2008・02
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2008/02/29 (Fri) 発表会

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私の部屋のラナンキュラスの花。
カーテンのかげの中には十字架。


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花を無心に見つめるとき。
世界が輝きと美しさを増し、心は平安を感じます。

いよいよ明日、発表会です・・・!
(過去記事のコメントのお返事もできないままでごめんなさい・・・!!)

風邪も治りました!
元気です。
幸福です。

想いはさまざまにあふれていますが、でも、ひたすらグッとがまん・・・しようと思います。
今年の目標は、
「秘すれば花」
ですから。ね!

ソロのリハーサルのあいだ、真由美先生に、繰り返し、
「もっと、もっと、抑えて良い。」
と言ってもらいました。
「自分が『気持ちよい』と感じて踊っているようなパート、感情を放出できるようなパート、そこをすべて削るくらいでいい。」
師のキッパリとした言葉に、グッと言葉に詰まり、考え込みました。
「今回は、余計なものをそぎ落としきって踊る・・・」
それを確かに目標としたかったはずなんだけど、まだ覚悟・勇気が足りなかったようです。
リハーサルで他の人がワ~ッと感情爆発で踊っているのを観ると心が揺れる。
「ああ、私だって・・・」と、あやうく思いそうになる。
私にとっては、感情を表現することの方がたやすいから。
感情爆発、そんな風に踊ってしまいたくなる。
ついつい「見せる(魅せる)」という余計な欲が沸いてくる。
抑えることが、まだ苦しい。
でも、抑えることこそが今の私のすべきこと。
「ああ、いけない、自分の足許をしっかり見つめ直し、今自分の為すべきことを間違えないこと。」
自分に言い聞かせ、グッと深いところで耐えて耐えて踊っています。

でも、私にとって「感情を大々的に表現すること」が楽なことであるならば、むしろ困難な方・・・抑えることこそに、挑戦する意義と価値があるんだ、と思います。
それこそが、今の自分の目指す成長の方向だから。
思い切って削ろう。
もう、スッキリサッパリ、そぎ落とそう。
明日の朝には、いさぎ良く覚悟を決めたい。
ヒロ君先生いわく、生かして殺す。
明鏡止水、ですよね。
早すぎる駒の回転は止まっているように見えるそうですから。
何であの人、あんなに動かないんだろう、と思われるくらいでちょうど良い。
上手いと思われなくても、すごいと思われなくても、もういっそ、心ない人には「つまらない」とさえ思われてもいい。
心の深いところで静かに微笑みながら、覚悟を決めて勇気を持って、舞台上に静かに存在していようと思う。

大声で唄われる歌だけが、人の心を動かすわけではない。
小さな声で唄われた歌に、死ぬほど感動することもある。
私は明日きっと、大声では唄わないけれど、それでも想いを届けたいと、強く想います。
見て受けとめて下さる方たちの繊細な感性と温かい心を信じて、勇気を持って「秘する」自分を投げ出してみようと思っています。

動きや感情表現を抑えることに不安になるとき、思い出すのは「能」のこと。
「能」はあれほど(動きを抑えた私のさらに何十倍も!!!)動かないのに、その中にものすごい濃密な表現があり、ちゃんと客席に届く。
今年に入ってから見せていただいた鈴木啓吾さんの能、「光の素足」と「弱法師」を、ソロを練習するたびに繰り返し思い出してきた。
あの透明感。
あの静けさ。
純な・・・浄化されきった空気。
あこがれてやまない。
その、能の先生である鈴木啓吾さんが、なんとお忙しい時間を割いて、明日は見に来て下さるのだ。

私は私のせいいっぱいを、踊りたい。
でも私は「私」を越えて、「私」を逃れて、高く深く、拡がって、いきたい。
耐えて抑えて踊るほどに、自由に自由になっていけたらいい。
広漠とした宇宙に静かに凛として立つ。
透明感と、濃密な存在感の同居。
そんな高みを目指したい。

秘すれば花なり。
秘せずば花なるべからず。


書いているうちに覚悟が決まってきました!(笑)
私にとって書く時間は心を見つめる時間。
やっぱりこういう時間を持たないとね・・・。
独り言に付き合って下さってありがとう!!!(笑)

明日、舞台に立つスタジオのすべてのなかま、ミュージシャン、先生たち、スタッフのみなさん。
そして、見に来てくれる、友達、同僚、家族、・・・大切な大好きな人たち。
みんなの大きな愛に満ち満ちた温かいエネルギーの空気の中に明日という一日を過ごせるだろうこと、とても嬉しいです。
みんなにとって最高にいい一日になりますように!

美しい花が咲きますように・・・・。

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2008/02/19 (Tue) どう踊る?

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フリフリのフリル♪…これはなぁに?



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大きな葉ボタンでした!



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こちらは紫のフリフリ♪


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まるで花のようですね。

★スタジオへ

今日は、午前中に仕事を終えて、大急ぎで通いなれた私たちのフラメンコスタジオへ。
今日は午後一時間半だけ、自習のためにスタジオを取っていたのです。
なんだか少し疲れているのかな・・・、電車の中ですっかり眠り込んでしまいました。
駅についても目が覚めずに、ボーーーーーっとスタジオへ向かいました。
「ああ・・・ちょっとだるいなぁ・・・こんな状態で元気に踊れるのかしら・・・。」
なんて思いながら・・・。

すると、スタジオからはキャッキャとはしゃぐような、明るく楽しそうな声が聞こえてきます。
中に入ると、ちょうどミセス・クラスのみなさんがクラスレッスンを終えたところ!!
ラッキー!ナイスタイミング!ヽ( ´ ▽ ` )ノ ♪
大好きな人たちにまとめて会えるチャンスだ~!
みなさん、上気した頬もつややかに、レッスンの熱をそのまま宿しているご様子。
「浩希先生の、熱いレッスンだったんですよ~♪」と嬉しそう。
さっそくめめ★さんが飛んできて熱くハグハグしてくれて。
見回すと、大好きなもなかさん、憧れのカルメンさんはじめ、落ち着いた雰囲気がとても素敵なHさん、「曽根崎」の楽屋を毎日笑顔でお手伝いしてくださった優しいIさん、いつも美味しいココナッツのお菓子を私にプレゼントしてくれる頼りになるKミン、少女のような初々しい笑顔が美しいOさん、いつも楽しいKりん、おめでたのおなかの中のベイビーとともに発表会に参加してくれるNさん、その他にもすてきなみなさん、そして我が親友・愛するさんたちゃんまで、大好きな面々が勢ぞろいしていました。
みなさん、口々に話しかけてくれました。
ナンテ、ナンテ嬉しいんでしょう!!
スタジオの中には、優しくて温かくて熱くて気持ちいい空気が満ちていました。
もう眠気もすっかりふきとんで、そのスタジオに残る余熱にたっぷり温めてもらいました。
踊る喜びの空気が、まだスタジオの中、そこここにただよっていました。
その後すぐに良い気分で、元気いっぱいに自習をはじめられたのは、ミセスクラスのみなさんのおかげです。
きっと、一人で誰もいない寒いスタジオに入ったら、エンジンかかるまでもっと時間がかかったと思います。
本当にありがとう!

★個人レッスン♪

さて、そんな調子ではりきって自習していると、コンコン、とノックの音。
ガチャ、ドアが開いて、
「あ、ヒロ君先生だ~~~~~ヽ( ´ ▽ ` )ノ ♪♪♪」
念願叶って、今日は個人レッスンを見てもらうことができました。
自習が途中から個人レッスンになるとは、これはとっても嬉しい誤算。
(以前から「私がスタジオ取れているどこかで見てくださ~い!」とお願いだけはしてあったんですが、お忙しくてもう無理かもと、半ばあきらめかけていました。)
先日の真由美先生の個人レッスンとは、また別の視点から、大事なアドヴァイスをたくさん下さいました。
そして前回同様、目からウロコがポロポロ落ち、色々な部分にストンと腑に落ちて納得できることの繰り返し。
やっぱり先生はさすがだなぁとあらためて思いましたよ。
もともとヒロ君先生の創ってくださった振りなので、私も素直に疑問や実際踊ってきて感じたことをお話ししながら、細かく見ていただくことができました。
先生のおっしゃりたいこと、求めていることが、やはり長年の関係からすご~くよく分かります。
ヒロ君先生もまた、私の「どう踊りたいか」という気持ちをとてもよくわかって下さるので、すごく話がスムーズに進んでいきます。
でも、楽しい時間ほど、アッという間に過ぎ去ってしまうのですね・・・。
なごり惜しかったなぁ・・・(笑)。そして、とっても楽しかった!!
新しくアドヴァイスしていただいたことたくさん。それと3箇所ぐらい振りの変更もあり・・・。
また新たに練習しなくてはならないことが増えたことが、なんだかワクワクと嬉しい。

★踊って自由になる・・・!?

そのまま帰る予定でしたが、注意していただいた点や新しくなった部分をどうしても練習したくて、近くにあるレンタルスタジオへ。
じっくり自習をしました。
今度は一人で、ゆっくりはじめからヒロ君先生の言葉を一つづつ思い返し、そして真由美先生の教えて下さったことと足し合わせて整理していきます。
そうすることによって、むしろ私自身の「どう踊るか」の理想やビジョンが明確になっていくから不思議です。
先生の具体的なアドヴァイスを受けて踊ることは、自分自身の自由な踊り方を妨げるものでは一切無く、逆に自分のやりたいことを「フラメンコ」の「かたち」にするために、より遠くまで羽ばたける翼を与えてもらうようなもの。
私は(器用に見られるけれど)ひとつのことを身体に染みこませて踊るまでに、けっこう時間がかかります。
だからこそ、具体的な一つひとつのアドヴァイスを素直に受け入れて活かして踊ることが、より豊かに、自分を上方へと導いてくれていることを感じます。
頭で分かっていても、思い通りいかないこと、たくさんあるけれど・・・。
でも、きちんと学べば学ぶほどに、不思議と「自由」になっていきます。
やりたいことが、少しずつ形になってゆくような感覚を、や~~~~っと、ほんの少しずつではありますが、感じています。

★想い

「想い」が強すぎると、踊りは私の「想い」を吸って、ぐぐぅっと重た~くなっていく。
リズムも重く、身体も重く、見る人の心も重く・・・。
ウエ~(笑)。
そんな自意識過剰な、重た~~~~い踊りは、見ていて気持ちの良いものではありません。

「自意識」は、文学や絵画やモダンバレエやコンテンポラリーなど、他の種類の芸術においても、現代の深刻な病気ですね。
「自分」「自分」「自分」・・・と、息苦しく病んでいる。
真の芸術の美とは、・・・なんて話し始めると話が拡がりすぎてしまうけれど。

以前は、自分の中にある「想い」を、フラメンコというものを通じて、外へと発信し、届ける、ということに夢中でした。光を放ちたい、というような願い・・・。
内にたぎるマグマを、出して、出して、出し尽くしたい、という感じ。
最初は技術も足りず、それがなかなかできなくて・・・(笑)。
そして、月日はたって・・・。
今の時点で私が自分の課題としたいのは、余分なものを削っていくこと。
「想い」を押し殺し、ぐっと耐えて切り捨てて、もういさぎよくサッパリ・キッパリ・スッキリ・削って削りまくって、語りすぎずにいたいと願い
ます。
(私にとっては、これが以外と難しいこと・・・。つい踊りでも「語りすぎ」になってしまいます。)
最近、「能」を見せていただくことが増えたからでしょうか、よけいに抑えられた動き(もちろん鍛錬されきった、すべてが必然の中にある動き・・・)のほうが美しいのだと感じます。
ヒロ君先生は、
「殺して、生かす。」
とおっしゃいました。
語らなくても、語らないからこそ、豊かに伝わることがある。
よけいな動きのない美しさ。
動きを削るからこそ、きちんとした基礎力が命・・・。
そういう高みを、今回は目指したいなぁ・・・。
すべての動きが美しい身体の「あるべき場所」にピタッとおさまり続けるソレア。
音楽と、途切れずに流れて響き合う身体。
音楽の一部になれる美しい足の音。
指先やまつげの先まで、まばたきや呼吸まで、ソレアであれたらいいなぁ・・・。
(いつも理想が高すぎて、現実とのギャップに凹むのですが・・・。目標だけは高く!)
目指すはまさに、世阿弥の言う
「秘すれば花」
です。
フラメンコには、(それこそ能に通じるような)内へと向かう深い深いエネルギーが宿っていると思います。


・・・「秘すれば花」
と言いつつ、いつも、しゃべりすぎてしまう私。(笑)
反省。
言葉にし尽くせる「想い」ではなく、言葉にならない「想い」こそを、シンプルに届けることのできる踊りを踊れますように・・・。
美しい花を、咲かせられますように・・・。


(ああ・・・。
色々と書きすぎたかなぁ・・・。(苦笑)
ま、いいか♪
これも私の心の記憶。
こうして自分のハードルをあげることも、たまには必要です・・・・よね!?)



2008/02/16 (Sat) 師

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これも雪の翌日に撮った写真。
青い空のひかりを輝かせる白い雪。


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夕方には雪におちる「影」が、青く、濃くなります。

 

昨日このブログに、真由美先生が個人レッスンを見て下さってうれしかったことを書きました。
「先生」という存在がいてくれることが、どれほど嬉しくて、自分の成長にとって大きなことか・・・。
それは本当で、まさにその通りです。

でも、まてよ・・・。
と、考えることが止まらずに続いていました。
そして、もう少しだけ書き足したいなぁと思いました。
それは、たったひとこと。
「自分以外は、みな師」
ということ。
これは、作家吉川英治の言葉だと聞きました。
はじめて聞いたとき、いい言葉だなぁと思い、心に残っていました。

私がより良く踊るために、私に大切なことを教えてくれるのは、真由美先生・ヒロ君先生。
でも、それ以外にも、全てのものが、私の「師」となりうるのだなぁと思うと、世界中のありとあらゆるものに感謝したくなってきます。

先日のスタッフ下見で見た、ミセスクラスの愛にあふれたタンギージョ・・・。みんな笑顔で輪になって歌って踊って、生きる喜びを分かち合うことの喜びを見せてくれて感動しました。
入門クラスの人たちの一生懸命な踊りに、熱い心を感じ、「初心わするべからず」と自分に言い聞かせました。
ソロを踊るそれぞれのみんなの真摯な取り組みの尊さ・・・。
どのクラス、どのソロも、そこから何かを学ぶ糧となってくれる。
下手ささえも・・・(笑)。人の振り見てわが身を直せ、ですものね。自分自身はどうだろう、と、反省の材料になります。
そして、ギターや歌やパルマやハレオが多くを教えてくれるのはもちろん。
スタッフの方たちも、たくさんの大事なことを教えてくれます。
先生たちだけが師ではなく、みんなみんなから、私は色々と教えてもらっています。

それから、フラメンコを離れても・・・。
私の人生で出逢うすべての人やもの・・・。
・・・目に入るもの、耳に聞こえるもの、肌で感じるもの。
本も、音楽も、映画も、花も、空も、空気も、・・・美しいものではなく、マイナスな要素を多く含むものからも。
つらい経験からも、嬉しかったことからも。
すべてから豊かに学ぶことができたらすごいことですよね。
(なんだか、いやにマジメなことを書いていますね。
・・・って私、いつもか~。
ときどきマジメすぎる自分がイヤになる。でも仕方ない。笑)

ただ、私の場合、すべてを師としきれないダメな部分は、謙虚さに欠けるところ。
悔しさ半分(?)・照れ半分(笑)、後輩に対しては、素直に学ぼうという姿勢に欠けているような・・・。反省。
謙虚で素直でなくては、多くを学ぶことはできないですよね。
素直で謙虚でありたいなぁと願います。
カルメンさん、もなかさんはじめ、年下の先生がたを尊敬して素直に学んでいらっしゃるミセスクラスの方々。若造の私たちに対して優しく丁寧に接してくださるみなさんの謙虚さを、私も真似したいです。

さて。
今日はまた、能舞台を見に行ってきました。
目黒の喜多能楽堂にて、鈴木啓吾さんの「弱法師」。
すばらしかったぁ・・・・・・・・・・・。
。+.。゚:;。+゚(*´ー`* )゚+。::゚。:.゚。+。キラキラキラキラ・・・・・。
とても大きなものを、獲得することができたような・・・。
今の私が踊るために、どうしても必要な心の栄養を、いいタイミングでたっぷり吸収できたように感じています。
それについてはまたあらためて書こうと思います♪


2008/02/15 (Fri) 個人レッスン

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このパンジーの名は「フラメンコ」だそうです。
花びらがファルダのようにフリフリしているから・・・かな?

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雪の翌日に撮りました。

★真由美先生の個人レッスン

今日、お忙しい真由美先生にお時間を作っていただき、すごくすごく久しぶりに、敬愛する真由美先生の個人レッスンを受けました。
今私がソロで踊っている「ソレア」を2年前に振り付けしてくださったのはヒロ君先生で、それから昨年個人レッスンを見て下さったのもヒロ君先生。
だから真由美先生に、この「ソレア」で個人レッスンを受けるのは初めてのこと。
(リハなどのたびにアドヴァイスはいただいてはいましたが・・・。)
ここのところずっと、自分ひとりだけで同じ振りを繰り返し練習してきたので、ソロの個人レッスン自体、一年ぶりぐらいだったかもしれません。

振り付けを、変えてもらいたいわけではなく・・・。
「ただ、重箱の隅を細か~くつついていただきたい!!」
と願って、見ていただきました。
正直に言って、いまだに(今だからこそなおさら!?)真由美先生の前で踊ることは舞台本番以上に緊張してしまうのです・・・。
先生はいつも優しく温かいのですよ。
でも、先生の前で踊るのは緊張します。
(高校球児がイチローの前に立って「打ってみろ。」といわれているような!?)
でも、レッスンが進むうちに、一生懸命に私の踊りをさらに良くして下さろうとする先生の熱さと優しさを感じ、私も緊張を越えてその想いに応えてより良く踊りたいという一念で、今の自分を(ダメな部分ももちろん含めて)素直にさらけ出していくことができました。

結果、もう、なんていうか・・・(喜)。
期待をはるかに上回る大収穫に、感激の一時間でした!!
「あぁ~、やっぱり先生はすごいなぁ・・・・・!!」
と、今さらながらしみじみ。
これまで自分の中であいまいになっていたことや、疑問に思いながらもどう踊れば良いのか分からなかったこと、細かい部分に、一つずつハッキリ・クリアーな答えが与えられていく快感!
(受験勉強の問題集をやったあとに、いい先生にこたえ合わせをしてもらい、どこが合っていたのか、どこを間違えたのかが分かり、さらに間違えた部分の正解をわかりやすくスパッと教えてもらうような・・・って言ったらわかりやすいかな。)
霧が晴れていくような想い。
目から鱗の落ちるような想い。
そんなスッキリ感や「なるほど!」という驚きを、たった一時間のあいだに何度も味わいました。
そして、私自身ではとうてい思いつきもしなかったような発想の転換などもあり。
嬉しさと爽快感でいっぱいの、充実した時間となりました。

これを受けて、求めていた問いへの解答が分かった今、私はどう踊るのか・・・。
そのことが、ますます楽しみになりました。
「ああ~、もっともっと練習したいよ~!!」
という楽しい気持ちが、軽やかに心の奥からわき上がってきます。
踊るモチベーションがグンと上がった感じ。
「わかること」って、やる気を出させるものですね。
(これが噂の「アハ体験」!?)
こんなことならもっともっと、早く見ていただけば良かったなぁ・・・。

そして、できたらヒロ君先生にも一度見ていただきたいと思っているところ。
お二人は、見る視点がぜんぜん違うので、たぶんまったく違った部分へのアドヴァイスを下さることと思います。楽しみだなぁ・・・。
それに今日真由美先生が直してくれたところも、誰よりまず振り付けしてくれたヒロ君先生に見てもらいたいし・・・ね。

それにしても、「先生」・・・「師」って本当にありがたいですね。
自分ひとりだけで踊っていると、力のない私は、だんだんと霧の中に紛れ込んで、どう踊ればいいのかが見えなくなってきてしまう。
細かいところが謎めいてきて、あいまいなままに納得もせず不満もなく無意識なままに踊ってしまう。
マノ(手)の踊る部分ごとの使いわけ方、腕の軌道、顔の位置、ヒジの位置、腰の位置、上体をどうひねるのか、足の音質、・・・基本的だけれどとっても大切なことを、ハッキリと教えてくれる人が身近にいることの大切さとありがたさを感じました。
そしてさらに、どのように踊るのか、踊りたいのか・・・私のやりたいことの「色」や「匂い」までを汲み感じとって理解して、いいアドバイスをくださるのは、長く私の成長や人間性を見守り、共に踊る機会を多く与えて下さってきた鍵田・佐藤先生だからこそ。
尊敬・信頼できる師がいることは、私自身の成長のために、ホントに嬉しいことです。

この貴重な一時間を無駄にしないように、本番に向けて大切に丁寧に踊り込んでいけたらいいなぁ・・・。
先生のために踊るわけじゃないけれど・・・でも、やっぱり先生にはガッカリされたくないもんね!(笑)

この嬉しい気持ちを大事に、練習していこうと思います。


2008/02/11 (Mon) スタッフ下見&読書会

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雪のなごり・・・
溶け残った雪をのせた葉ボタン

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水滴の乗った白い葉のみずみずしさ


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大きな水滴がきれい
紫の葉の微妙な色合いもまたきれい


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淡い紫の葉
これもやっぱり氷をのせて


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水滴がキラキラ・・・


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実は小さな鉢の中

★今日はこれからスタッフ下見♪

今日はこれから発表会のスタッフリハーサルに向かいます。
照明などのスタッフさんや、普段なかなか一緒に練習する機会のない入門さんなどに至近距離でぐるりと囲まれて踊るのは、下手すると舞台本番よりも大変なこと。
そして毎年、なぜかスタッフリハーサルで上手く踊れない私・・・。
去年のリハの自己採点は、100点満点の10点ぐらいです。
このリハでのソロのできばえがいつもボロボロすぎてへこむことの繰り返しで、でも、この日をひとつのきっかけに起死回生(?)をはかる・・・予定になっています(笑)。
今日は、あまり変な緊張をしたりせずに、楽しんで踊れたらそれで良しとしよう・・・かな~(笑)。
(・・・なんて、自らハードルを下げてみたりして・・・。)

だいたいからして、「上手く踊ろう」などと思うこと自体が、傲慢でダメダメだ。
このような機会を今年も与えられたことに感謝しながら、謙虚に、静かに、落ち着いて、丁寧に、淡々と、・・・踊ってこようと思います。
(フラメンコらしくない言葉ばかり。でも、私の場合はこれでちょうどいいのです。)


★昨日は読書会でした。

さて。
昨日はレッスンの後、大学時代からのゼミ仲間と月に1回続けてきた読書会に参加しました。
本当に、楽しい、いい夜だったなぁ~♪
今も、ほんわか楽しい幸福な気持ちが続いています。

ひとつの作品を、それぞれが読んできて、話し合う中で、自分ひとりで読んだときには見えてこなかったことにたくさん気づくことができる。
そして、私の発するどんな言葉も、正しく理解され、受けとめてもらえる安心感の中で、思っていることを素直に口にできることは本当に幸福なことだと、しみじみ思いました。
私にとってはかけがえのない大切な場。
そして、長いスパンで自分の成長を温かく見守ってくれる、兄のような姉のような人を持てることの幸福もまた思います。

そして昨日は、スペシャルゲストが!
私の尊敬する友人・Aさんが、誘いに応じて、初めて参加してくれたのもまたとても嬉しいことでした。
来てくれて、本当にありがとう!!!!
めったには出逢えない素晴らしい人材をスカウトしたことで、面目躍如ですよ。
またぜひ参加してくれたら嬉しいなぁ・・・。

今はみんな大学を卒業し、それぞれにまったく別の場で生きている。
社会人になった今もなお、大切な仲間とともに文学を読み、それについて言葉を尽くして語り合える場を、保っていくのはそうたやすくないこと。
中心になって会を支えてくれているメンバーに心から感謝です!
舞台が忙しいと参加できないときもある私ですが、今年は毎回参加を目指していきたいと思っています。


2008/02/08 (Fri) ボラーレ!

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雪の上に椿の花が落ちていました。
木はじょうず
に上向きに花を落とすのですね。

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あまりにきれいだったので、撮ってみました。
花びらがちょっと痛んでいるのが残念・・・。
でも、それもまた自然な姿。


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花びらの上に水滴。
溶けた雪?


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小さな葉っぱがピョコリンと顔を出していました。

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細い葉は夕方の光を透かして。
影は青く雪を染めます。

★谷口ケイちゃん、テレビで発見!

何気なくテレビを見ていたら、ジプシーキングスの「ボラーレ!」の軽快な音楽に載せて、友達の谷口ケイちゃんの顔が写りました。
ビールのコマーシャル。
野口健さんの登山パーティーの一員が山小屋に入ってくるシーン、野口さんのすぐ後ろで、雪焼けして真っ黒のケイちゃんがニッカニカの笑顔で笑っています。
ケイちゃん、すごいなぁ!!
まぶしいぞ!ケイちゃん!!
ボラーレ、とは、スペイン語ではないのですが「飛べ!」というような意味だと聞きました。
まさに、ケイちゃんにぴったりです。

彼女は、私の高校からの親しい大切な友人。
でも、もう何年も会っていませんが、いつもお互いに心の中で、
「自分の道を自分らしく歩もうとする仲間」
としての連帯感でつながってきていると思ってきました。
(実は、このブログにコメントくれたこともあり・・・。)
彼女は、昔から旅が好きでしたが、今では今をときめく女性登山家として、野口健さんと共に活動し、エベレストにも登ったと聞きました。
ネットで「谷口ケイ」と検索すると、高校を卒業してからの彼女の活躍ぶりが分かります。
野口健さんのブログでも、こんな風に紹介されていました。
http://www.noguchi-ken.com/message/b_num/2006/6_0514.html
頑張ってるね、ケイちゃん!
ケイちゃんとの思い出は語り出せばとまらなくなるので置いておいて・・・。

昨日のブログに書いた映画「アース」と、彼女のことが、私の中で強くつながった感じを書きとめておこうと思います。

ケイちゃんが、世界の最高峰の山に登って出会う人びと、動植物や岩や土、景色、吸う空気、風や空、・・・。
ケイちゃんの目に、世界は一体どんな風に見えるのだろう、とまぶしく考えます。
地下のスタジオにこもって日々練習をしている私。
ひとつの道を究めれば、それは宇宙のような大きなものにつながっていくということを、フラメンコも、小さな花々も文学も私に教えてくれますが、ときどき近視眼的になってしまうことがあります。
山に登るケイちゃんは、わたしよりずっとずっと、地球人であることを肌で感じているんだろうなぁ・・・。
チョモランマの頂上から見る空は、どんな色をしているんだろう。
ケイちゃんの頑張りが、私のことまで元気にしてくれて、未だ見ぬ景色をかいま見させてくれる。

今年くれた年賀状には、
「今年もまた美しき地球を探しに出かけます」
と書いてあり、雪を乗せた山並みの頂や、山に咲く小さな花の写真がありました。
ケイちゃんも、花の写真撮ってるんだなぁ・・・と、何だか嬉しかった。

ケイちゃんは、
「ほんっとに marちゃんに会いたい。
踊っているの観たい。
なかなか辿り着けない愛しのmarちゃん。
応援してるよ!」
と、書いてくれました。
アルピニストに応援してもらえるフラメンコダンサーはそういるものではありませんね!
素晴らしい友人を持ったことに感謝しながら、私も美しい地球の一員として私のフラメンコ山を、元気に登ろうと思います。
美しい地球を愛し、高い高い山に登り、世界をまっすぐ見つめて生きているケイちゃん。
ケイちゃんは、ちっちゃくて、化粧もしないで、真っ黒に焼けて、でも、輝く大きな目が本当に美しい。
そんな友達がいてすごく嬉しい。

私こそ、ケイちゃん、高みを目指し登っていくケイちゃんを、心から応援しているからね!!
ボラーレ!
お互い、高く飛んでいこうね!

せっかくのこんな素敵な友達、会わずにいるのもったいない。
近いうち、会おうと思います!


2008/02/07 (Thu) earth

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2月最初の日曜日に降った雪。
ベランダの手すりにも、こんなに雪が積もりました。


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私の部屋から見える景色。
木々にびっしりと雪がついて・・・まるで樹氷のようでした。

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雪の翌日は青い空。
雪が光を反射して、いつもより世界がまぶしく見えました。

★映画「アースearth」

昨日、このブログのコメント欄でnishiちゃんが薦めてくれた映画「アースearth」を見てきました。
公式HP http://earth.gyao.jp/
yahoo映画 http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/earth/main_logo.jpg

*ストーリー
50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。
その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。
しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、
そして生命が生み出されることになったのだ。
そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、
北極から南極へと旅をしながら見ていこう。
まずは北極に住むホッキョクグマの親子の様子から……。

*簡単な感想

もう、この壮大な美しい映像を前に、言葉などは吹き飛んでしまいます。
圧倒的な映像美。
私たちの生きる地球とは、水と緑と光の星。
生命を育む美しい星なのだということをしみじみと見せてくれます。
そして、今、深刻な危機に陥っているのだということもまた、突きつけられます。

すべては現実の映像、ドキュメンタリーです。
2匹の子供を連れたホッキョクグマのおかあさんのエサを求めての命がけの歩み。
どこまでも拡がる雪に覆われた針葉樹林の森。
大地を覆い尽くすほどのトナカイの群れを追いかける白いおおかみ。
ヒマラヤ山脈を越えようとするアネハヅルの必死の羽ばたき。
雪が溶け、大地から小さな緑が芽吹き、スズランが咲き、水仙が咲き、紫の花が咲く・・・。咲いては朽ちていく花々の生命。
桜の花のつぼみの開花する瞬間、それが緑になり紅葉し、落ち葉する・・・。時の流れ。
巣から飛び立とうとするおしどりのヒナたちの愛らしさは格別!
落ちたヒナを受けとめる広葉樹林の森のフカフカとした落ち葉。
美しい極楽鳥のユニークな求愛ダンスに思わず拍手と笑い声。
豊かな水をあふれさせる巨大な滝、熱帯雨林のジャングル。
一方で、砂漠は地表の3分の1を越え、年々拡がり続ける。
その中で乾きに苦しみながら水を求めて長い旅をする象の列。
子供の象は乾いた砂嵐に襲われ続け目も見えなくなり、木にぶつかり、時に倒れながら、それでも母象について体力の限界を超えて歩いてゆく。
その果てに辿り着く、砂漠のオアシス!!
ザトウクジラの親子もまた、エサを求めてはるかはるか南極近くまで、遠い遠い旅を続けていく。
南極の夜空を
、美しいオーロラが幻想的に彩ります。
そして、もう餓死寸前まで追いつめられたオスのホッキョクグマは、エサをとることに失敗した果てに、命の限界を悟り、静かに氷の上に横たわり、目を閉じてゆく・・・。

とにかく、もう、言葉が出てこない。
自分の生きている日々の世界を越えて、地球という大きな生命体が大きな宇宙の中で、息づいて日々生きているのだということを感じます。
太陽、そして水。
そこに緑が生まれ、生命が育まれる。
・・・自分の視野がいかに狭くなってしまっていたかということに気付きました。

映画の持つテーマが大きすぎて、すべてをダイジェストで見ているような歯がゆさはあります。
もっと、もっと、見ていたい。
ホッキョクグマのことだけでも、象のことだけでも、どの場面ひとつ取ってもそれだけで、きっとひとつの映画になるでしょう。
どの動物も、幼い子供の命を守ることに必死でした。
どの場面も、一瞬でも、圧倒的な迫力といのちの真剣さと美しさに満ちています。
主人公はまさに、タイトルの通り、「地球」です。

アムールヒョウは、もうすでに40頭しかいない。
象も、大地の乾きに苦しみ、死んでいく。
そしてこのままいけば、2030年にはホッキョクグマは温暖化によって溶けた氷のために、エサ場を失い死滅してしまうそうです。
さまざまに考えさせられます。

このままいけば、遠くない未来に、人間の愚かさを主な原因として生物は次々に死滅してゆくのでしょう。
そして、暴力を武器に生きた恐竜のように・・・絶滅していくのかもしれません。
人間は自業自得であるにしろ、映画で見た動物たちがまず第一の被害者になっていくことが苦しくてつらい。
ホッキョクグマは、なんだか、私の愛犬ココに似ていました。

この映画が私たちに訴えているのはまず、
「この豊かな生命の息づく美しい地球環境をまもっていこう!!」
ということでしょう。
それは確かに伝わり、責任の重さを痛感し、自分のできることは何だろうと考えました。

でも、それと同時に、なぜでしょう、すごく、癒されるのです。
自分自身の悩みなど、地球の生命の息吹の流れ全体の中で見たらちっぽけなものだと。
自分の命も、どこかでこの瞬間もひらいて朽ちる花のように、生まれて死んでゆく動物のように、大きな大きなものの一部なのだと、そんなことを感じられたからでしょうか…。

もしよかったら、ぜひ、オススメします!
どうぞ見て下さいね!
そして、この映画を薦めてくれたnishiちゃんに、あらためて感謝です!


2008/02/05 (Tue) スノーマン
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雪が降ったその日。
スタジオの近くの小学校の前に、こんなかわいいスノーマン登場!


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ミカンのお鼻、フェルトの目と口。かわいいマフラー。
どんな人が作ったんだろう。きっと、こんな笑顔で作ったんだろうな。


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赤いコーンを頭に載せて、片目はウインク!
「ヘイ、ヘイ!オレを見のがすなよ!!」


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よく見ると、なかなかの男前!?

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青いバケツの帽子がかわいい。
ほんのり寂しそうに、道ばたに立って空を見上げていました。


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葉っぱの眉毛に、ドングリまなこ。
おひとよしそうな優しい笑顔です。


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こちらは葉っぱの眉毛に木の枝の目。
やっぱりニッコリ笑っています。


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ラララ~♪人生って素晴らしい~♪

雪が降りましたね。
みなさんは雪の日、いかがお過ごしでしたか?
私は、雪の日とその翌日で、こんなにたくさんのスノーマンと出会いました。
すごく表情豊かで個性的!!好きにならずにいられないようなものばかり。
寒さに弱い私は、雪の降る中で笑顔でスノーマンを作っていたであろう人の姿を思い浮かべ、なんだかほんのり温かい気持ちにしてもらいました。
出逢えて嬉しかったなぁ・・・。

2008/02/02 (Sat) 夢の話

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これは逆さま写真ではなく、
大きな木の幹のそばに立って枝越しに空を見上げたもの。
暗い冬の空からも光がさしています。



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その木の枝にはカラスが二匹とまっていて、
「寒いねぇ。」「寒いよねぇ。」
と、会話していました。

★夢の話

最近、何だか夢見が悪い。
困ったことに、現実より夢の中のほうが、イヤなことが多いような気がする。
何か、私の心に引っかかっていることがあるのかなぁ。
ハッキリと思い当たらないから、むしろやっかいだ。
ユング派の臨床心理学者・河合隼雄さんの本をこの半年ほど集中して読んできたので、「夢」に対する興味が以前より沸いてきた。
「夢」は、想像以上に豊かな世界であり、深層心理と深くつながっていることを知った。
だから、アッという間にツルツルと流しそうめんのように忘却の彼方へと流れていく「夢」のしっぽを、できるかぎり「はしっ」とつかまえて思い返し、心にとどめて反芻するようにしている。
私の心に、そして心の奥の奥に、何があるのかなぁ・・・と考えながら。

私の場合、夢の舞台はフラメンコ関係の場であることが多い。
そして、実際に現実で感じていたり起きていたりする出来事と、まったく関係がなかったり、すごく悪い形にゆがんでいたりするから不思議だ。

夢①
本番直前なのに、衣装を忘れたことに気付いた!!
もう家まで取りに戻るヒマはない、どうしよう・・・!!!
何とかごまかせないか、いや、無理だ、もう、普段着で踊るしかない・・・!?
ああ、でも、靴もないよ~~~~~!!裸足か?!


衣装を忘れた夢、これはすごくよく見る。
何とかごまかせないか、なんて考えているところがダメダメで、我ながら情けない。

夢②
舞台そでに立っていて、どうしても、最初の振りを思い出せない!!
隣にいる仲間に 「ねぇ、最初の振り、なんだっけ?」 と聞くと、絶対あり得ないような、手をアヒルの口ばしのように口元に持ってきてグワッグワッと突きだすような、ふざけた振りを教えられる。(笑)
「そんな振りのわけないでしょ!!イジワルしないで、本当のことを教えてよ!!」 と、必死で怒りと困惑の中でお願いするのだけれど、笑いながら、 「だから、こうだって~。」 と、アヒルの口ダンスを繰り返す。
・・・で、もうどうしようもないと、怒りと困惑のまま、やけっぱちになって舞台へ出ていくと・・・!
なんと、最初の振りは本当にアヒルの口ダンスだった・・・!!
「ああ・・・ほんとうにこれだったんだ・・・・・。ヒロ君先生の振り付けは、何でもありなんだった~。」
ガックリ・・・。

振りを忘れて困っている夢も少なくない。
さすがにこんなことは、現実ではないはずなのだけれど・・。 

夢③
『曽根崎』の本番前、天満屋のシーンの遊女の衣装を、M軍曹が並べて舞踊団員に配布している。
「私の衣装は・・・?」 と探すけれど、見あたらない。
(他の人とは色が違うのですぐ分かる。)
ふと見ると、スタジオの初級クラスの生徒の○○さん(実在!)が、勝手に私の衣装を着て鼻歌まじりにゴキゲンで嬉しそうにフラフラ~とスタジオを出ていく。
「ちょっとまって!それ、私の衣装だから・・・!!」 慌てて追いかける。
(そこからちょっとさまざまな出来事があり・・・車に乗ったりレストランへ行ったり。)
やっとのことで衣装を取り戻して帰ると、もうみんな、衣装も着てメイクも済んでいる。
「開演まであと10分だよ」と冷たく言われ、みんな私をほったらかして置き去りに、ゾロゾロ舞台そでへ行ってしまう。
私は動揺と焦りの中、必死にメイクをはじめる・・・。
けれど、あと10分で準備できるのだろうか!? むりだ!1時間はかかるもの。
どうしよう。半べそ・・・。焦りで手がふるえる。
 

これは、焦ったなぁ・・・。みんなの冷たさもつらかった。
でも実は、もし実際にこんなことがあったら、必死でさまざまに手助けしてくれるはずの頼もしく温かい仲間たちなのだ。

夢④
バラエティー番組の罰ゲームで見るような、すごい急傾斜になっているすべり台のような野外の舞台で、群舞で踊らなければならず、真由美先生に「みんな、バランス感覚がない!!」と、怒られながら軍隊のような厳しい指導を受けている・・・。
(みんな真剣で、空気は凍りついている。)
けれど、みんなバランスを保てずに、ゴロゴロと転がり落ちてしまう。
(もちろん笑いはない。)
一人、また一人、と脱落してゆく友の気配を、踊りながら戦慄の思いで感じている。
私も、次に回転したら、きっともう危ない・・・・!!

命がけ感が目覚めた後も残っていた。 

夢⑤
ヒロ君先生渾身の新作を上演中、という設定。
白とピンクにキラキラ輝く舞台中央にはミラーボールがパール色の光を放ちながら回っている。
真由美先生とヒロ君先生が、プレスリーのような白くキラキラ輝くつなぎの衣装で、華々しく踊っている(笑)。
(実際の私たちの舞台と比べると、ちょっと安っぽくて俗っぽい。真珠色に輝いたキッチュな世界。マツケンサンバ・真珠バーションみたいな!?)
私は花道の上にうつぶせに横たわってみんなと並んで、親友JJの隣にいる(という場面)。
「次に起きあがってから何をするのか、そういえばまだ知らなかった~。」 と思い、小声でJJに、 「次何やればいいんだっけ?」 と聞くと、 「実は、この場面まだちゃんと決まって無いんだよ。順番に起きあがってテキトーな感じでうまいこと踊って、って言われているだけ。でも、やるしかないから、とりあえず、ヒロ君先生が今やっている振りの感じで踊ろう。今まで、さんざん色々経験してきたんだもん、何とかなるよ。まぁとりあえず適当にごまかせばいいよ。私先に行くね。」 と、パーッと立ち上がって、パールに輝く世界(笑)に行ってしまう。
こっそり横目で見ていると、さすがJJ、すごく上手いことごまかしている。
かなり素敵に踊っている様子。(笑)
「よし、まぁ、あんな感じで、とりあえずハデ目に回転しちゃったりすればいいか・・・。」 と、私も、自分のタイミングを見はからって、舞台上へ飛び出す・・・。 


こんなこと、現実にはありえない!!
舞台上で振りが決まってないことなんてないし、いつも、目をつぶっていても踊れるぐらいに確実に繰り返し練習してから本番を迎える。
舞台上で「ごまかそう」とか「てきとーに」ということなんて、ありえないことだ。
見ている人に対しても本当に失礼だ。
でも・・・、夢っておもしろい。
これはちょっと困ったけれどおもしろい夢だった…。


そして昨夜は、舞踊団の中で仲間はずれにされる夢だった。
みんなに冷たくされればされるほど、心は素直さを失い、攻撃的になり、やけっぱちになって、よりいっそうみんなとの関係を決定的に悪くしていってしまうという悪循環の中にいた。
苦しかった~。
(これまた現実では、あり得ない。・・・・と、笑って自信を持って言える。)
目が覚めて、
「ああ、夢で良かった。今生きているのが、この現実で良かった。現実の方がずっといい。」
と思った。

夢は不思議。
私自身の心が私に見せている。
でも、コントロールが効かない。
そして、誰を責めることもできない。

踊りのことをテーマに夢を見ていても、きっと心の中の問題は、別のところにあるのだろう。
ふだん、プラス思考で物事を良い面にとらえようとする。
そのことが、現実の上でうまくいっていればいるほどに、一方では奥深くにしまい込まれてしまう感情があるのかもしれない。
それが、「夢」というものを通して表されるのか。
焦燥感や、苛立ちや、怒り、不安、そういう私の中で抑圧された、マイナスの感情が「踊り」という装置を舞台にストーリーとして展開しているのかもしれない。

もっと良い夢を見るには、どうしたら良いんだろう。
「現実の方が良い」って思うんだから、寝なければいい!?
…なんて、それは無理。(笑)

河合隼雄さんによると、夢を見続けていくと、いつか曼陀羅のようなものを見ることがあるらしい。
いつかそんな時が来るかなぁ。

とりとめもない夢の話。
長くなってしまいました。
夢見たときはイヤな夢だと感じたけれど、書いてみると何だかおもしろい。
これも私の心の記録。


2008/02/01 (Fri) 発表会!

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白の混ざった赤い椿。
か・わ・い~い!


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葉っぱを帽子にかぶってみました♪



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フリ・フリ・フリルがかわいらしい。
まるでフラメンコのファルダ。

★発表会のお知らせ

年に一度のフラメンコの発表会のお知らせです。
鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコスタジオの生徒みんなで踊ります。
華やかで楽しいお祭りのような舞台です。
フラメンコをおなかいっぱい美味しく召し上がっていただけます。
きっと喜んでいただけると思います。

私は、ソロでも、群舞でも、踊ります。
今年はどんな成長を見ていただけるのか・・・。
今の自分と精一杯向きあって、いい踊りを踊りたいです。

もしご都合がつけば、よかったらどうぞ見にいらして下さいね。

*日時:2008年3月1日(土)17時半~開場 18時~開演

*会場:港区芝公園メルパルクホール(浜松町、芝公園駅、大門駅)
     東京タワーのすぐそば、ライトアップがきれいです!
   地図はこちら→http://www.mielparque.jp/tky/access.htm

*チケット:前売り3000円(全自由席)

チケットのお申し込みは、ぜひぜひ私の方まで!!
たくさん・・・・たくさんありますよ~。(涙)



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プロフィール

mar(マル)

Author:mar(マル)
☆大切なこと
「真・善・美」な道を求めて日々成長すること。

☆好きな言葉
「世界と人生を愛すること 
苦しい時にも愛すること 
太陽の光を感謝して受け取ること 
苦しみの中でも微笑を忘れないこと」
(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

☆好きなこと
・空が好き。
・本(古典・純文学系)が好き。
・きれいな音楽が好き。
・いい映画や、美術、旅行も好き。
・木に咲く花が好き。
・花の写真を撮ることが大好き。
・色々考えることが好き。
・文章を書くことも好き。

☆好きな本
・ヘッセ『デミアン』『春の嵐』
・リルケ『若き詩人への手紙』
・高村光太郎『智恵子抄』
・三浦綾子『道ありき』『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』
・倉田百三『出家とその弟子』
・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』
・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
・トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
・サンテグジュペリ『星の王子さま』
などなど。

☆好きな映画

『初恋の来た道』『ポンヌフの恋人』『ローマの休日』『アメリ』『父と暮らせば』『ノッティングヒルの恋人』『ライフイズビューティフル』『ベティーブルー』『存在の耐えられない軽さ』『嵐が丘』『LOVERS』『汚れた血』『イングリッシュペイシェント』『エトワール』『風と共に去りぬ』など

☆好きな音楽

・グレン・グールドの弾くバッハ(特に『ゴールドベルク』)
・マドレデウス

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