2007・10
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2007/10/31 (Wed) 秋の御苑

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秋の少し前のある日・・・大好きな新宿御苑をお散歩。
これは蓮の葉にうめつくされた池。
そして、御苑といえば、遠くに見えるNYエンパイアー・ステイトビル!?
・・・ならぬDOCOMOビル。(笑)


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新宿門を入ると、ふわぁっと金木犀の香り。
そしてかわいい赤い実が出迎えてくれました。


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丸葉藤袴(マルバフジバカマ) キク科  
白くて丸い花に、蜂がとまって一生懸命何かしていましたよ。


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大きな木々の葉のあいだから漏れる光の中を歩くのは最高に幸せ!
都心にいることを思わず忘れて、深呼吸するひとときです。


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すすきが風に揺れています・・・キラキラキラ・・・☆



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光を透かして十月桜が咲いていました。


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私、やっぱりさくらが大好きだなぁ・・・・。
あなたに会えて嬉しかったよ。
咲いてくれてありがとう!

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おまけ。
御苑の、新宿門に入る手前に、かわいい柴犬君がいました。
名前は「大福」だそうです♪
「ワンコは中に入れてもらえないから、さみし~のよ・・・。つまんないな~」
と、言っておりました。


新宿御苑のバラ園で、秋のバラの写真を撮りました。
それはまた次回・・・。

もしよかったら、また秋の写真にどうぞお付き合い下さいね!

写真ばかりが溜まっていって、アップが追いつかないよ~。
まだまだ色んな秋の写真があるんです。
冬になる前に見ていただけますように・・・♪


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2007/10/25 (Thu) 退院♪

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みなさん、ボク、ついに・・・


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退院したよ~♪


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たくさん眠ってグングン大きくなることにするね。

甥っ子のかわいいヒロ君、まだ1歳と2ヶ月。
とりあえず(?)退院しました。
治って退院、・・・ならば最高に嬉しいのですが、退院のその日にも2回の発作。
入院中はだいぶ落ち着いて発作も少なくなっていたのですが、
これからも、病気と付き合いながらの日々になりそうなのかな・・・。

みなさん、ご心配いただいてありがとうございました。
これからも、どうぞ温かく応援してくださいね。

ヒロ君ももちろんですが。
ヒロ君のママ(私の妹)も、入院中と~ってもよく頑張りましたよ。
母親になると、「愛」が自分を育て、強くしてくれるのですね。
妹はすっかり、強くて優しくて頑張り屋のママになってきました。
昔よりず~っと、優しくてきれいな顔をしています。

かわいいヒロ君とそのママ&パパが、
いつもいつも幸せでありますように・・・・・と心を込めて祈ります。

ヒロ君、退院おめでとう!!
ヒロ君、愛してるよ!!


2007/10/24 (Wed) ランタナ

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この、おもちゃのようにかわいいお花はランタナ。
最近よく見かけます。
中南米原産で、クマツヅラ科の常緑小低木。

つぼみは四角い星のよう。
花が内から外に色を変えながら、まぁるく寄せ集まって咲いています。
本当に、よくまぁ、こんなにもかわいらしく咲けるものだと・・・!!
こんなにかわいい花のかたちや色を創ったのはいったい誰?
何のために?
人を喜ばせるためかしら。
暗い気持ちの日にも、こんなにかわいい花を見たらついつい笑顔になりますよね。
私を幸せな気持ちにしてくれる花のかわいらしさに「感謝!!」です!

上の写真は、ときどき行くおいしい天然酵母のパン屋さんの前で撮りました。
「かわいい!かわいい!!」
と思い夢中で撮っていたら、気付いたら似たような写真ばかり大量に・・・。(笑)
パンの袋を手に持ったまま、写真を撮ることに真剣になって花に顔をくっつけんばかりにしていたら、小さな子供が不思議そうにじっと私を見つめていました・・・。
目があってニッコリ!
実はまだまだランタナ写真はたくさんあるんです。(どんだけ~?)
とりあえず良く撮れたような気がする(?)ものを選んでいくつか載せてみました。

これを見てあなたが、ちょっぴり笑顔になってくれたら、私はと~っても幸せです。



2007/10/22 (Mon) キャバレー

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人生のすべてがここにある。
舞台「ミュージカル キャバレー」
http://www.parco-play.com/web/play/cabaret/
台本:ジョー・マステロフ  作曲:ジョン・カンダー  作詞:フレッド・エブ
演出:松尾スズキ
出演:松雪泰子 阿部サダヲ 森山未來
青山劇場


●「ミュージカル・キャバレー」観てきました。

「人生のすべてがここにある」というキャッチコピー。
とてもとても期待して出かけたのですが・・・。
私の見た舞台が東京での千秋楽だったのですが・・・。
一夜明けて今振り返ると、やはり何かとても物足りなかったような気がします。
観ていたその時は楽しく感じたのですが、残念ながら、大きな感動、とか、深く心を動かされる感覚を味わうことが出来ませんでした。
歌唱力。ダンス。このミュージカルには必要不可欠の大事な二点においても、もっともっと、見ている私たちの心と体が震えるような、迫力ある圧倒的なパワーを見せて欲しかったなぁと・・・残念に思います。
(比べてはいけないのかな?あらためて、劇団四季のダンスと歌のレベルの高さを思い知った気がします。)
この「キャバレー」は、残念ながら「人生のすべてがここにある」・・・と言ってしまうのは言い過ぎな作品である・・・と感じました。

この、ハリウッドはじめ世界で繰り返し上演され映画化もされてきた「キャバレー」という作品には、本来、文学的な「深さ」があります。
この世の終わりなのではないかと感じるような退廃的なドイツ・ベルリンを舞台にした物語は、それこそ成功すれば「人生のすべてがここにある」と感じさせてくれるものであり得る。
異邦人と、社会の底辺であるキャバレー歌手のひとときの夢のような恋。ナチスの台頭してくる時代の社会に覆い被さる不穏な空気。人間の愚かさや弱さやいじらしさ。欲望やエゴイズム、そして純粋さ。
テーマはとても普遍的で、深いものです。
が、今回の舞台は、それを無理やり安易な笑いにして落とそうというところで、薄ら寒さを出してしまっていたと思います。
素直なお客さんは演出者の意図に親切に乗って笑っていましたが、笑ってはいけない部分でも笑ってしまっていたように私には感じられました。
人種差別や、政治的暴力。時代の狂気。
笑えなかったなぁ・・・・なんとなく後味が悪くて。
(私のように「笑えない」と、お客さんにそう感じさせたい・・・というのが実は演出者の意図なのでしょう。が、時代背景を理解できない素直なお客さんにとっては意味の伝わらない、単におかしい場面と感じさせて、笑わせてしまっている。そこに演出側の力量の足りなさがあるようです。)
これだけの一流の役者さんたちが揃っていたのになぁ・・・。
豪華な舞台セットに、豪華な衣装に、一流の役者たち。
なのに何かがもったいない舞台でした。

阿部サダオさんは一人で頑張っていました。(そのように見えてしまいました。)
彼は、本当に素晴らしい役者さんだと思いました。
彼がいたから、あの舞台は成り立ったのでしょう・・・。
でも、(これは本当に個人的な好みだと思うのですが)、出来ればもう少し、(怪優っぷりは充分に発揮してくれていたので)「妖しい毒気」のようなものが欲しかったなぁ・・・。
それをやろうと思えば十二分に出せる阿部さんだと思うのですが・・・。
単純なおもしろMCに徹していて、不気味なトリックスターの役割までは果たし切れていないように感じました。

松雪泰子さん。
彼女は本当に素晴らしい女優さんで、映画「フラガール」もとても良かった!とても好きな女優さんなのです・・・。彼女を観るのもとても楽しみに劇場に向かったのですが。
・・・でも、この作品においては残念ながら完全にミスキャストだと思いました。
線が細すぎて、歌もダンスも「悪くはない、まぁまぁ・・・」という感じ。甘ったるさやシナが、エロティックなチャーミングさとしては香りえない・・・。物足りない。役不足。
それは私がライザ・ミネリが映画で演じたあの魅力的な「サリー」のイメージを求めてしまっているからかもしれません。
でも、「もっともっと、歌えて踊れて、魅力的にあのサリーの役をこなせる人が、日本でも他にいくらでもいるだろうになぁ・・・。」と思ってしまいました。
サリーの役が別の女優さんだったら・・・と考えてしまいます。
たとえば天海祐希さんとか、宝塚男役出身のトップスターで踊りも歌も文句なしに抜群、背も高く体格も良く、演技力や魅力にあふれたような人・・・・。
そんな人による、ダンスに胸躍るような、歌唱力に鳥肌が立つような、そういう「サリー」の「キャバレー」を味わいたかったなぁ・・・。
私にとってはやはりライザ・ミネリ!彼女の「サリー」が最高です!
(世界最高峰のミュージカル女優ライザ・ミネリと比べてしまうのも、松雪さんには申し訳ないのですが・・・。)
ミスキャスト、というのは作品と俳優、お互いにとって不幸なんだと思いました。
そして、舞台や映画においてはキャスティングが命だなぁと感じました。

森山未來さん。
あれだけ踊れる人を踊らせずにいるのがもったいなくて歯がゆかったです。
もっと未來君のダンスが観たかったなぁ・・・。
でも、彼も本当に素晴らしい役者さんだと思いました。

松尾スズキさんの舞台ははじめてみましたが、なぜ彼がこのたび、この名作「キャバレー」をあえてミュージカルでやろうとしたのか、それが気になりました。
(パンフレットを買わなかったので分からずじまいです・・・。)

舞台を観ているときは、とても楽しかった。
でも、それでおしまい。
人生はキャバレー、ひとときの夢・・・。
・・・・・・ということかもしれませんね。


●本来の「キャバレー」は・・・。

でも、本来この「キャバレー」という作品は、ひとときの夢、では終わらせられないずっしりとした手応えが、観るものの心に残る作品であるはず。
私の観た映画の「キャバレー」(1971年)は、そういう作品でした。
監督はボブ・フォッシー、主演は絶頂のライザ・ミネリ。アカデミー賞の8部門に輝いた、ミュージカルの中でも普及の名作。
もし、まだ観ていない方は、こちらをぜひ、おすすめしますよ。

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厳しい批評でスミマセン・・・。
でも、真剣に舞台に上る人に対して、真剣に見たうえで、正直な感想を書くことは礼儀。そして、私にとっても自分の感じたことを書いておくことは大切なことだと思いました。
もっとくだらないものであれば批評すらする気にならないはずなので、「何かを言いたい」という気持ちにさせてくれる価値のある作品であったことは確かです。

「良い作品であればこそ、真摯な批評を!」
これは、私が文学を読む上で学んできたことです。

ああ、それにしても、心の底から感動させてくれる「何か」に出会いたい!!
いつもそれを、強く求めているように感じます・・・・。


2007/10/19 (Fri) 散歩道

秋の散歩道で出会った花さまざま。
これを見てほっと一息、ついてくれたら嬉しいです・・・。

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朝顔は、夏の花というよりむしろ、この季節によく見かけます。



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ブルーがとてもとても美しかった・・・。


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薄紫の朝顔。透明感は何と言葉にして良いのやら・・・。



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小さな菊がたった一輪。なんだか心惹かれます。



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こちらはにぎやかに、かわいらしく。



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へちまくん。びよ~~~~~ん♪



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紫式部。



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ブルーの花。名前はなあに?


書きそびれてしまっているいくつかの楽しい出来事がありました。

①新宿御苑へのお散歩
…伊勢丹でおいしいお弁当を買って行きました。
色々写真を撮りました。バラがとってもきれいでした。
今度また載せますね。

②あやむちゃんの家で夕食!
…高校からの親友と、そのかわいい二人のちびっ子と、楽しいひととき。
ごちそうさまでした!

③小松原庸子スペイン舞踊団
「第一回 日西フラメンコの祭典~アンダルシアからNIPPONNへ」
を見に行きました…。
イサベル・バジョン、ホアキン・グリロ。
二人とも正直言って、前に見たときの方が良かった。
ホアキンに関しては色々思うところあり。機会があったらまた書きたいです。
小松原舞踊団のみなさまは、モデルのように背も高くお美しく、
私たちの苦手なバタにパリージョを、見事に使いこなしていらっしゃいました。
お・み・ご・と!( ̄ー ̄;)・・・。

④渋谷で映画「幸せのレシピ」
これは以前見た映画「マーサの幸せレシピ」のリメイク。
こちらも充分に良い映画で楽しめました。
舞台がヨーロッパからアメリカに移ったかんじ。
主演のキャサリン・ゼタ・ジョーンズがよかった。
女の子役は「リトル・ミス・サンシャイン」の主演の子。さすがにうまい!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このようなわけで(?)、秋を満喫中です。


それではみなさん、どうぞ良い週末をお過ごし下さいね!
私は、練習&さまざま・・・の予定です。

今日もこれから練習に行ってきます!
ではまた。
ヽ( ´ ▽ ` )ノ see you soon♪


2007/10/18 (Thu) 収穫祭

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金木犀。一つずつの花のかたちがとっても可愛いのですね。


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甘~い香りを今年はずいぶん楽しむことが出来ました。


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まるで金木犀で出来た、大きな壁のよう!!
高~く、広~く、そびえていました。

☆収穫祭のこと

少し前の秋晴れの週末・・・。
祖母の入居する施設での、「収穫祭」に両親と空と参加しました。
「収穫祭」とは、秋の実りを青空の下でみんなで食べましょう!!・・・という楽しい会。
満開の金木犀の木に囲まれた広い芝生の庭は、金木犀の甘い香りと、美味しいものの香りが混ざり合って、何だか笑顔になってしまうような静かな明るさに満ちていました。

メインメニューは炭火で焼いた秋刀魚(さんま)!
栗の入った炊き込みご飯、高野豆腐の煮物、てんぷら、すいとん、チヂミ、漬け物・・・デザートは、ホクホク焼き芋に、あま~い柿に、みかん!
食事にテーブルに、用意する側の施設のスタッフは、どれほど準備が大変だったことでしょう。
でもみんな気持ちよく働いてくださって、家族の思い出に残るようなこういう時間を用意してくれていることに、とても感謝しました。

私の大好きなおばあちゃんも車いすに乗って、一緒に外へ。
おばあちゃんはつい先日、9月26日に何度目かの脳梗塞で倒れて入院、それ以来、この収穫祭の日までに退院することを目標にリハビリを頑張ってきたので、その願いが叶ったことを嬉しく思いました。
ただ、まだ足が思うように動かず、今まではトイレぐらいまでは何とか手押し車に捕まって行けていたのですが、今は完全に車いすになってしまいました。
祖母自身がそのことをとてもショックに思っているだろうと思うと、私も切なくなります。
記憶力も頭も耳も、私がかなわないほどしっかりしているのに、ただ身体だけはなかなか思うようには動かせなくなっていきます。
どこか悟って、どこかあきらめて、あるがままに老いを受け入れていくように見えます。
そのせいでしょうか?
会うたびに、肌が白く、なんだか透きとおるようで、ピンクの唇と頬、シワも少なく、不思議に美しくなっていくように感じます・・・。
私の両親が、リハビリへの送り迎えをはじめ、週に二回ほどせいいっぱい通っているとはいえ、今年は六月に祖母にとって末息子である叔父の死があり、初ひ孫のかわいいヒロ君の病気があり、おばあちゃんにとっても、色々とつらいことの重なった年でした。
(今まさに入院しているかわいいヒロ君のことを話ながら、涙を浮かべていたおばあちゃん・・・。)
だからこそ、こうして一緒に笑顔で食事が出来ることが嬉しいと、あらためて心から思えます。

会場となった施設の庭ではそれぞれに家族ごとにテーブルがもうけられ、子供たちが走り回ったり、談笑したり。
施設全体が木々に囲まれたのどかな環境で、美味しいものをおなかいっぱいいただいて、気持ちよく秋の一日を過ごせました。

その後、車いすを押して、施設の近くをお散歩。
父と私は(さすが親子!?)立ち止まっては咲いている花を夢中になって撮影します。
(この時撮った写真は、また別の時に載せますね♪)
祖母はとても花に詳しく、花の名前を良く知っていて教えてくれます。
「おばあちゃんが子供の頃、家には、アンズの木が三本あってね。
種類が違うから、花の咲く時期も実の成る時期も少しずつ違っていて・・・。
柿も三本あったのよ。」
と、話してくれます。

家族とのんびり秋を楽しむことの出来た、とても嬉しい、楽しい一日。
祖母も喜んでくれて、それがなにより良かった・・・。
おばあちゃん、またすぐに会いに行くからね。

みなさんも、おいしい秋を過ごしていますか・・・・?


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これが施設の庭、収穫祭の会場です。広々とした芝生で和やかに、にぎやかに・・・。


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炭で焼いてくれた大きな美味しい秋刀魚。施設スタッフの方が、朝から市場に買いに行ってくださったとか。
うしろに写っているのは栗の炊き込みご飯と、すいとん。
青い空の下で食べる食事は特別おいしく感じますね。



2007/10/17 (Wed) 光世さん

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大きく包みこむ空のような・・・


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清らかな白い花のような・・・・


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すっきりと清々しく美しい、その人の名は・・・


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敬愛する三浦光世さん!


10日ほど前、大好きな作家・故三浦綾子さんの夫であり、三浦綾子記念館の館長をしていらっしゃる三浦光世さんの講演会に行って来ました。
(2007年10月8日 中野区の教会にて。小雨)
(お知らせ下さった、コッコさん、ツッチーさん、本当にありがとう!!)

光世さんについては、このブログでも時々書いていますが、私の心から尊敬する人です。
綾子さんの自伝的作品『道ありき』『この土の器をも』に出てくる光世さんのお人柄に惹かれ、まさに理想の男性像だと感じてきました。
綾子さんの小説の主人公たちは、どこか光世さんの面影を宿しています。だから私にとっては、小説を通して、本当に良く存じ上げている気持ちになる方です。
私は、ただただ彼に会いたくて、北海道まで一人旅をしたほどの大ファンなのです。
その時の気合いの入りまくった旅行記などはこちら・・・。
http://luna-y-sol.spaces.live.com/?_c11_BlogPart_BlogPart=blogview&_c=BlogPart&partqs=cat%3d%25e6%2597%25ad%25e5%25b7%259d%25e6%2597%2585%25e8%25a1%258c%25e3%2583%25bb%25e4%25b8%2589%25e6%25b5%25a6%25e7%25b6%25be%25e5%25ad%2590

光世さんは1924年4月4日のお生まれだそうなので、もう83歳になられていますが、一時間にも及ぶ講演を、立ったままでユーモアを交えてしっかりお話し下さいました。
光世さんの側にいるだけで、優しくて清らかで温かい空気につつまれるようで、私はとても幸福な気持ちになりました。
お話の内容は、ファンならばもう暗記するほどに良~~~~~く知っているお二人のなれそめや、結婚生活の日々、綾子さんの病と共に生きながらも、口述筆記をしてくれた光世さんと文字通り二人三脚で作家として多くの作品を生みだした日々についてなど・・・。
よ~く、よ~く知っている話のはずなのに、何度聞いてもやはりいい。あらためて光世さんの優しい品の良い語調で聞くと、すごく感動してしまい、気づくと涙がこぼれたりして。

光世さんは、私を覚えていてくださいました。
「あなたのことは、毎日お祈りしています。」
と、おっしゃって下さいました。
こんなことを、社交辞令でリップサービスで言う方ではないことは、ファンなら100%承知です。
光世さんが「毎日祈っている。」とおっしゃるなら、間違いなく本当にそうして下さっている・・・。
たくさんの方のことをきっと毎日祈っていらっしゃる、その末端に私のことも本当に加えて下さっている・・・。
私が若い頃の綾子さんのように、自分の道に迷いながら、何かを求めながら、悩みつつ生きているのだということを感じ、その存在を忘れずに心にかけて下さってきた。
そのことに、衝撃を受け、打ちのめされるような思いでした。
私は、身近な人のことですら、毎日祈ったり出来ないのに・・・。
それなのに光世さんは、たくさんファンがいるはずなのに、たった2度会っただけの私のことを毎日心にかけていて下さったこと・・・。
あり得ないほどすごいこと、幸福なことだと思いました。

光世さんが私に望むことはきっとただひとつ・・・。
でも、そのただひとつの壁を乗り越えられないのが私の悩みでもあります。
きっと私には私の道があることを信じて・・・毎日を丁寧に歩んでいくしかないと思っています。

光世さん、お目にかかれて本当に嬉しかったです。
旭川はもう寒いことでしょう。どうぞ、お身体にくれぐれも気を付けて、お元気でお過ごし下さいね。
光世さんがお元気でいて下さること。
私のことを、きっと今日もまた祈って下さっていること・・・。
そのことに励まされて、感謝しながら私も頑張りますね。


2007/10/15 (Mon) 十月桜

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これはなあに?


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これはさくら。
十月桜。
今、まさに咲いています。


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春のさくらのような華やかさはないけれど。
小さな花が秋の空のもとであかちゃんの爪のような花びらを、
楚々として咲かせています。

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十月桜の下には仏さま。
夢見るような優しいお顔で、じっと考えていらっしゃる。


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仏さま、仏さま・・・・。

入院中の小さなヒロ君が、
元気に退院できますように・・・・。
小さな身体で堪え忍ぶのは、とてもとてもかわいそうです。
どうぞ、守ってあげてください。

http://wishuponthemoon.blog62.fc2.com/blog-entry-51.html
↑ヒロ君のママのブログです。

1歳過ぎてまだ間もない、かわいい甥っ子のヒロ君は、10月に入ってから体調が悪く、
一日に多いときは15回もの痙攣を起こしてしまうときもあります。
そのため先週の金曜日からまた入院しています。
どうぞパワーを送って下さいね。




2007/10/14 (Sun) 小さい秋

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空が高くなってきましたね。


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オシロイバナも、色とりどり咲きましたが、そろそろ終わりを告げるようです。


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これは、バラの実。
オレンジ色がかわいい!


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野菊?


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秋、といえばやっぱりコスモス!
夕方の光の中で、風に揺れていました。


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カラフルでかわいい実、色々。


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我が家の近くの大きな公園。
水に映った夕方の空がとてもきれい・・・。


書きたいことがたくさん。
撮った写真もたくさん。
これからはどんどん載せたい!
・・・と思いつつ、なかなかゆっくりブログを書くことが出来ません。

落ち着いて過ごせるゆったりした時間は、
わたしの手の指のあいだから、なぜかスルスルとこぼれ落ちてしまいます。

でも、毎日はキラキラしている。

小さなことが楽しい。
小さなことが嬉しい。

そんな秋を過ごしています。



2007/10/11 (Thu) 紫の花

この秋の写真の中から
紫色の花を集めてみました。
季節は確実に、そしてアッという間に過ぎていきますね。

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毎日 少しずつ色づいて
気づかぬうちに 時が過ぎていたことを知る


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なぜか とてもなつかしいのは 
「ひなたぼっこ」のにおいがするから



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かわいらしくてやさしくて ちょっとだけ変わり者
そんなあなたが大好きでした
そして今でも大好きです


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不思議・・・なぜだろう
なみだが出ちゃうね


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ぴったり重なって咲く運命
いつも一緒 心は同じ


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いつまでも おはなししよう
ずっとずっと・・・・
ずっとずっと・・・・


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すべてにふさわしい「時」がある
花は咲く「時」を たったひとりで選ぶ
誰にも告げず
黙ったまま静かに・・・

優しげな花の
そんな静かな強さの中に
ひとつの季節が確実に歩みを進めたことを感じて
私は深いため息をつく

・・・君の「時」も、着実に流れているのだということを
しっかり受けとめてね
自分自身のことなのだから
傍観しないで・・・

花が 言う
やさしく でも はっきりと 言う



2007/10/05 (Fri) 曼珠沙華

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「涙にならない かなしみがあることを
知ったのは ついこの頃・・・」

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「かたちにならない 幸せがなぜかしら
重いのも そうこの頃・・・」

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「あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょう」

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窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
・・・・いいえ、あなたに愛された時


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「曼珠沙華 恋する女は
曼珠沙華 罪作り」

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「白い花さえ 真紅に染める」

(『曼珠沙華』 1978年 作詞/阿木耀子 作曲/宇崎竜童 歌/山口百恵)
子供の頃、家に「山口百恵ベスト」というLPレコードが一枚ありました。
そのアルバムの中で、この曲と出会いました。


曼珠沙華。
サンスクリット語でmanjusakaは「天界に咲く花」。
仏教の経典にある「良いことの起こる兆しに、天から赤い花が降る」というのが花の名の由来だとか。
この花はまたお彼岸の頃に咲くことから「彼岸花」とも呼ばれます。
お彼岸には、昼と夜の長さが同じになるため、太陽が真西に沈みます。
西は、極楽浄土へと通じる道。
あの世とこの世が交わるところ。
花言葉は、「悲しい思い出」「再会」だそうです・・・・。

悲しい思い出の中にいる、亡き人と、心の中で再会をさせてくれる花なのでしょうか。
どこか、この世のものならぬ・・・妖しい魅力をただよわせています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子供の頃には分からなかったことを、大人になったある時、ハッと気づくときがあります。
曼珠沙華が美しい花だと、心から感じられるようになったのも、大人になってから。
子供の頃は、なぜでしょう、よく墓地に咲くこの花の美しさが、どこか空恐ろしいように感じていました。
この花には、「地獄花」「幽霊花」「死人花」「毒花」・・・などという呼び名があるのも、子供心には恐ろしい感じがしました。

舞台を終えて、曼珠沙華の花が美しく咲いていたことに、やっとゆっくり目を向ける時間を持てました。
つい先週まで、車の中からただ眺めては、「時間ができたら・・・」とつぶやき急いで通りすぎる日々が続いてきたのです。
写真を撮るうちに、身近にある小さな光景の中に「輝き」が見えてきます。
炎のように赤くうねる花びらから突きだしてスッと伸びる猫のひげのような長いしべ。
黒い蝶が、どこからかあらわれ、曼珠沙華の赤い花びらの上に留まる・・・・!!
静かな静かな一瞬。
そして、赤の中に咲く「白」の美しさ・・・・。

秋のおだやかな日ざしの中でゆっくり写真を撮るうちに、阿木耀子さんが山口百恵さんのために書いた「曼珠沙華」の歌詞、
「涙にならないかなしみがあることを 知ったのはついこの頃・・・」
が、心に迫ってきました。

涙にならないかなしみ・・・。

この言葉を繰り返し心の中に想うとき、さまざまな記憶が立ちのぼってきます。
涙にならないかなしみがあることを知ったのは、そう、ついこの頃のことだなぁと・・・。
あらためてしみじみ思い返していました。
子供の頃は、かなしみというのは、もっともっとシンプルなかたちをしていたような気がします。(・・・が、実は子供の心にも深いかなしみはあるのでしょう。それは大人になった今だから、忘れてしまっているのかもしれませんね。)
人生は、時に、想像もしなかったような困難を与えてくれますね。
私にとって、今年はそういうことの多く与えられた年でした。
「ねえ、こんなかなしいことがあったの。聞いて。」
と、泣きながら言葉にして言ってしまえることは、まだどうにか乗り越えられる・・・それほど苦しいことではないのでしょう。
誰にも言えない・・・・。
涙すら見せることはできない・・・・。
たった一人で、心に重く逃れがたく抱え続けなくてはならない。
そんな、かなしみがあります。
(それはもちろん、ここにも書くことはできません。だれの人生にも、きっとあると思います。)
生きる日々が積み重なれば積み重なるほどに、「涙にならないかなしみ」もまた、積もっていくように思います。
言葉にも、涙にも、できないがゆえに、消えることなく・・・。
「涙にならないかなしみ」は、消えることなく、命が続くかぎり、心の中に溜まっていくのでしょうか。
それとも、・・・消えないままに浄化されたり、・・・うまく消化・昇華されたり、・・・雪のようにいつしか溶けて消えていったりするのでしょうか。
私の首や肩の上に、こうやって重たく乗っている「これ」は何でしょう。
生きているかぎり、さまざまな喜びや、かなしみに、逃れがたくさいなまれながら、「愛と犠牲」の中で日々を過ごしていくしかないのでしょうね。
それが生きる醍醐味かもしれません。

この、炎のような赤い花は、阿木さんのおかげで、私にとっては
「涙にならないかなしみ」
を、思い出させる花となりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

舞台に向けて相当に張りつめたテンションで過ごしていくので、(舞台によっては)その後で反動が来ることがあります。
気が抜けるのと同時に、力が抜ける・・・。
それは決して悪いことではなく、自分はこうしてバランスをとっているのだろうと思います。
だから、決して暗くなっているわけではなく・・・。(心配はいりませんよ!)
日々は、穏やかに、優しく過ぎていきます。
やりたいことの計画も、具体的にすすんでいてワクワクしています。
仕事や家族との時間。
ごく当たり前に見える日常が愛おしいと感じられる今日この頃です。

西武池袋線の高麗駅の近くに、巾着田という曼珠沙華の群生地があります。
大学時代に、ゼミの先生・仲間と合宿の帰り道に行ったことがあります。
夕暮れの中で、見事に赤い絨毯となっている曼珠沙華には、鬼気迫る妖艶な美しさがあり、ゾクリとしました。
今、まさに満開だそうです。
またあらためて、見に行きたいものです・・・。
http://www.kinchakuda.com/ 巾着田の公式HP




2007/10/03 (Wed) 「愛と犠牲」終演

2007_1001days0001.jpg
ある日の夕方、私の部屋の窓から撮ったバラ色の雲。


2007_1001days0048.jpg
駐車場のフェンスに絡まって咲いていた小さな朝顔。

●無事終演!!

去る2007年9月28,29日に、赤坂・草月ホールにおいて
鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団公演「ARTE Y SOLERA 愛と犠牲」
無事に公演することができました。
本当にありがとうございました。

終えたばかりの公演について、書こう書こうと思いながら、思いは言葉にならないまま、時間ばかりが過ぎていきます。
この3~4日、私は余韻と、疲れと、脱力感で、ボーっとしながら、時間さえあれば眠ってばかりいました。

今だから言えること・・・・。
今でもやっぱり言えないこと・・・・。
さまざまに考えていますが、何だか、舞台本番のことはまるで夢を見ていたかのようで、曖昧模糊として、霞がかっています。
言葉にしようにも、何とも、・・・・言葉が見つかりません。
(きっと言葉にならない思いだからこそ、踊りに託して表現していたのでしょう。)

そんな状態の私のもとに、舞台を見てくれた優しい人たちから、「良かったよ。」「感動したよ。」「素敵だったよ。」と、優しい声が聞こえてきます。
そして、また、様々な
意見も聞こえてきます。
それはそれで、感じ方は自由なのだし、様々な意見がない方がおかしいと思っていますが、今は妙にこたえたりもします。

何はともあれ、無事に終了できたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
たくさんの応援、励まし、本当にありがとうございました!!


●今だから・・・。

今だから言えること・・・・正直に言っても良いかな・・・。
ここは私のブログなので、勝手に良いことにして、思うままに準備段階のことをつらつらと書いてみようと思います。
今まで、舞踊団での7年間の日々でさまざまな修羅場を経験させてもらってきて、ちょっとやそっとでは動じない私・・・のはずですが、舞台本番を無事終えるまで、今回ほど大変だったことはありませんでした。
何が大変って、「作品が完成しないこと」です。
現に、3日前まで、完成形が見えませんでした。(笑!!)
練習時間が長いことなんて、もうすっかり慣れっこで、つらいこととは感じません。
ただ、これが、一体どういう作品に仕上がるのかが見えてこないのが不安でした。
実は、本番一週間前まで私はかなり真剣に、
「ああ、もうこのままでは、本番までに完成したいい作品を見てもらえる状態にするのは間に合わないかもしれない。チケットを買ってわざわざ見に来てくれる人たちに、これでは本当に申し訳ない。
もう、いっそのこと謝って、お金を返却してチケットを返してもらおうか・・・。ああ、でも、こんな直前になってそんなことできない!!」
と苦しい気持ちで思っていたのです。
(でも、ブログでは、とにかく自分を鼓舞するためにも、暗いことは書きませんでした。)
不安は、しだいに恐怖と言ってもいいほどの感情になり(もちろんスタジオでそんな顔は見せませんよ)、とにかく心は寝ても覚めてもまだまだ未完の舞台のことばかり考えてしまう。
眠ろうと思っても、「愛と犠牲」で繰り返されるセマナ・サンタの哀愁を帯びたメロディが、頭の中でワンワンと鳴り響き、私を眠らせてくれませんでした。
目が覚めると、もう覚醒する前から、例の音楽が頭の中で鳴り始める始末です。
先生たちと仲間への絶対的な信頼感がなければ、とっくに参っていたかもしれません。
私ですらそうなのですから、今回新しく参加したメンバーは、どれほど不安でつらかったことでしょう。その心を思うと、本当に申し訳なくかわいそうに思います。よく頑張ってくれたなぁと、本当にひとりずつ抱きしめたい思いです。
そして、「創る」という重責を担った先生の心労はいかほどだったか・・・。
それでも、妥協なく良いものを創ろうとするヒロ君先生の姿に、私たちも、ただただひたすら自分自身のできる最大限を持ちよりあって頑張るしかありませんでした。
先生たちも、私たちも、いつもいつも笑顔でした。
この、最大の修羅場を乗り切って、とにかく本番にひとつの作品としてお客様に見ていただくことができたのは、やはり鍵田・佐藤先生たちだからこそ。
「先生たちなら何とかしてしまうだろう。」
「信じて一緒に頑張れば、かならずいい作品になるだろう。」
という、長い時間をかけて培われた信頼感があればこそ。
最後まで信じ抜いて、ずっと笑顔で頑張りぬいた舞踊団の仲間たちと、そして自分にも、「よくやったね!」と言いたいと思います。

・・・それにしても大変でした。
・・・と、今やっと言葉にすることが出来、やっと、ホッとして笑えることが嬉しい。舞台が成功しなければ、決して口にできなかった言葉ですものね。(笑)


●本番は・・・。

そして、本番の「愛と犠牲」(セマナ・サンタ)を振り返るのですが・・・。
やはり何だか、まだ霧の中です。
美しい夢を見ていた・・・ような・・・・。
何年もかけて重箱の隅をつつくほどに細かいところまでつめて踊り込んできた「曽根崎」や、充分に時間をかけて準備した過去の「フラメンコの真実」や「ARTE Y SOLERA 歓喜」などの舞台を思うと、「愛と犠牲」が生まれたてホヤホヤの作品であることは否めません。
でも、何か、すごく可能性のある美しいものが生まれたことは確信しています。
あれが、どんな作品だったのか・・・いつか自分の中で明確になるときが来るでしょうか。
「曽根崎」のたった一度きりの初演を終えたとき、まさか再演があるとは思っていませんでした。それが今では樹木のように育ち、多くの方と感動を分かち合えるものへと進化発展している。
この、「愛と犠牲」も、もしチャンスがあるならば、もう一度公演したい・・・。
今回に、悔いがあるわけでは決してないし、リベンジがしたいわけでもない。
今回は今回で、最善のものをお見せできたと思っています。
何か後悔を取り戻したいのではなく・・・、ただただ、ひたすら、もう少しだけ、美しい新生児の姿を自分の心にはっきりと見たいのです。
どうか、再演できますように・・・・・・・・!!!
そんなことをすでに夢見ています。

一番最後のシーンで、みんなで列になり手をつなぎました。
足を打ちながら、つないだ手をだんだんと上へとあげていく。
ゴンチが、KTが、つないだ手をギュッと強く握り返してくれました。
手を伸ばしてもう届かないギリギリまで行っても、まだ、まだ、離したくない。
最後は全員でバンザイで終わりです。
その時は、思わず涙がこぼれて・・・・・・・・。
「みんなが手をつないだ姿に、涙が出た」と、見に来てくれたたくさんの方が言って下さいました。
きっと、心の中で一緒に手をつなぎながら見て下さっていたのでしょう。
あれは実は、ここから始まっています。
http://lunasolmilcoco.blog68.fc2.com/blog-entry-36.html
「つなぐ つなぐ 手をつなぐ きずな きずな 輝くきずな」
昨年の秋、障害を持つ仲間たちと、その言葉を繰り返しながら手をつないで踊りました。
色々なことが繋がり合い、分かち難くからみ合い、大きなものへと流れこんでいくのですね。

踊りながら心の中で、たくさんの人と手をつないでいました。
見に来て下さったみなさん・・・。
見に来られなくても、心にかけていて下さったみなさん・・・・。
客席には、その日がまさに仕事の最終日だった父(長い間お疲れさま!)も、熱を出しながらも見に来てくれた母も、大事な大事な友人たちも、長く見守り応援して下さってきた尊敬する人も、スタジオの仲間たちも、かけがえのない大好きな人もいました。
自然と涙がこぼれました。
なんだか、たくさんの愛の中で生かされていることを実感しました。

スタンディングオベーション、大きな拍手・・・そして、お客さんの涙。
カーテンコールで、真由美先生があんまりにひたむきな目で一人ずつを見つめて踊ってくれるので、また泣けて困ってしまいました。


●おまけ

本番で涙がこぼれてしまったのは良いとして・・・。
楽屋に戻って鏡を見ると、アイラインが落ちて、頬に黒い涙のあとが・・・。
!Σ( ̄□ ̄;)・・・・あああぁ。
ウォータープルーフのはずだったのにぃ・・・・。
これは見なかったことにして下さいね。(笑)

言葉が見つからない、・・・と言いつつ、長くなってしまいました。
(いつものこと?)(笑)
「愛と犠牲」に関する大事なことを、まだ言いそびれているような気もします。
また、思いついたら書こうと思います・・・。

9月は、ひたすら、踊り・踊り・踊り、信じられないくらい注ぎ込めるほぼすべての時間を踊りにそそいできました。
この10月は、少しノンビリすることを自分に許す時間にしようと思っています。
たくさんの木々の中でのんび~~~~~り過ごし、秋の写真をたくさん撮りたい。
たくさん本を読み、映画を見て、美術館に行って、オイシイものを食べて、髪を切り、久しぶりの友人に会い、たまには買い物もしよう。
祖母に会いに行こう、甥っ子のヒロ君にも会いたい。
少しは親孝行もしないとね。
そして、自分自身の人生の歩みも、着実に進めていきたい・・・。
・・・などと、ワクワク考えています。



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プロフィール

mar(マル)

Author:mar(マル)
☆大切なこと
「真・善・美」な道を求めて日々成長すること。

☆好きな言葉
「世界と人生を愛すること 
苦しい時にも愛すること 
太陽の光を感謝して受け取ること 
苦しみの中でも微笑を忘れないこと」
(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

☆好きなこと
・空が好き。
・本(古典・純文学系)が好き。
・きれいな音楽が好き。
・いい映画や、美術、旅行も好き。
・木に咲く花が好き。
・花の写真を撮ることが大好き。
・色々考えることが好き。
・文章を書くことも好き。

☆好きな本
・ヘッセ『デミアン』『春の嵐』
・リルケ『若き詩人への手紙』
・高村光太郎『智恵子抄』
・三浦綾子『道ありき』『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』
・倉田百三『出家とその弟子』
・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』
・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
・トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
・サンテグジュペリ『星の王子さま』
などなど。

☆好きな映画

『初恋の来た道』『ポンヌフの恋人』『ローマの休日』『アメリ』『父と暮らせば』『ノッティングヒルの恋人』『ライフイズビューティフル』『ベティーブルー』『存在の耐えられない軽さ』『嵐が丘』『LOVERS』『汚れた血』『イングリッシュペイシェント』『エトワール』『風と共に去りぬ』など

☆好きな音楽

・グレン・グールドの弾くバッハ(特に『ゴールドベルク』)
・マドレデウス

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