2017・05
<< 04 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ 06 >>
--/--/-- (--) スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008/02/07 (Thu) earth

2008_0204days0035.jpg
2月最初の日曜日に降った雪。
ベランダの手すりにも、こんなに雪が積もりました。


2008_0204days0033.jpg
私の部屋から見える景色。
木々にびっしりと雪がついて・・・まるで樹氷のようでした。

2008_0204days0067.jpg
雪の翌日は青い空。
雪が光を反射して、いつもより世界がまぶしく見えました。

★映画「アースearth」

昨日、このブログのコメント欄でnishiちゃんが薦めてくれた映画「アースearth」を見てきました。
公式HP http://earth.gyao.jp/
yahoo映画 http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/earth/main_logo.jpg

*ストーリー
50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。
その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。
しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、
そして生命が生み出されることになったのだ。
そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、
北極から南極へと旅をしながら見ていこう。
まずは北極に住むホッキョクグマの親子の様子から……。

*簡単な感想

もう、この壮大な美しい映像を前に、言葉などは吹き飛んでしまいます。
圧倒的な映像美。
私たちの生きる地球とは、水と緑と光の星。
生命を育む美しい星なのだということをしみじみと見せてくれます。
そして、今、深刻な危機に陥っているのだということもまた、突きつけられます。

すべては現実の映像、ドキュメンタリーです。
2匹の子供を連れたホッキョクグマのおかあさんのエサを求めての命がけの歩み。
どこまでも拡がる雪に覆われた針葉樹林の森。
大地を覆い尽くすほどのトナカイの群れを追いかける白いおおかみ。
ヒマラヤ山脈を越えようとするアネハヅルの必死の羽ばたき。
雪が溶け、大地から小さな緑が芽吹き、スズランが咲き、水仙が咲き、紫の花が咲く・・・。咲いては朽ちていく花々の生命。
桜の花のつぼみの開花する瞬間、それが緑になり紅葉し、落ち葉する・・・。時の流れ。
巣から飛び立とうとするおしどりのヒナたちの愛らしさは格別!
落ちたヒナを受けとめる広葉樹林の森のフカフカとした落ち葉。
美しい極楽鳥のユニークな求愛ダンスに思わず拍手と笑い声。
豊かな水をあふれさせる巨大な滝、熱帯雨林のジャングル。
一方で、砂漠は地表の3分の1を越え、年々拡がり続ける。
その中で乾きに苦しみながら水を求めて長い旅をする象の列。
子供の象は乾いた砂嵐に襲われ続け目も見えなくなり、木にぶつかり、時に倒れながら、それでも母象について体力の限界を超えて歩いてゆく。
その果てに辿り着く、砂漠のオアシス!!
ザトウクジラの親子もまた、エサを求めてはるかはるか南極近くまで、遠い遠い旅を続けていく。
南極の夜空を
、美しいオーロラが幻想的に彩ります。
そして、もう餓死寸前まで追いつめられたオスのホッキョクグマは、エサをとることに失敗した果てに、命の限界を悟り、静かに氷の上に横たわり、目を閉じてゆく・・・。

とにかく、もう、言葉が出てこない。
自分の生きている日々の世界を越えて、地球という大きな生命体が大きな宇宙の中で、息づいて日々生きているのだということを感じます。
太陽、そして水。
そこに緑が生まれ、生命が育まれる。
・・・自分の視野がいかに狭くなってしまっていたかということに気付きました。

映画の持つテーマが大きすぎて、すべてをダイジェストで見ているような歯がゆさはあります。
もっと、もっと、見ていたい。
ホッキョクグマのことだけでも、象のことだけでも、どの場面ひとつ取ってもそれだけで、きっとひとつの映画になるでしょう。
どの動物も、幼い子供の命を守ることに必死でした。
どの場面も、一瞬でも、圧倒的な迫力といのちの真剣さと美しさに満ちています。
主人公はまさに、タイトルの通り、「地球」です。

アムールヒョウは、もうすでに40頭しかいない。
象も、大地の乾きに苦しみ、死んでいく。
そしてこのままいけば、2030年にはホッキョクグマは温暖化によって溶けた氷のために、エサ場を失い死滅してしまうそうです。
さまざまに考えさせられます。

このままいけば、遠くない未来に、人間の愚かさを主な原因として生物は次々に死滅してゆくのでしょう。
そして、暴力を武器に生きた恐竜のように・・・絶滅していくのかもしれません。
人間は自業自得であるにしろ、映画で見た動物たちがまず第一の被害者になっていくことが苦しくてつらい。
ホッキョクグマは、なんだか、私の愛犬ココに似ていました。

この映画が私たちに訴えているのはまず、
「この豊かな生命の息づく美しい地球環境をまもっていこう!!」
ということでしょう。
それは確かに伝わり、責任の重さを痛感し、自分のできることは何だろうと考えました。

でも、それと同時に、なぜでしょう、すごく、癒されるのです。
自分自身の悩みなど、地球の生命の息吹の流れ全体の中で見たらちっぽけなものだと。
自分の命も、どこかでこの瞬間もひらいて朽ちる花のように、生まれて死んでゆく動物のように、大きな大きなものの一部なのだと、そんなことを感じられたからでしょうか…。

もしよかったら、ぜひ、オススメします!
どうぞ見て下さいね!
そして、この映画を薦めてくれたnishiちゃんに、あらためて感謝です!

スポンサーサイト

comment

地球を守るために何ができるか。
日常のささやかな気配りと意識の変化でしかないけれど、何年か前に比べると確実に私も周りの人もエコに関して少しずつ行動し始めています。
そしてさらにもっともっと大きなレベルで、「地球人」としてやるべき事があるのでしょうね。
私ももっと考えていきたいと思います。

そして、「生きる」という事、いつか来る「死」についても、その意味を考えたいと思います。
2008/02/07 12:24 | erte [ 編集 ]

☆erteさんへ

私も最近やっとマイバッグを持ってお買い物に行ったり、食品を買うときにもリサイクルできるパッケージのものを選んだり、本当にささやかですがはじめました。
「ささやか」からしかはじめられないので、千里の道も一歩から・・・という気持ちでやっています。
でも、そんな悠長なこと言ってられないほど、もう実は深刻な状況なのかもしれません。
ホッキョクグマがあと20年で死滅・・・なんていうところまで来ているというのは衝撃でした。

この映画を見ると、ついつい日々目に見える人間とそれに近い世界にばかり目がいくけれど、私たちも、もっともっとおおきなものの一員なのだということを思い出します。
もしお時間あったら見てみて下さいね♪
2008/02/08 12:31 | mar [ 編集 ]

この映画はぜひ見たいと思っていました。
ぜひ近いうちに、いっちゃんと行こうと思っています。
おっしゃるように、あれこれと悩んだりする日々は地球の生命に比べたら、どれほどちっぽけなものなんでしょうね・・。そして人生が80年前後だとしてもそんなものは
地球の生きた時間に比べたらほんの瞬き程度のものなんでしょうね・・。
比べること自体が地球の生命に申し訳ないほど・・。

南極のオーロラも登場するのですね・・!
今からちょうど7年くらい前のこの時期に
オーロラの写真を撮りたくて
カナダのイエローナイフというところに
行ったことがあります。
零下34度の中で、なんとか撮った写真を
治療院に飾っています。
あまりたいした写真ではないんですが、
そのときのことを思い出しました・・。
とても神秘的で壮大で、ただ、ただ静かで
「神様はぜったい存在する」と
確かに思える空間と時間でした・・。

今一度、自分の生活の中で環境を守るために
何が出来るか行動していこうと思います・・。
そのことをわかりやすく、お風呂に入っているときにでも、いっちゃんとも語り合っていこうと思います・・。
私たちのまわりで起こりうる環境破壊は
いっちゃんたちが大人になったときはもっと
深刻なものになっていることだと思います。
やはり親として、この子達に少しでも
いい環境で育って欲しいと願うのは
子を持つ親として共通の想いだと思います・・。
そして
いつか来るこの子達の未来に何をバトンタッチできるだろうと真剣に考えていこうと思います・・。
2008/02/08 16:29 | takashi [ 編集 ]

☆takashiさんへ

コメントを読みながら、また映画のことをさまざまに思い出し、考え直していました。
映画の中で、特に印象的だったのは、懸命に子供を守ろうとする動物たちの姿です。
象は、砂漠でライオンに襲われそうになったとき、子供たちを中央に集めて周りを大人たちが囲みました。
セイウチも、氷の上で、同じようにしました。
母親のホッキョクグマは、子供を連れてエサを求めて歩き続けます。
ザトウクジラも、子供を連れて、エサのある遠い遠い海まで、あれた海鳴りの中を、子供とお互いにひれで海面を叩いて自分の場所を知らせ合いながら旅をします。
動物の本能の中に、子供を守り育むことがすでにプログラムされているのだと思いました。
生命の連鎖をつないでいくこと・・・。
命を生み出すこと。育てること。そういうものが、誰に教えられなくても動物の中に備わっているということをまざまざと思い知りました。

自分ひとりの命・・・。
長くてもたった100年かそこら。地球の歴史、宇宙の歴史から見たら、刻み目すらつけられないかもしれない私の人生。
一体それに何の意味があるのだろう・・・。
地球史から見てたった一瞬に過ぎない私の人生にも、何らかの意味があるはず。
人生の意味とは・・・と、よく考えますが、考えても答えは出ません。
でも、私は、「アース」を見て、生命の鎖を次につなげるということに、はかりしれない深い意味(創造主の意志?)があること思いました。
できることなら赤ちゃんを産みたいと思いました。
(もちろん、子供を持たない人の人生にも、ちゃんと意味と意義があると、思っていますが。)

花が咲いて、散って・・・花の命はそこで終わったように見えるけれど、落ちた種から実を結んで、生命は繰り返されていく。
たくさんの死があり、それと共に、命の誕生がある。
考えても考えても、考えは尽きません。

オーロラを作った神さまの計画は、きっと、私たちに計り知ることができないほど壮大なもの。
大きな生命の流れが、生や死をたくさんたくさん内包したまま、とまることなく流れているのですね。

私たちの、短くて長い人生。
takashiさんのおっしゃるとおり、せめて、今ある地球の美しさを失わないように精一杯努力して、子供にプレゼントしたいですね。

いっちゃんやしんちゃん、そして未だ見ぬわが子が大人になったとき、ホッキョクグマがもういない、なんていうことのないように・・・。

映画、かけがえのない地球の驚くほどの美しさに満ちていますよ。
ぜひ、いっちゃんに見せてあげてくださいね。
私も、DVDになったら買って、貸しまくって、色んな人に見て欲しいなぁと思います。
2008/02/08 23:57 | mar [ 編集 ]









ブログ管理人にのみ表示を許可する


trackback

trackback_url
http://lunasolmilcoco.blog68.fc2.com/tb.php/223-edbd1ea9

カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

プロフィール

mar(マル)

Author:mar(マル)
☆大切なこと
「真・善・美」な道を求めて日々成長すること。

☆好きな言葉
「世界と人生を愛すること 
苦しい時にも愛すること 
太陽の光を感謝して受け取ること 
苦しみの中でも微笑を忘れないこと」
(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

☆好きなこと
・空が好き。
・本(古典・純文学系)が好き。
・きれいな音楽が好き。
・いい映画や、美術、旅行も好き。
・木に咲く花が好き。
・花の写真を撮ることが大好き。
・色々考えることが好き。
・文章を書くことも好き。

☆好きな本
・ヘッセ『デミアン』『春の嵐』
・リルケ『若き詩人への手紙』
・高村光太郎『智恵子抄』
・三浦綾子『道ありき』『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』
・倉田百三『出家とその弟子』
・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』
・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
・トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
・サンテグジュペリ『星の王子さま』
などなど。

☆好きな映画

『初恋の来た道』『ポンヌフの恋人』『ローマの休日』『アメリ』『父と暮らせば』『ノッティングヒルの恋人』『ライフイズビューティフル』『ベティーブルー』『存在の耐えられない軽さ』『嵐が丘』『LOVERS』『汚れた血』『イングリッシュペイシェント』『エトワール』『風と共に去りぬ』など

☆好きな音楽

・グレン・グールドの弾くバッハ(特に『ゴールドベルク』)
・マドレデウス

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

フリーエリア

最近のトラックバック

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する



RSSフィード



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。