2017・07
<< 06 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ 08 >>
--/--/-- (--) スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006/12/21 (Thu) 「人生は奇跡の詩」

1001317_01.jpg

冬の寒い日に、日比谷で心の温かくなるような映画を2本見た。
「武士の一分」と、「人生は奇跡の詩」。

どちらも、真剣に妻を愛する男の生き様を描いた映画だった。
何気なく両方立て続けに見て、あとで同じテーマの作品だったと感じた。

饒舌でウィットに富んだ愛情表現豊かなイタリア人と、寡黙で照れ屋で実直な日本人・・・という差はあれど(かなり大きな差だなぁ・・・笑)、「愛とはこうあるもの」・・・と思わせてくれる2作品だった。
(そういえば、メグ・ライアン主演の「男が女を愛する時」という映画も好きだったなぁ・・。アル・パチーノがアル中になってしまった妻を愛し続ける話・・・。他にも同じテーマの映画、探せばたくさんあるかもしれない。愛は永遠のテーマだな・・・。)
(「武士の一分」についてはまた別に書きます。)

★映画 「人生は奇跡の詩★★★★☆

公式HP http://www.movie-eye.com/jinsei/
img123ccdeezcftsg.jpg

「心が君に届くまで、僕は愛を送り続ける。」

●ストーリー

ある日の深夜、大学教授で詩人のアッティリオ(ロベルト・ベニーニ)のもとに電話が鳴り響いた。イラクの詩人であり友人のフアド(ジャン・レノ)からで、仕事のためにイラクに滞在していたアッティリオの妻ヴィットリア(ニコレッタ・ベラスキ)が戦渦に巻き込まれ意識不明の重体だということだった。生涯愛し続ける一人の女性のため、危険を顧みず戦地へ向かうアッティリオ。妻のため、愛の言葉と想いをこめて看病をするが・・・。

●感想


監督は、私の大好きな映画「ライフ・イズ・ビューティフル」のロベルト・ベニーニ。
相手役はもちろん、私生活でもパートナーのニコレッタ・ベラスキ。(彼女は彼のミューズなのだろうなぁ・・・。「ライフ・イズ・・・」では「お姫様!!」と呼ばれていたし、この映画の中でも、彼が毎日夢に見る結婚式での相手、理想の女性として出てくる。)
「ライフ・イズ・・・」でも見られたような、不器用な男の一生懸命な愛とその背後にある戦争。いたずらのような楽しい伏線が張り巡らせられ、ただひたすらに妻を愛する男の一途な、そして危険を顧みない精一杯の行動がユーモアたっぷりに描かれている。
彼のあまりに雄弁なおしゃべりと、やんちゃないたずらっ子のような必死の行動がおかしくて、笑ってしまい、でも笑顔のままなぜか涙が出る・・・。そんな映画。
「愛する人のためならば、どんなことだってできるのだ。」という一貫した姿勢に、心を動かされる。
愛されるというのは、なんて、幸福なことなのだろうと・・・。

「…僕が太陽を好きなのは、太陽が彼女を照らすから…」
こんな美しい言葉・・・。胸を打たれずにいられない。
ラストの、羽の雪が降り、花の咲き乱れる庭で妻のおでこにキスをする・・・というシーンの美しさはまるで夢の世界のようだ。
しゃべり続ける男、大げさな愛の表現、というのは、日本人の感性には合いづらいかもしれないけれど・・・でも、私は見終えたあと、とても心が温かくなり、幸福を感じた。

1001317_02.jpg

スポンサーサイト

comment









ブログ管理人にのみ表示を許可する


trackback

trackback_url
http://lunasolmilcoco.blog68.fc2.com/tb.php/50-97fd9008

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

プロフィール

mar(マル)

Author:mar(マル)
☆大切なこと
「真・善・美」な道を求めて日々成長すること。

☆好きな言葉
「世界と人生を愛すること 
苦しい時にも愛すること 
太陽の光を感謝して受け取ること 
苦しみの中でも微笑を忘れないこと」
(ヘルマン・ヘッセの言葉) 

☆好きなこと
・空が好き。
・本(古典・純文学系)が好き。
・きれいな音楽が好き。
・いい映画や、美術、旅行も好き。
・木に咲く花が好き。
・花の写真を撮ることが大好き。
・色々考えることが好き。
・文章を書くことも好き。

☆好きな本
・ヘッセ『デミアン』『春の嵐』
・リルケ『若き詩人への手紙』
・高村光太郎『智恵子抄』
・三浦綾子『道ありき』『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』
・倉田百三『出家とその弟子』
・ドストエフスキー『白痴』『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』
・ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
・トーマス・マン『トニオ・クレーゲル』
・ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』
・サンテグジュペリ『星の王子さま』
などなど。

☆好きな映画

『初恋の来た道』『ポンヌフの恋人』『ローマの休日』『アメリ』『父と暮らせば』『ノッティングヒルの恋人』『ライフイズビューティフル』『ベティーブルー』『存在の耐えられない軽さ』『嵐が丘』『LOVERS』『汚れた血』『イングリッシュペイシェント』『エトワール』『風と共に去りぬ』など

☆好きな音楽

・グレン・グールドの弾くバッハ(特に『ゴールドベルク』)
・マドレデウス

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

フリーエリア

最近のトラックバック

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索



リンク

このブログをリンクに追加する



RSSフィード



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。