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2006/10/25 (Wed) 人間は踊りたいのです。自分の生を愛しむために。

★2006年10月23日(月)朝日新聞に掲載された、我が踊りの師・鍵田真由美先生の記事を紹介します。
http://www.asahijobplatz.com/anohito/?id=255  ←こちらで読めますよ!
(上のアドレスでいつまで読めるか分からないので、一応引用しておきます。)
20061025005059.jpg  フラメンコ舞踊家・振付家 鍵田 真由美さん
かぎた・まゆみ ●東京都生まれ、日本女子体育短期大学舞踊科卒業。6歳からモダンダンスを始め18歳でフラメンコと出合う。1990年河上鈴子スペイン舞踊新人賞受賞。98年に発表した能とのコラボレーション作品「レモン哀歌~智恵子の生涯~」で文化庁芸術祭新人賞受賞、その後同芸術祭の優秀賞、大賞など受賞歴多数。2004年にフラメンコの本場スペインのへレスで「FLAMENCO 曽根崎心中」を上演し絶賛される。フラメンコスタジオ「アルテ イ ソレラ」主宰。11月28日~12月3日「FLAMENCO 曽根崎心中」上演予定。問い合わせ先:サンライズプロモーション東京(電話0570-00-3337)            
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         

人間は踊りたいのです。自分の生を愛しむために。

気がついたら踊っていた。それが鍵田さんの記憶だという。6歳からモダンダンスを習い、クラシックバレエ、ジャズダンスを経て18歳で初めてフラメンコに出合い、豊かで力のある表現に魅了される。現在は日本を代表するフラメンコ舞踊の第一人者である。

 「18歳からのめり込んでいって、24のときにはフラメンコで初めての賞を頂いた。でもそれまで本場のスペインへ行ったことがなくて、成長のためにと自分にプレッシャーをかけて半泣きで留学しました」

 スペインのフラメンコは表現や技術の素晴らしさで鍵田さんを圧倒した。あの黒い髪や豊かな体つきになりたいと焦がれもした。だが、導いてくれた踊りの先生は「あなたの個性そのままでいいのよ、一人ひとりのフラメンコがあるのだから」と支えてくれた。さらに自分が日本でしっかり習得してきたものが、少しも引けを取らないことに思い至る。

 「流れている血が違うと落ち込む日もあったのですが、あるとき街中で楽しそうに踊っているおじさんやおばさんを見たんですね。あれって日本の盆踊りや阿波踊りとまったく同じだわ。そうよね、踊りは自分が踊りたいから、楽しいから踊るんだ。世界中そうだったのよ、と(笑い)」

 日本人であり、この時代を生き、この心と体で踊ればいい。鍵田さんは創作にも突き進む。

 「能とのコラボレーションも評価を頂き、ずっと温めていた『曽根崎心中』もフラメンコで演じる舞台が実現しました。これは日本の昔の話ではなく、人間にとっていつの時代も永遠な、男と女の愛の物語だから」

 作品は国内で芸術祭優秀賞を受賞し、2004年にはスペインのへレス公演で観客を熱狂させた。踊りが人の心を貫くことを実感する。

 「人はいろいろなことを言ってくる、良いことも嫌なことも。それを私は一つひとつ頭で考えず、体の中をすうっと通過させていく感じ。その中で残されていく輝きが、やがていつか私の力となってくるから」

 踊る人ならではの感覚だと思う。主宰する教室のミセスの生徒などにも、その輝きを見るそうだ。私はただ踊りたい、自分を実感したい。その人間の願いは強い。

 (10月23日掲載、文:田中美絵・写真:南條良明)

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comment

師匠ご夫妻、へレスのおじちゃんやおばちゃんが大好きなんですよね。ミセスで今やってるタンゴもおばちゃんタンゴです。生きる喜びそのものを踊ってる気がします。カンテにぴったりの振り付けをつけてくださったので、歌と踊りがすうっと体に入っていくんです。

昨日はうちにあったその朝日新聞をスタジオに持っていきました。九平次さんが壁に貼ってくださいましたよ。

本日はテレビ番組の撮影のエキストラでスタジオ行って来ます。うふ♪
2006/10/25 07:07 | めめ★ [ 編集 ]

めめ★さん♪

そうですか、ということはあの「対決」番組だな…(*'ー'*)ふふっ♪
どうでしたか?楽しかったですか?
私はバッチリ仕事で、参加できず残念!!
めめ★さんが参加されたのでは、テレビを見る人みんな、踊る方ではなく、そちらに目がいってしまいそうですね!!

この記事を読んで、特に胸に響いたのは、
「日本人であり、この時代を生き、この心と体で踊ればいい。」という部分です。
やはり、ときどきこの部分を壁として感じてしまうことがあるので…。
それから、
「人はいろいろなことを言ってくる、良いことも嫌なことも。それを私は一つひとつ頭で考えず、体の中をすうっと通過させていく感じ。その中で残されていく輝きが、やがていつか私の力となってくるから」
この部分は、まさに真由美先生ならではの言葉で、一対一に話すときにも、良く伝えてくださろうと語ってくれる言葉にも通じています。
私も…いつか、師のような高みにまで到達してみたいものです。見晴らしが良さそうだなぁ………。

先生たち二人は、私の人生にとって欠かせない、大切で大好きな宝です。
(めめ★さんにも、きっとそうですよね~!)
2006/10/25 16:13 | mar(マル) [ 編集 ]









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(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

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