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2007/07/23 (Mon) 「フラメンコ曽根崎心中」水戸公演終了


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水戸公演でtakashiさんからいただいたかわいいお花。ありがとうございました!

2007年7月20日(金)
「フラメンコ曽根崎心中」水戸公演、無事終了しました!

温かい拍手につつまれて、最後はお客さんの手拍子の中でフィン・デ・フィエスタ。
お祭りのような大騒ぎ。
まだ梅雨の明けないしっとりした夏空に、大きな花火を打ち上げたような気持ちでした。

2007年の「曽根崎」は、これで一区切り。
私にとっては、初演から数えて40回目の記念すべき「曽根崎」でした。

水戸の実行委員のみなさん、本当にありがとうございました!
阿木さん宇崎さん、真由美先生ヒロ君先生、ミュージシャンのみなさん、スタッフのみなさん、舞踊団のみんな、本当にありがとうございました。

いつも、公演の始まる前は、しん・・・・と静まりかえった、厳粛な空気の中にいます。
幕のそでの奥の暗闇の中で、静かに祈りながら舞台を見つめていると、薄くドライアイスのもやのかかった空気に、光の帯が幾筋も降りてくる。
それを見つめながら、「何と美しいのだろう・・・」と思う。
その中へと、巡礼の列に加わり、半分夢見心地で歩き出してゆく瞬間が好きです。

物語は何度も何度も繰り返されていきます・・・。
私たちは何度も何度も、「お初」「徳兵衛」が死ぬところまで、容赦なく追いつめていく。
誰も、一度も、死んでゆく二人を止めることはできない。
何だか繰り返し、恐い夢を見ているようです。
公演を重ねるたびに、恐い結末が来ることを知りつつも、誰にもそれを止められない、というところに、また新たな悲劇性が生まれてきます。
どんなことがあっても、二人は愛しあい続ける。真剣な愛、真剣な生。
遊女であること。友人に裏切られ絶望すること。「生きることは哀しいことだ」と、思わずにいられない・・・。誰にとっても同じこと。
その果てのいたましい死。
・・・でも。
死は、終わりではなく、再生への旅立ち。
私たちは、浄化された魂が、天に昇ってゆく瞬間に立ち会えるのです・・・。
そこにこの作品の感動の源があるのかも知れません。

関わる者の誰ひとりとして、今回が「曽根崎」最終回だとは思っていないでしょう。
巡りめぐっていく「曽根崎」だから・・・・・。
またきっと、近いうち、公演できると信じています。
大好きな「曽根崎」の舞台に立てる日を楽しみにしながら、日々を丁寧に生き、成長していきたいと思います。

今回は、嬉しいことに、いつもコメントを下さるtakashiさんが見に来て下さいました。
白い大輪のカサブランカと、淡いピンクのちいさな薔薇の花束をいただきました。そしてかわいい贈り物にも感激です。
本当に、ありがとうございました!
なんと、「曽根崎」で私たちの要となるパーカッショニストの大儀見元さんと、古くからのお友達だという不思議な偶然。
つながってゆく縁に、感謝しています。

そして、私は気付かなかったのですが、スタジオからも、もなかさん、カルメンさん、Hさんがわざわざ来てくださっていたとか!!
おいしい差し入れありがとう!帰りのバスの中で、みんなで嬉しくいただきましたよ。

さて。
忙しい日々はまだまだ続きます・・・。
ひとつの終わりは、いつも、次への始まりとなっています。
身体に気を付けて、目一杯頑張っていこうと思います。

今日もこれから、ソロの曲を練習に行ってきます!

福井、水戸での公演の、思いでの写真を数枚載せますね・・・・。
(人のなるべく写っていないもの・・・となると、こんな写真になってしまいます。)

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いつも本当にお世話になっています・・・。衣装のみなさん。


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福井公演を終えて空港へ向かう途中の田んぼと、霧の立ちのぼる、水に煙る山。


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福井から小松空港へ向かうバスの中から。・・・日本海!!


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東京・大手町の朝。水戸公演へ向かうバスの待ち合わせ場所に行く前に。


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同じく、大手町の朝。


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東京から水戸へ向かうバスの中から。


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水戸公演で、どなたかが舞踊団員へと下さったお花。大きな菊が迫力でした。

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mar(マル)

Author:mar(マル)
☆大切なこと
「真・善・美」な道を求めて日々成長すること。

☆好きな言葉
「世界と人生を愛すること 
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太陽の光を感謝して受け取ること 
苦しみの中でも微笑を忘れないこと」
(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

☆好きなこと
・空が好き。
・本(古典・純文学系)が好き。
・きれいな音楽が好き。
・いい映画や、美術、旅行も好き。
・木に咲く花が好き。
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・色々考えることが好き。
・文章を書くことも好き。

☆好きな本
・ヘッセ『デミアン』『春の嵐』
・リルケ『若き詩人への手紙』
・高村光太郎『智恵子抄』
・三浦綾子『道ありき』『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』
・倉田百三『出家とその弟子』
・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』
・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
・トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
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などなど。

☆好きな映画

『初恋の来た道』『ポンヌフの恋人』『ローマの休日』『アメリ』『父と暮らせば』『ノッティングヒルの恋人』『ライフイズビューティフル』『ベティーブルー』『存在の耐えられない軽さ』『嵐が丘』『LOVERS』『汚れた血』『イングリッシュペイシェント』『エトワール』『風と共に去りぬ』など

☆好きな音楽

・グレン・グールドの弾くバッハ(特に『ゴールドベルク』)
・マドレデウス

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