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2008/07/31 (Thu) 産休・育休問題

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去る四月一九日、新宿御苑にて。
花を散らす風が吹いた次の日。

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桜の花びらの中から、タンポポが顔を出していました。
タンポポの高さまで腹這いに低くなって撮りました。
タンポポのように、たくましくならないと、ね!


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今思えば、この時、ベビィはお腹に入ったばかりだったんだね!
そのことに気付く日の、まだひと月も前の写真・・・。

つれづれ日記 「産休・育休問題」

★7月30日(水)

久しぶりに、高校時代からの親友Sちゃんとランチを食べる。
久々の電車、快速でたった一駅、乗車時間は10分。
暑いので街をウロウロする元気もなく、すぐ駅ビル高島屋の上のレストラン街へ。
自然食のお店で、身体に良さそうなメニューを食べながらおしゃべり。

・・・と言っても、この日の会話のテーマは、今の私にとってとっても重要で切実なこと。
二児の母でありながら仕事を続けている親友Sちゃんは、身近で頼もしい先輩だ。
食べながら、色々と気になっていることを質問する。

「産休、育休、どう取得した?」
「その間の給料はどうなってた?」
「育休の期間はどのくらい取ったの?復帰の時期はどう決めたの?」
「保育園はどうやって探した?費用はどれくらい?」
「現実的に、産後どのくらいから働ける体調に戻れる?」
「赤ちゃんは、どのくらいの時期から保育園に預けても問題ない?」
「母乳の問題は?」
ナドナドナド・・・・・。

とにかく、気になっていることや、心配なことを遠慮なく聞けるのがありがたい。
なにしろ、すべてが初めてで、不安なことだらけだ。
そういう場合、しっかり者で、経験者であるこういう友人がいてくれることが、どれほど心強いか分からない。
頼もしいアドバイスを色々ともらい、自分がこれから何を調べて、何から着手していけばいいのか、見えてきたように感じた。
良い友達がいて、本当に幸せだ。
(そして単純に、彼女といると楽しい、という喜びもある。)

私の職場においては、「非常勤職員」という立場で産休・育休を取得するのは、私が記念すべき第一号となる。
法律でも、非常勤が産休・育休を取ることは保証されているはずだけれど・・・。
自分のためにはもちろん、後輩のためにも、もっとも良い道を切り拓いておきたい。
職場にも、頼もしい仲間たちがいてくれて、色々相談に乗ってもらえたり、力になってもらえたりするのは、心強いしありがたい。
これから夏休みのあいだに、制度や権利をしっかりと調べて、自分のために、ベビーのために、不利益や不当なことのないよう、最善の道を考えていきたい。

日本は、これほど「少子化対策」などと言っておきながら、働く女性が安心して子供を産み育て仕事も続けられる・・・という環境には、まだまだなっていないことを感じる。
保育園の費用も、かなり高いらしい・・・。

これまでずっと、踊りと仕事の両立をしてきたため、「非常勤」という立場であることが私には必要だった。
拘束されずに自由になる時間がたくさんあること・・・。
そうでなければ、踊ってこられなかった。
だから後悔はないし、非常勤としてひとつの職場でやりがいのある仕事を与えられ、長く働かせてもらってきたことに感謝している。
でも、妊娠して初めて、「非常勤」というその立場の弱さ、心もとなさを、しみじみと感じざるを得ない。

願いはひとつ。
安心して産休、育休を取りたい。
安心して休める、ということはつまり、「必ず戻れる」という保証のあることだ。
そして、その間の、経済的な心配をしなくて済めばなお嬉しいのに・・・。
あっさりと、
「産休中は、給料ないよ。」
といわれてしまった。
ましてや育休は・・・。
夫の扶養に入り、夫の給料で親子三人頑張るしかないのかなぁ。

仕事を辞めることは考えていない。
悩むのは、「戻る時期」と、「戻れる保証をしてもらえるのかどうか」、だ。

しっかりしなくちゃ。
ちゃんと、調べよう。
かわいいベビーのために、ママはがんばるよ~!
ファイト!!

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2008/07/31 (Thu) 『紫式部のメッセージ』

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毎回季節はずれですみません。
これも今年の春撮った、「ムラサキダイコン」の写真。
単に色が「紫」なので選んでみました。

 駒尺喜美著『紫式部のメッセージ』(朝日選書) 

☆簡単な感想と、印象に残ったところ

筆者はフェミニストとしての立場から、明快に、小気味良いほどバッサリと光源氏を批判をしていて、読んでいて本当に面白かった。
(彼女の書いた『高村光太郎のフェミニズム』もすばらしかった。)

筆者は紫式部は、地の文と、老女のセリフの中に、自分の正直な気持ちを託して語っている、という。
源氏は現実味のない、少女漫画の主人公のような男だけれども、そんないわゆる「理想の男」と結婚したとしても、結局は女は不幸になるのだ、ということがさまざまな女たちと光源氏との関係を書くことによって、繰り返し描かれている。

「紫式部は、結婚幻想・恋愛幻想に陥っていない女であった。
男女の結びつき、かかわりを冷静に眺めうる立場にいた。
自分で自分の生を生きられぬ苦しみを、女たちの上にきちっと重ね合わせている人であった。」

(紫式部は冒頭で「桐壺の更衣」の悲劇を描くことにより、)
「どのように立派な男から、どのように愛されたとしても、女にとっては悲劇であること。
男がどんなに主観的には善意に満ちあふれていようとも、身勝手な存在であり、本質的に残酷であること、を。(描こうとした)」

「どのように男女が主観的に愛しあっていても、男女が分断されているこの社会の構造と文化形態、生活様式の中では、どうしようもなく、いすかの嘴しのくいちがいになってしまうことを描き切っている。」
(以上本文より)

「宇治十帖」の必然性について書かれた部分も含め、斬新で説得力があり、目から鱗が落ちる思いだった。

あまりに面白かったので、次は彼女の書いた、
『漱石という人』(思想の科学者)
という本を読んでみようと思う。


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プロフィール

mar(マル)

Author:mar(マル)
☆大切なこと
「真・善・美」な道を求めて日々成長すること。

☆好きな言葉
「世界と人生を愛すること 
苦しい時にも愛すること 
太陽の光を感謝して受け取ること 
苦しみの中でも微笑を忘れないこと」
(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

☆好きなこと
・空が好き。
・本(古典・純文学系)が好き。
・きれいな音楽が好き。
・いい映画や、美術、旅行も好き。
・木に咲く花が好き。
・花の写真を撮ることが大好き。
・色々考えることが好き。
・文章を書くことも好き。

☆好きな本
・ヘッセ『デミアン』『春の嵐』
・リルケ『若き詩人への手紙』
・高村光太郎『智恵子抄』
・三浦綾子『道ありき』『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』
・倉田百三『出家とその弟子』
・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』
・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
・トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
・サンテグジュペリ『星の王子さま』
などなど。

☆好きな映画

『初恋の来た道』『ポンヌフの恋人』『ローマの休日』『アメリ』『父と暮らせば』『ノッティングヒルの恋人』『ライフイズビューティフル』『ベティーブルー』『存在の耐えられない軽さ』『嵐が丘』『LOVERS』『汚れた血』『イングリッシュペイシェント』『エトワール』『風と共に去りぬ』など

☆好きな音楽

・グレン・グールドの弾くバッハ(特に『ゴールドベルク』)
・マドレデウス

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