には選ばれないんだろうなぁ・・・と、少々しょんぼりしました。もっともっと、低く低く・・・ならなくてはいけないかもしれないなぁ・・・。

●おまけ

ミュージカル舞台って、観始めると本当に面白いので、次々観たくなる~!
子供の頃から母にミュージカル映画をたくさん見せてもらって育ってきました。もともとミュージカルが大好きな私。
劇団四季の、もっともっと色々な作品を(時間と金銭のゆとりを見つつ)観てみたいと思います。
次は「オペラ座の怪人」かな~?

もう一度、人生を生き直せるならば、劇団四季に入りたいなぁ・・・。
もう、一番はじっこ~~~~の、目立たない役で良いから、あの空間の中に演じる側として立ちたい!!歌って踊りたい!!
・・・なんて思ったりしてしまった今日でした。

・・・それにしても、あれほど素晴らしいダンサーたちは、いったいどこからどうやってどのような道をたどって、四季に入るんだろう・・・。
クラシックのバレリーナ?モダンバレエ出身?歌や演技の勉強はどこで?
・・・うう~ん、知りたい、知りたい!

そして、私もますます、踊りを頑張ろうと思いました。

ちなみに。
こちらは我が家のキャッツ・ナラちゃんの寝姿(笑)。
(「ナラ」という名前は「ライオンキング」のヒロイン・メスライオンからつけました。)
V4010555.jpg
飛ぶ夢を見ながら(?)ねています・・・。のびのび~~~。


2007/02/07 (Wed) のぼれ・私。

人生には、「良いこと・プラスなこと・幸福なこと」と「悪いこと・マイナスなこと・不幸なこと」、どちらが多くあるのだろう。

何だか今日は、自分にとってマイナスに感じてしまうことがいくつか重なって起こって、私にしては珍しく、今、ちょっと機嫌が悪い状態から立ち直れないでいる。
そんな時は、「人生には悪いことの方が多いのではないか」と思ってしまったりする。

でも、そんな状況にとどまっていたくはないし、私もいつまでもお子ちゃまなままでは困るので、乗り越えようとさっきから心の中でさまざまに考えている。
気持ちは、考える方向にしたがって、絶え間なく刻々と変化している。
ちょっとした嫌なことを、こんなに強く感じるというのはむしろ、日々恵まれて幸福に生きられているからかもしれない。
そう、今日も、良いこともたくさんあったのだ。

怒り・・・落ち込み・・・不当で不条理だという感じ・・・。
そんな中にいつまでもいたくない。
精神的な向上心を持って、乗り越えられる私でいたい。
(本当は、もっと、「マイナスを感じて怒ったり落ち込んだりしている自分」をありのままで肯定しても良いのかもしれない。それができないのはむしろ、無理して気持ちをねじ曲げて強引にプラスにしようとしているのかなぁ・・・。でもしかたない、それが私だから。)

さて。
聖書の言う「主の山に備えあり」、を信じて、枕元にたまたまあった本を開いてみるとこうあった。

「あなたは、人生は複雑だと思いますか?
この世界は不公平だと感じていますか?

あなたは利己的な競争社会に身を置いて、苦い経験をしてきたかもしれません。
すでに、今の現実にうんざりしているかもしれません。
でも、その経験は、より良い世界を知るために必要だったのです。

現実の中で経験する厳しさや痛みは、成長するための通過点に過ぎません。
人生の苦しい経験は、最終的に、知識の果実をより豊かに実らせることになります。
自分の中に宿る魂と協調するように、意識を持つ自分自身をコントロールし、調整していくことが、魂が求める自分自身の運命を生きることになります。
それが、この世に生を受け、人生を創り続ける者の使命です。

人の本質である「魂」(心)を表すのは、人格です。
人生は、その人格を表して、創られていくものです。
そして幸せは、魂(心)としての存在、人格を高めていくことで築いていけるものなのです。
高い山に登った人に、低い谷間で起こる出来事の騒々しさは届きません。
山から見下ろす眼下に、雲は雨を降らせ、雷を転がし、稲妻をとどろかせます。
しかし、立ちこめる霧も、荒れ狂うハリケーンも、穏やかな場所に立つ人をとらえることはできません。
太陽が輝く穏やかな場所には、何の被害も及びません。」
(イギリスの哲学者、ジェームズ・アレン(1864~1912)著の『人生はすべてのことに意味がある』より)
ジェームズ・アレンとは?
http://www.adamski.jp/philosophy/stardust/mrallen.html
ジェームズ・アレン ネット
http://james-allen.kotono8.com/

ふう・・・・。
本日の写経(?)終わり。

何だかスッキリ・・・したような・・・・。(苦笑)

まあ、つまり、とにかく、自分を成長させて、人格を高めていくことで穏やかな境地にいける・・・、ということ・・・ですね。

いかなる時も、真善美という山の頂上へ続く道を、グングンのぼっていくしかない。
がんばれ私。


2007/02/05 (Mon) 世界遺産・白川郷と飛騨高山へ

飛騨高山世界遺産白川郷に行って来ました。

飛騨高山は、タイムスリップしてしまったような古く美しい町並の残る場所。
そして岐阜県の白川郷は、かやぶき屋根の、合掌造り集落が有名です。
1995年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録されました。

この2箇所を巡る日帰りバスツアーに参加してきました。
メインは、年にたったの7日間だけライトアップされる雪の白川郷です。

でも、この旅は、なぜか静岡県湖西市経由・・・。
「え?なぜ静岡県から・・・?」って思うでしょ。(*'ー'*)ふふっ♪
そう、実は・・・。
湖西に住む、大好きな小百合ちゃんと一緒の旅だったのです!!!!
(そして、さぁちゃんのおねぇさん、大好きなきみちゃんも♪)

20070205220857.jpg
大好きな二人 in 白川郷の雪景色

愛しの小百合ちゃん♡ については以前こちらに書きました。
*「癒しの旅」・・・小百合ちゃんに会いに湖西に行った旅の記録
http://lunasolmilcoco.blog68.fc2.com/blog-entry-27.html
*「すべてを越えて」・・・ハンディを持った仲間たちとのフラメンコの公演
http://lunasolmilcoco.blog68.fc2.com/blog-entry-36.html

前日に湖西に行き、次の日の朝早く、愛知県豊橋駅前から出発しました。
天気もよく、最高に楽しい一日となりました♪
それでは、張り切って(?)撮った写真をどうぞご覧下さい。
(クリックすると写真は大きくなります。)


飛騨高山・古い町並
http://www.aichima.net/drive/takayama/02/

20070205213452.jpg  20070205214131.jpg
     古い町並             愛しのさぁちゃん


世界遺産白川郷

白川郷・五箇山の合掌造り集落についてはこちら。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(wikipedia)』より
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%83%B7%E3%83%BB%E4%BA%94%E7%AE%87%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%90%88%E6%8E%8C%E9%80%A0%E3%82%8A%E9%9B%86%E8%90%BD


20070205214344.jpg   20070205214428.jpg
とうとうやってきました。白川郷!   美しい空、そして美しい木・・・。        

20070205214405.jpg   20070205214313.jpg
   一眼レフのデジカメで撮影      同じ場所を、携帯で撮影・・・。         

20070205214448.jpg 20070205214507.jpg
   空と雲がきれいでした・・・。        並んだ三つ子のおうち? 

20070205214529.jpg
今回一番お気に入りの写真。水に映る合掌造りの家がきれいでした。

20070205214550.jpg  20070205214607.jpg
      一面の雪景色           雪の中でもあったかな笑顔

20070205214625.jpg
展望台から見る夜景。

展望台から見える夜景は、
とってもとってもきれいだった・・・。
でも、夜景はやはり撮影するのが難しかったです。
シャッタースピードを遅くするといいよ・・・と教えてもらい、
何とかそのようにして撮ってみましたが、
私の腕では、この程度の写真が限界です。
でも。
心の中には、自分自身の目で見た夜景が焼き付いています。
チョコケーキの上に乗った、粉砂糖がかかったおうちみたいな家々。
童話の中に紛れ込んでしまったような景色でした。
私たちは、寒いけれど、寒さを感じずに、
グングンと展望台までの雪の坂道を上ってゆきました。
途中、葉の落ちた木々の枝越しに、
すでにきれいな夜景がチラチラ見えていました。
何度も何度も、「きれい・・・!」と言いながら歩きました。
一年に、たった七日しかおこなわれないライトアップ。
胸が高鳴る思いで、足を前へ出していきます。
展望台の上から見える景色は、あまりに美しくて・・・涙ぐんでしまうほど。
世界中がキラキラしているように見えました。
灯りはオレンジ色で、ほんのりと優しく揺れていました。
その時感じた幸福な気持ちとともに、ずっと忘れられないと思います・・・。
ときどきこのように、「世界は美しい」と心から感じられる時があります。
それは、私にとって、とても大切で幸福で特別な時間なのです。
人生で、このような瞬間を積み重ねて行かれたら・・・。
そうしたら生きていることは幸福だと実感できるでしょう。

心にもあらで浮き世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな
三条院
(後拾遺集 百人一首)
・・・心ならずも この世に生きながらえていたなら、
この夜更けの月を、きっと恋しく思い出すことでしょう

私もいつか、この歌のように、きっと恋しく思い出すのでしょう。
この夜見た美しい雪の中の景色を・・・。


★おまけ・さぁちゃんの秘密♪
小百合ちゃんは、実は、「演歌の女王」でした!
どんな歌でも知っていて、歌ってくれるのです。好きなのは、「えいさく(大川栄作)」と、「ヒバリちゃん」。
二人でバスの中で小~さな声で色々歌いました。私の知っている演歌が少ないのが申し訳なかったのですが・・・。「津軽海峡冬景色」「北の宿から」「さざんかの宿」などなど。
・・・さすが、小百合ちゃん!!
また一緒に歌おうねぇ。

そして、もう一つの秘密・・・。
それは、小百合ちゃんは実は・・・「天使」なのです。本当に。
あまりにそう思えて仕方がないので、「さぁちゃん、本当は、天使なんでしょ・・・。」とこっそり聞いたら、はにかんだ笑顔で「うん・・・。」と、真実を教えてくれました。
・・・あぁ、これは内緒、です!
でも、小百合ちゃんに会った人ならみんなそう感じるはず。
優しくて、優しくて、温かくて、温かくて、いつも人を素直にほめてばかりで、赤ちゃんや子供が大好きで、会えばあたたかく抱きしめて髪を撫でてくれ、おでこを撫でてくれ、「きれいね~。かわいいよ。」と繰り返し言ってくれる。
誰よりも心美しい人。
姉であるきみちゃんが「人を悪くいっているのを聞いたことがない。」と言うのですから、ただの人間であるはずがない。
背中に美しい白い羽が生えているに違いない。
彼女といるだけで、どれだけ心が奥底から癒されるか・・・。
そして、さぁちゃんといると、何だか私もちょっとだけ、素直で優しい人間でいられるのです。

また疲れたり落ち込んだときは、神様が地上に贈ってくれた天使・さぁちゃんに会いに行きたいなぁ。(そして天使の姉上もまた、この上なく優しい人なのですよ♪)
 



2007/02/01 (Thu) ゴン・チチのギターライブ
おととい、ゴン・チチのギターライブに行って来ました。
ゴン・チチ・・・といっても、快適なサウンドで有名なギターデュオのあのゴンチチ
http://www.harmonyjapan.com/artistbun/gontit_b.htm)、
ではありません。
フラメンコ曽根崎心中に一緒に出演してくれている、ゴンちゃん(素晴らしい踊り手の権弓美さん)の父上様、東権正男さんのフラメンコギターライブ・・・です。
*ゴンチ・ファミリーのHP http://www.plie.co.jp/
*もう一つ。http://www.jspanish.com/school/studio-purie.html

IMG.jpg

2007130日(火)1900開演
東京芸術劇場小ホールにて。


【 出 演 】ギター:東権正男、佐野公亮、パーカッション:大儀見元、ベース:高井亮士、カンテ:阿部真、バイレ:稲田進、権弓美

ゴンチがものすごくいい席を用意してくださり、うちの舞踊団のメンバーでなぜか一列目のセンターを占領・・・・。ちょっと肩身の狭い申し訳ないような思いで始まるまでモジモジしていましたが、始まってしまったらもう、舞台に引き込まれました。

一般的なフラメンコの曲にとどまらず、ジャズのようだったり、フュージョンのようだったり・・・でも、どれもみな、素敵でした。

ゴンチはところどころで踊りましたが、小柄なのにものすごい存在感で、色っぽくてきれいで粋でした。普段はとても若く幼く見えるのに、舞台では「カッコイイ素敵なお姉さん」な雰囲気で、堂々とした腹の据わった様子で、見ている私たちを惹き付けました。

「曽根崎」でず~っとご一緒させて頂いているギミさん。・・・ラテンパーカッションをやる人たちの間では神様とまで呼ばれる大儀見元さんは、あらためてそのすごさを充分に感じさせてくれて、しかも、音楽を心の底から、体中で楽しんでいる様子が伝わって来ました。あの、さまざまな種類の太鼓に囲まれたジャングルジムの中で遊んでいるようなギミさんについつい目線が吸い寄せられ、すごいな~、すごいな~、と、感激。
*ギミさんについてはこちら http://www.coyote.co.jp/web/artist/ogimi/main.html

小ホールなのでこじんまりとした客席には、うちの師匠夫妻・鍵田真由美・佐藤浩希先生のほかにも、小島章司先生、小松原庸子先生など、すごいメンバー。 


素敵なギターの音色に包まれて、素敵な夜となりました。


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プロフィール

mar(マル)

Author:mar(マル)
☆大切なこと
「真・善・美」な道を求めて日々成長すること。

☆好きな言葉
「世界と人生を愛すること 
苦しい時にも愛すること 
太陽の光を感謝して受け取ること 
苦しみの中でも微笑を忘れないこと」
(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

☆好きなこと
・空が好き。
・本(古典・純文学系)が好き。
・きれいな音楽が好き。
・いい映画や、美術、旅行も好き。
・木に咲く花が好き。
・花の写真を撮ることが大好き。
・色々考えることが好き。
・文章を書くことも好き。

☆好きな本
・ヘッセ『デミアン』『春の嵐』
・リルケ『若き詩人への手紙』
・高村光太郎『智恵子抄』
・三浦綾子『道ありき』『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』
・倉田百三『出家とその弟子』
・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』
・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
・トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
・サンテグジュペリ『星の王子さま』
などなど。

☆好きな映画

『初恋の来た道』『ポンヌフの恋人』『ローマの休日』『アメリ』『父と暮らせば』『ノッティングヒルの恋人』『ライフイズビューティフル』『ベティーブルー』『存在の耐えられない軽さ』『嵐が丘』『LOVERS』『汚れた血』『イングリッシュペイシェント』『エトワール』『風と共に去りぬ』など

☆好きな音楽

・グレン・グールドの弾くバッハ(特に『ゴールドベルク』)
・マドレデウス

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